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山行記録
【八ヶ岳】 赤岳登頂後、硫黄岳まで縦走する予定だったが、悪天候のため下山
2013年7月20日
天気が良ければ赤岳、横岳、硫黄岳を縦走して美濃戸口に戻る予定だったが、暴風雨のため下山。
ハイキング
【奥武蔵】四季の花咲く巾着田を見下ろす日和田山から、物見山まで往復する楽ちんハイキング
2022年4月10日
今回訪れた日和田山(305m)と物見山(375m)は子連れや初心者に優しい山でありながら、ロッククライミングのゲレンデもあったりして、多くの人々に親しまれている埼玉の名山です。ふもとにはヒガンバナで有名な「巾着田」があり、時間が許せばセットで訪れるとよいでしょう。
山行記録
【八ヶ岳】 子連れでオーレン小屋泊、小屋から硫黄岳&根石岳を周回
2016年8月20日
2016年8月18日(木)~19日(金)、小屋泊まりで八ヶ岳の硫黄岳と根石岳を子連れで登ってきました。予定では天狗岳まで行くつもりでしたがガスって何も見えない状況だったので天狗の手前の根石岳で引き返した山行の記録です。 今回の交通費: 東北道久喜I.C.→圏央道→中央道諏訪南I.C. 往復:10,900円 (ETC) プラスガソリン代。土日ならETCの休日割引で高速料金往復9,040円でした。 今回の山行ルート スタート地点がずれているのはGPSのスイッチを入れ忘れていたためです。中央道八ヶ岳パーキングエリアで車中泊した後、いつもの諏訪南I.C.で降りて桜平の駐車場まで砂利の林道を走り、何とか木と木の隙間に駐車スペースを確保。天候は曇り時々雨。 出発時間/標高:2016年8月18日 8:00am/1900m 到着時間/標高:2016年8月19日 12:15pm/1900m 合計時間:28時間 歩行距離:約18km 累積標高(上り):1390m 累積標高(下り):1404m 桜平駐車場~オーレン小屋 2012年8月に長女(当時4歳)を連れて登った硫黄岳へ今回は次女(5歳)も連れて3人での山行です。予定では天狗岳(2646m)も登頂予定でしたが、ガッスガスな雨天のため手前の根石岳で引き返しました。オーレン小屋泊で硫黄岳を子連れで目指す方は結構多そうなので参考になれば幸いです。 8月18日(木)曇り/雨 17日の21時過ぎに出発し、中央道八ヶ岳P.A.で車中泊後、諏訪南I.C.そばのファミマで6時頃に朝食。娘達は2人とも車中泊に慣れているので朝から元気です。1時間少々で桜平登山口駐車場に到着。奥の方は一杯だったので引き返し、結局ゲートに近い所へ止められました。ゲートをくぐり、橋を渡った辺りに簡易トイレが設置してあります。(桜平駐車場は工事が完了し、新設された駐車場が2か所あります。2019-09-04追記) 車の通れる道を30分ほど歩くと夏沢鉱泉。ここでちょっと休憩。桜平に登山計画書ポストは無いのでここで提出。 毎回この木のアーチで記念撮影。 ちょっとした急登が終わるともうすぐでオーレン小屋に到着です。 10:30にオーレン小屋到着。この時はまだ青空が見えていた。 とりあえずチェックインし、荷物を置いて昼食です。食べ終わったら雨具、救急セット、非常食などをサブザックに詰めて硫黄岳を目指します。 オーレン小屋~硫黄岳 子供達には自分の雨具、ゲイター、おやつを持たせています。 ここが北八ヶ岳と南八ヶ岳の境界とされる夏沢峠。左の断崖絶壁は爆裂火口跡でその上が硫黄岳山頂になります。 崩壊が激しくなったらしく、迂回ルートが設けられていました。 硫黄岳山頂手前は結構ガレているものの、子供達はこんな道に慣れているのでひょいひょい通過していきます。一瞬だけ北側に天狗岳が顔を見せました。残念ながら翌日はずっと雨で、天狗岳が見えたのはこの時だけでした。 あそこがてっぺんだよ~と言うと俄然元気が出てピューっと登っていきます。 13:20硫黄岳山頂到着~。所要時間はオーレン小屋から途中休憩を入れまくって1時間50分でした。 あそこに見えるのが山小屋だよと言うと「うわーすごーい!」 小屋で購入したランチセットを食べながら休憩中。 20分ほど山頂で休憩し、赤岩の頭経由でオーレン小屋へ戻ります。4年前は当時4歳の長女をほとんど背負ったまま登り降りしましたが、5歳の次女は今回の行程を全て自分で歩いてくれました。 硫黄岳山頂~オーレン小屋へ戻る 赤岩の頭への降り口。 子供達はこんな岩場を面白がってくれます。 硫黄岳から見た南八ヶ岳。右から阿弥陀、中岳、雲に隠れた赤岳。時々晴れ間が見えるものの、雲が一気に増えてきたのでできるだけ急いで下山します。 奥のピークが赤岩の頭で、オーレン小屋への分岐はその手前にあります。 子供達に大人気のベニテングダケ?。キモーいなどと言いながらストックでつついてます。 雨に降られる前にオーレン小屋へなんとか到着@15:00。硫黄岳~赤岩の頭~オーレン小屋の所要時間は1時間10分程度でした。 間一髪で小屋に入れた。小屋の主人が風呂入れ~と言ってくれたので3人で男風呂を貸し切りにして汗を流しました。ここのお風呂は湧き水を薪で沸かしたものなので貴重なお湯です。 オーレン小屋の夕食は馬肉を使った桜鍋です。味付けは濃いめ。登山の後はコレがうまい!部屋に戻ると子供達は疲れが出たのかあっという間に眠りにつきました。 2日目の記録は次のページへ↓ オーレン小屋~根石岳~オーレン小屋 8月19日(金)雨 5時起床で今日は天狗岳を目指す予定でしたが、、残念ながら雨で視界も無いため天狗岳手前の根石岳登頂で引き返してきました。 オーレン小屋で朝ごはん。人が作ってくれたものを食べられるだけでありがたい。 他にも同年代の子供達が宿泊していました。 6:40頃に天狗岳に向かって出発。雨が降ったり止んだり。雨具のパンツは履かなくても大丈夫な感じ。 特に次女はキノコを見つけると大騒ぎします。 キノコに接近。名前はよく分からず。 子供達にはモンベルの雨具を着せています。ちゃんとメンテナンスしているのでしっかり撥水してます。 上の子が使っているのはモンベルの安い方の雨具。高いのは3レイヤーで、安い方は2レイヤーだったかな? オーレン小屋から天狗岳方面に登ると最初に現れるピークが箕冠山(みかぶりやま)。樹林帯の中なので眺望は元々ゼロ。根石岳山荘へ向かって下ります。 子供達は流れてくる雲をパクパク食べています。 真っ白で周りは何も見えません。根石岳山荘周辺はコマクサの保護地になっていてルート以外はロープで仕切られています。 「コマクサかわい~」 根石岳山荘で20分ほど休憩し、根石岳山頂へ向かいました。完全に雲の中で天狗岳も見えません。今日はここまでにしてオーレン小屋へ引き返すことに決定。 取りあえず山頂の一番高い所へ~。 根石岳を下り始めた所でポーズ。 登りと違って下りになると2人とも元気になってぴょんぴょん歩き、小屋に着く頃には天候も回復してきていました。 オーレン小屋~桜平駐車場へ戻る 小屋にデポしておいた荷物をまとめて下山開始。 下りは元気だな(笑)。夏沢鉱泉へ向かいます。 夏沢鉱泉の日帰り入浴は1人600円。タオルとお茶付きです。湯温が低いらしく、ダイヤルを回して湧かす必要がありました。 もうちょいで桜平の駐車場。晴れてきて暑い。 桜平へ到着。車は無事でした。子供達を着替えさせて出発し、途中でジェラートの店を見つけて寄り道。 硫黄岳は特に危険な所も無いので山小屋に荷物を預けて子連れ登山をするのにちょうどいい山です。標高(2760m)や歩行距離を考えると、初心者の親が山に慣れていない子供を連れて行くのには適していませんが、他の山で経験を積んで装備もしっかりしている親子ならきっと大丈夫。 山小屋リンク オーレン小屋 http://www.o-ren.net/ 夏沢鉱泉 http://iou.style.coocan.jp/natsuzawa/ Reliveで今回の子連れ山行を振り返る Relive '2016/08/18-19 八ヶ岳・硫黄岳と根石岳を子連れで周回' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
子連れ登山
【北八ヶ岳】子連れで残雪の北横岳に軽アイゼンで挑戦!
2021年3月25日
2021年3月25日(木)は小4の次女と一緒に北八ヶ岳の北横岳をロープウェイ利用で登ってきました。6本爪の軽アイゼンを装着した残雪期の山歩きです。3月末にもなるとだいぶ雪解けが進み、登山道はところどころ岩がむき出しになり、山頂は地面が露出していました。特に危険箇所もないので初心者とアイゼン歩行の練習をするのにおすすめの山です。
子連れ登山
【栃木・足利】大小山と妙義山、どちらも山頂下に岩場のある好展望な低山を子連れで歩く
2022年2月13日
栃木県足利市と佐野市の境にある低山、大小山(281m)と妙義山(313m)をぐるっと周回するコースで子連れで歩いてきました。登り46分、下り39分で済むお手軽な低山です。山頂直下は岩場がありますので、初心者はご注意を。
ねこ
【ねこ】3日目になると新しい環境にだいぶ慣れてきました~
2022年7月10日
ねこにゃんが我が家にやってきて3日目の様子。ケージを買って組み立てたら気に入ってくれたようです。
山行記録
【那須岳】子連れで三斗小屋温泉泊、温泉を楽しむ山旅
2018年10月30日
2018年10月28日(日)から一泊で子供を2人連れて三斗小屋温泉に泊まってきました。三斗小屋温泉は2年前にテント泊で訪れたことがあり、今回は2回目です。2人用テントに3人で寝るのはキツいので小屋泊なり~。 歩行距離は水平13.0km、最大標高差499m、獲得標高は上り799m・下り1022mでした。ロープウェイで標高差220m分だけ楽できた。 山行ルート 出発時間/高度:10月28日 9:15am/1693m 到着時間/高度:10月29日 12:24pm/1466m 合計時間:27時間10分 歩行距離:13.0km 累積標高(上り):799m 累積標高(下り):1022m ロープウェイ山頂駅から茶臼岳山頂へ ロープウェイ山麓駅前の駐車場は一杯だったので上の方の駐車場に止め、ロープウェイまでちょっと下って戻ります。山頂駅で登山届を提出して出発~。 次女は約1年前に茶臼岳をロープウェイ片道利用で登っていますが、長女にとっては初の那須岳。岩の色が場所によって違うことに興味津々みたいです。 紅葉の時期はほぼ終わっているものの、日曜日ということもあって子連れの家族が結構登っています。普段着とスニーカーで登ってる人も多い。 2人とも山歩きに慣れているので1時間ほどで山頂に到着~。今日は雲が多めです。 しばし休憩の後、噴火口跡をぐるっとまわる。この噴火口は古いもので、807年(大同2年)に爆発してできた爆裂火口だそうな。800年代は富士山も大爆発してますよね。 噴火口をまわった後、峰の茶屋跡避難小屋へ下ります。ロープウェイを使わずに登ってきた人たちと大勢すれ違う。 三角形に尖っているピークが朝日岳(1896m)で、左下の赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。明日は左奥に見える稜線を登り、朝日岳を経由してこの避難小屋へ戻ってきます。 山めしの本などを読んで、手の込んだ料理を作ってみたいと思うもののついついカップラーメン。 ランチ休憩の後、そろそろ出発~。中央手前の低い稜線の向こう側に三斗小屋温泉があります。 牛ヶ首へ向かって歩くと噴気活動が目立つ場所が出てきます。「神明鏡」の記録によるとここは1410年頃に大噴火した場所で、その後1953年、1960年にも噴火した無限地獄と呼ばれる所。1963年に微噴火した後は目立った活動が無いものの、今でもこうして火山性ガスに含まれる硫黄が地表で急速に冷却されていたるところで結晶化している。この山はいつ再び噴火するか分かりませんな。 この無限地獄以外にも大穴、奥噴、大噴、牛ヶ首と名付けられた噴火口が茶臼岳山頂付近に点在する。下に見えるのはひょうたん池。 「やばい、逃げなきゃ!」と言ってる(笑) 岩肌が地熱で温かいのを確かめて火山活動を実感してもらいましょう。 姥ヶ平へ到着。背後の茶臼岳で白煙がモクモクしているところがさっきの無間地獄。紅葉シーズン真っ盛りの頃に来られれば良かったけど、残念ながらほとんど落葉しています。 姥ヶ平はちょっとした広場になっており、ベンチやテーブルが設置されて休憩に最適。ところでGoogleMapで那須岳をチェックするとズームアウトした時にまず最初に「那須岳」と表示される地点がこの姥ヶ平とひょうたん池の間になっています。上のYahooマップでも同じで、ズームアウトするとこの姥ヶ平付近に「那須岳」の表示が出てしまう。そこには木道があるだけで山頂でもないし何かの標識があるわけでもありません。これは何かの間違いですが、ここをGoogleMapを頼りにしてやって来る人はまずいないはずだからまぁいいか。 三斗小屋温泉や沼原方面のルートへの入口はこっち。 この石仏はいつからここにあるのだろうか。 湿った落ち葉の道を分岐点までたどります。 分岐に到着。 標高を下げると紅葉の名残が。 この橋を渡るとまた少々登りになります。 登り切ってこんな感じの道になると後は小屋までほぼ平坦なルートになる。 三斗小屋・峰の茶屋跡避難小屋間の分岐に到着。 道標のそばに活火山である茶臼岳が噴火した場合の危険区域予測図があった。だいたいいつもこの周辺は強い西風が吹いているのでこの予測図通りに降灰するのでしょう。 三斗小屋温泉宿は本来やや南側にあったが、そこはかつて戊辰戦争の舞台の一つになったところ。幕府軍が北進した後、警備に残された兵が火をつけたらしい。現在の三斗小屋温泉は源泉に近い所にあり、煙草屋と大黒屋の二軒が温泉付きの旅館風山小屋を営んでいる。 小屋の手前の渓流は温かかった。 三斗小屋温泉に到着~。右手に煙草屋、左手に大黒屋。煙草屋といってもタバコを売っているわけではなく、単なる屋号です。 早速受付を済ませましょ~。水場はこの階段の奥。 水の補給はこの屋外の水場で。 テン場の様子。以前と比べて芝が薄くなってしまった。 煙草屋の料金表。大人1人と小学生2人で¥23,000なり。徒歩でしか来られない秘湯! その他の料金。 今夜泊まる部屋は別館の方で、6畳の広さ。隣の部屋との境がふすまだけって久しぶりに見た。でもまあ山の中でよくぞここまで作ったもんだ。 煙草屋には露天風呂があり、時間ごとで男女入れ替え制になっております。一旦建物内を通らなければ露天風呂へ通じる道へ出られません。坂を登ると更衣室がわりの小屋が見える。 煙草屋の露天風呂から見る大黒屋。大黒屋のお風呂もなかなか良さそうなので今度はこちらへ泊まってみたい。ちなみに大黒屋にはテント場も露天風呂も無し。 露天風呂からはこんな景色をおがめられます。紅葉真っ盛りの時期だと絶景でしょうな~。 今夜の夕食。山の中で人が用意してくれたご飯を食べられるだけで十分幸せです。 いただきまんもす。床の上で正座orあぐらはつらい(特に山歩きの後)。 内風呂の様子。日が暮れる頃から雨がぱらついたりして露天風呂には1回入っただけになったものの、内風呂でもゆっくりできました。 10月29日(月)晴れ・強風 朝食はこんな感じ。田舎の民宿風。アルファ米と違ってちゃんと炊いたごはんが美味い。 7時半頃、小屋の人に挨拶してから出発し、少し登ると温泉神社に到着。このあたりは豪雪地帯なので社が今風の小屋で保護されています。 しばらく登ると源泉に到着。ここは隠居倉の中腹です。 水蒸気がすごい。硫黄の匂いもすごい。 女子でも小学生はわざわざ水蒸気の中に突撃しにいく。 北の方に雲海が少々。赤いつぶつぶはナナカマドの実かな? 隠居倉山頂に到着。日が上がるにつれて眺めは良くなり、青空が広がった。右奥に見える三角形の山頂がこれから目指す朝日岳(1896m)。 北の方に目をやると三本槍。 三本槍をバックに。この辺りから朝日岳分岐までなだらかで歩きやすくなります。 この崩落跡は茶臼岳からもよく見える。 朝日岳山頂を踏んだ後、ここをトラバースしていきます。右中に見える赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。 ここは朝日岳分岐。右奥に朝日岳山頂(1896m)が見える。 ここに荷物をデポして山頂を目指してもいいですが、どっちにせよ山頂まで5、6分です。 朝日岳山頂に到着~。風が強すぎ。 朝日岳山頂から見た茶臼岳。これからあの斜めに下るルートを目指す。 これから遠目にはおっかなそうに見えた下山路をたどります。 鎖は新品が張られている。そんなに怖いところではありません。 順番にゆっくりと。 すれ違いは順番に。 一見怖そうな鎖場を通過。この辺りの鞍部の風が一番強かった。 ちょっとしたピークを乗り越えると剣ヶ峰が見えてくる。あそこまで下れば風は弱まるはず。 途中、岩の間に挟まった岩を見つけた。この窓を吹き抜ける風が超強い。 そして峰の茶屋跡避難小屋で休憩し、冷たい強風で冷えきった身体を温めてからロープウェイ山麓駅上にある駐車場へと無難に下山しました。 Reliveでルートを振り返ってみる Relive '2018/10/28-29 那須岳・三斗小屋温泉泊でぐるっと' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
子連れ登山
【霧ヶ峰・車山】初冬の澄んだ青空の下、静かな枯れた草原を周回
2020年11月13日
2020年11月13日(金)、家族で長野県にある霧ヶ峰をぐるっと周るコースを歩いてきました。車山肩の駐車場から車山(1.925m)へ登り、蝶々深山、物見岩、八島ヶ原湿原をめぐるコースです。冬枯れの草原は眺めが最高で、他の登山客ともほとんど出会いませんでした。
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