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Saitama
2024-03-29(金)

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【奥日光】誰もいない切込湖・刈込湖を子連れで巡り、〆は光徳牧場のアイスクリーム

2020年6月28日、梅雨真っ只中、奥日光は晴れ間が期待できそうだということで、切込湖・刈込湖のハイキングコースを子連れで歩いてきました。午前中は雨だったため、誰ともすれ違わない静かな新緑の山道を楽しめました。

【北アルプス】白馬三山縦走

2013年7月31日(水)から二泊三日の予定で白馬三山を縦走してきたのでその記録です。20年ぶりの白馬だったので楽しみにしていたものの、梅雨前線が居座っていて天気はイマイチでした。 今回の山行ルート 7月31日:大宮駅(06:50)→長野新幹線→長野駅(08:05/08:20)→特急バス→白馬駅(09:25/0935)→猿倉(10:05/10:30)→白馬尻(11:30/11:45)→葱平(13:55/14:05)→白馬頂上宿舎(15:45)8月1日:白馬頂上宿舎(07:30)→杓子岳トラバース(08:15)→鑓ヶ岳(09:15)→鑓温泉分岐(09:25)→鑓温泉(12:30)8月2日:鑓温泉(06:30)→小日向のコル(08:00)→猿倉(09:35/10:10)→白馬駅(10:37/10:45)→長野駅(11:50/1209)→大宮駅(13:26) 長野駅から白馬駅行きの特急バス始発が8:20なので、それに合わせて大宮駅を長野新幹線で6:50に出発。登山口の猿倉に着いたのが10:05。大宮から3時間で着けるのがすごい。午後から雨予報なのでなるはやで大雪渓へ向かった。 猿倉~大雪渓~白馬頂上宿舎 猿倉で登山道の状況をチェック。遭対協の方によると鑓温泉周辺で滑落事故が多発しているので注意してほしいとのこと。どうやらこの日に大雪渓を通過する予定の最後の登山者が私らしい。 鑓温泉への分岐。白馬三山を周回型で縦走して、鑓温泉から下山してくるとここに出てくる。 白馬尻への林道歩きは約1時間。小蓮華の方が見える。 白馬尻小屋に到着。雪渓を見に来た大勢の観光客が小屋前のベンチで景色を楽しんでいる。ここから少し歩いた雪渓の上で6本爪の軽アイゼンを装着。 落石に注意しながら出発~。自分の前後に誰も登っている人がいない...。週末で晴れていればもっと人が多いかな。 猿倉で聞いたとおりクレバスが2ヶ所あり、巻道をたどる。 三合尾根の方から落石が続いているので休憩せずに葱平を目指します。 ガコーンザザザーと落石の音が響き続けている。 雪渓の登りは涼しいので助かります。上の方から下山してくるパーティー数組とすれ違いましたが、私の後から登ってくる人は誰もいない。ひとけの無い雪渓の登りは何となく不安になる。 すごく涼しい。 サクサク登って葱平(ねぶかっぴら)の岩室跡に到着。落石の直撃を受けそうに無いところで久しぶりにザックをおろして休憩。だいぶ登ってきた。 この辺でようやく先行パーティーに追いついた。 避難小屋を過ぎると小雪渓の急斜面をトラバースします。念のため再度アイゼンを装着していると、上の方から降りてきた山小屋関係者?がトラバース道にスコップでステップを切り始めてくれました。助かりま~す。 小雪渓を過ぎるとあとはお花畑の中を山小屋まで登るだけですが、次第にガスが濃くなり今にも雨が降りそう。 もうちょいで村営頂上宿舎。 ペースをあげて村営白馬岳頂上宿舎へ到着したところでザーっと雨が降り始めた。 今回はテント泊の予定だったのですが、気象状況をみると夜半に前線が通過し翌朝は大雨になる模様。雨天時のテント撤収は面倒くさすぎるので、こんな時は小屋泊まりに変更~♪ 他の宿泊客は少なめで、北海道北見市から来た方と相部屋になった。小屋のスタッフに聞くと、7月中で晴れたのは3日しかなかったそうです。長梅雨め~。 頂上山荘~鑓温泉 翌8月1日は土砂降りに強風。晴れていれば白馬岳頂上で御来光を眺める予定でした。白馬岳山頂は中止して、今日は稜線を辿ってから鑓温泉へと向かいます。 高山植物があちこち咲き乱れている。 富山県側から吹き付ける雨風で、露出した顔面が痛い。雨粒がバシバシバシバシ当たってくる。前後に他の登山者が歩いているはずなのに、視界が悪くて稜線上に自分一人しかいない様な気がしてきます。しまいには自分と同じ高度で雷鳴が轟き始めたため、早足で鑓温泉への分岐を目指した。杓子岳や鑓ヶ岳の山頂はパス。どうせ何も見えない。20年前も同じような悪天候だったので山頂へは行かなかったな。 鑓温泉への分岐を下るとようやく強風が収まった。この辺も晴れていれば絶景なんだろうけど。 下るにつれ、登山道が沢状になってきた。 鑓温泉へと下降を続けていくと、「この先鎖場、ストックはしまいましょう」と書かれた注意書きが現れます。 雨で岩場が非常に滑りやすくなっている。しかもこの辺りの岩場は蛇紋岩(じゃもんがん)と呼ばれる、濡れると非常に滑りやすい岩石で構成されているのでやっかい。一見たいしたことのない岩場・鎖場ですが、実は滑落事故の多発地点。蛇紋岩は尾瀬の至仏山や岩手にある早池峰山でも目にすることが出来ます。 鎖は新品で支点もしっかりしていたので、念のため鎖に手を掛けて通過した方が良いです。滑った時につかまっていなかったらもう手遅れ。小さな滝状になった所で方向転換する箇所があり、「やべえな~」とヒヤヒヤしながら通過しました。雨天時・増水時は要注意。 20年前にここを歩いた時もあった階段。 このちょい上あたりで鑓温泉が見え始めてホッとするのですが、油断して滑りやすい岩場で滑落するケースが多いらしい。私が通過した30分後くらいにも滑落事故が発生していました。途中で追い越したパーティーの中の1人だった模様。 小屋のすぐ上。 小屋の外で食事を作っていると長野県警のヘリがやって来た。どうやらすぐ近くで誰かが滑落したらしく救助隊の隊員を運んできた様です。 ヘリから降りてきた数名の隊員が鑓温泉の上へ登っていき、ヘリが去ったあと20~30分後再び同じヘリが飛来。今度は鑓温泉上部100mほどの遭難現場らしい所でホバリングしています。ヘリが遭難者を収容して去っていきました。 鑓温泉のテント場。 鑓温泉は山の斜面に湧き出ていて、コンクリート製の湯船に掛け流しされています。20年前は入浴せずに通過してしまいましたが今回はこの小屋に泊まるので お風呂に4回も入ってしまった。露天風呂の他、女性専用の内湯もあり。 露天風呂からの眺めは最高ですが、その代わり湯船から立ち上がると下のテン場から丸見え。テント場には以前は無かった足湯が作られていて、 大勢が足を湯にひたしています。ここは猿倉からだと登りに5時間ほど掛けてやっと来られる秘湯で、話のネタにちょうどいい。今回の山行では白馬三山の山頂や稜線の眺めを楽しむ事はできませんでしたが、鑓温泉に入れただけでもよしとしましょう~。 明日歩く予定の登山道が見える。 鑓温泉~猿倉 8月2日早朝の眺め。準備を整えて06:30に下山開始。 鑓温泉直下の雪渓とその後連続して現れる雪渓はスリップに注意。ガスで視界が悪く、まだ雪渓がある事を知らずにアイゼンを外してしまい、また付け直すという事を繰り返してしまった。雪渓が溶けた所は踏み跡が薄いので、視界が悪いと道迷いしそう。小日向のコルを過ぎると、後は下るだけなのでスピードを上げて一気に猿倉へ抜けます。鑓温泉から3時間ほどで猿倉のバス停に到着。お疲れ山~ 今回の山行ルートをReliveで振り返る Relive '2013/07/31 白馬三山縦走'

【三浦半島・葉山】仙元山ハイキングコース

2021年12月12日(日)、よく晴れた冬の日、簡単に登れて下山後はちょっとした観光も楽しめる山を歩きたくなって、神奈川県三浦半島の付け根にある仙元山(標高118m)へ行ってきました。車を下山口に止め、バスで移動してからぐるっと周回する3kmほどのコースです。初心者や子連れにおすすめ。ただし、真夏は避けたほうが賢明かも。

【八ヶ岳】正月のテント泊山行、赤岳の予定だったが硫黄岳に変更

2020年1月2日(木)、新宿駅07:30発のあずさ3号で長野県の茅野駅に向かって出発。一泊二日の予定。でかザックを持って特急に乗る時は、進行方向に向かって車両内で一番後ろの座席を予約しておくと背もたれの後ろと壁の間にザックを置けて便利。この正月は八ヶ岳の主峰赤岳 (2,899m)を目指すつもりでしたが、1月3日の天気が悪くて硫黄岳(2,760m)に変更しました。 今回の山行ルート 今回の諸費用 JR(浦和駅~新宿駅) 400円 JR特急あずさ(新宿駅~茅野駅) 5,650円(運賃3,410円、指定席2,240円) バス(茅野駅~美濃戸口) 1,000円(片道) 赤岳鉱泉・テント泊料金 1,000円(1人1泊) 赤岳鉱泉・夕食(海鮮鍋&焼き魚) 2,000円 赤岳鉱泉・昼食(カレー) 800円 バス(美濃戸口~茅野駅) 1,000円(片道) JR特急あずさ(茅野駅~新宿駅) 5,650円(運賃3,410円、指定席2,240円) JR(新宿駅~浦和駅) 400円 交通費は往復14,100円、テント泊料金が1,000円でした。食料はフリーズドライのご飯ものと磯辺焼き用の餅4個などを所持していましたが、小屋の夕食が海鮮鍋だと聞いて思わず2,000円を払って予約してしまった(笑)。赤岳鉱泉の夕食メニューはステーキや海鮮鍋などが日替わりとなっている。おそらく翌日がステーキだったはず。正月休み中で特急あずさの上り下りは共にほぼ満席状態。夕方の上り臨時特急は運よく予約できた。 茅野駅~美濃戸口 新宿07:30発の特急あずさ3号の4号車座席番号1-Cに座り、ザックは座席の後ろにある壁との隙間に押し込んだ。09:51に茅野駅に到着。 茅野駅に降り立つのは一体何回目だろう?茅野駅西口のバス乗り場にあるアルピコ交通のチケット売り場でバス乗車券を購入。片道1,000円です(2020年1月現在)。 茅野駅からバスに揺られて50分ほどで美濃戸口にある八ヶ岳山荘に到着。暖冬のため道路に全く雪が無かった。四駆車にチェーン装備であればここから先のアイスバーンだらけの林道を使って美濃戸まで入れるが、今回はここからスタート。 美濃戸口~美濃戸~赤岳鉱泉 この舗装路を真っ直ぐ行くと阿弥陀岳への登山口。美濃戸はこっち。 つるつる滑るのでチェーンスパイクを装着した方が楽。 1時間ほどで美濃戸に到着。もうちょい行ったところにある美濃戸山荘で最初の小休止。 美濃戸山荘の先にある北沢と南沢の分岐。行者小屋へ直行する人は南沢、赤岳鉱泉をベースにする人は北沢へ。行者小屋は冬季営業していないのでテント泊のみ。 堰堤広場に到着。山小屋関係者の車はここまで入れる。ここでアイゼン装着している人も多かったが、雪が少なそうなのでチェーンスパイクのまま行きま~す。 北沢は基本的になだらかで、南沢よりも歩きやすい。 1月2日は快晴で絶好の雪山日和だった。翌日は、、、駄目でしたね。 赤岳鉱泉に到着@14:50。アイスクライミング用の通称「アイスキャンディー」の前を通り、小屋の入口やトイレが近い方をテン場に選択。 トイレに近い方のちょっと上にテント設営開始。 冬用の外張りは持っていないため普通にフライを張る。竹ペグを埋めて張り綱とカラビナでつないだり、本体の四隅は幅広のペグで固定したり。竹製の割りばしを数本まとめれば竹ペグの代わりになるかと思い数年前に雪山で使ったことがああるが、すぐに折れたり張り綱がすっぽ抜けやすかったりで使い物にならなかった。今回の山行前に竹ペグを石井スポーツ大宮店で購入。フライの裾を雪で埋めようと試みたものの、雪が固すぎてめんどくさくなり止めた。 周囲の様子。 テント泊の人用の水は小屋の入口に入ってすぐ左にあるポリタンクからもらえる。硫黄岳への登り口はこの出入り口の真ん前。テント泊受け付けの際、今夜の夕食は海鮮鍋だと記してあるのが目に入り思わず夕食の予約もしてしまった。 赤岳鉱泉入口横にある飲料水ポリタンク。この日の夕食と翌日の昼食を小屋の食堂で取ったので、この飲料水をいただく必要は無かった。 今宵の夕食はテント内でフリーズドライものを食べる代わりに赤岳鉱泉の食堂で。 ほっけの焼き魚。 海鮮鍋。大ぶりの海老とホタテが2つずつ。固形燃料の火力が妙に強いな...。 食べ終えたらさっさとテントに戻って寝る準備。寝袋はモンベルのアルパインダウンハガー#5とドイターのアストロー2を重ねた上にシュラフカバーをかけて使用。どちらの寝袋も冬用ではないが、二重にすれば何とかなる。ダウンのジャケット、パンツ、象足と呼ばれるダウンブーティも着用するしね。テント場の気温はマイナス15℃程度でした。ほぼ無風。 1月3日(金)の記録は次のページへ 2020年1月3日(金)、外へ出て空を見上げると昨日の青空はどこへやら。どんよりとした雲に覆われ、予報通り風も強そう。天気が良ければ赤岳、イマイチだったら硫黄岳にしようと思っていたので今日は硫黄岳のピストンにします。 朝食はアルファ化米をおかゆにしてカニ缶を投入したカニ雑炊。生卵も入れた。頂上アタック用の軽装備で出発~@07:45。 赤岳鉱泉から硫黄岳山頂ピストン 硫黄岳へ向かうルートの途中にはロープで遮られた踏み跡がある。これらは横岳西面の岩壁へと通ずるルートで、一般の登山者には関係ないため入り込まないようにしましょう。 高度を上げるとようやく雪山らしい雰囲気になってきた。 ここは赤岩の頭直下。もうすぐ樹林帯を抜けます。山頂から下りてくる人とすれ違うと皆さんウェアや髪の毛やザックが霧氷で真っ白けになっている。気温はマイナス10~15℃程度。朝早く登った人は強風でつらかったそうな。 吹きさらしの赤岩の頭に到着@09:30。上から下りてきた人に「ホワイトアウトしてるから踏み跡見失わないようにね~」と言われました。 赤岩の頭付近で雪崩に巻き込まれる事故が数年前に発生したはずだけどこだったんだろ?暖冬の正月だとまだ雪が少なくてよく分かりません。↑の写真に見える道標はオーレン小屋へ下るルートへの分岐点。 オーレン小屋へ下るルートは冬季通行禁止。この右上の硫黄岳山頂へ向かう。 ケルンや道標、すれ違った人たちの足跡を目印にする。夏に何度か歩いているので地形は憶えています。 この岩場を抜けると硫黄岳山頂。 ガスっているので高度感もないし、ホールドはしっかりしている。ピッケルいらんかったな...。 あともうちょい。 登ってきた岩場を見下ろす。 目印のケルンに到着。本当に真っ白けになると山頂からここへ戻るのにも苦労するかも。 奥の方に人影が見える。そこが硫黄岳の山頂。左に見えるのが雨量計小屋跡。自分がここにたどり着いた時の風速は15m/sくらいかな。風は強いけど普通に動けます。 硫黄岳山頂(2,790m)に到着@10:05。冬に来たのは初めて。 人影の内のお一人に頼んで写真を撮っていただきました。 何も見えないし、とっとと戻ることにします。 昨日だったら八ヶ岳ブルーを拝めたはず。 硫黄岳山頂にあるこの雨量計小屋跡もとうとう立入禁止の看板が貼られてしまった。 来た方へ戻る。 まあ立派なエビの尻尾だこと。 硫黄岳は目印になるケルンが要所要所に建てられているので視界不良時に大変ありがたい。無雪期に歩いた事があるルートだと地形を憶えているため、視界が悪くても不安にならずにすみます。 何となく踏み跡が見えるし、ちゃんとGPSも随時確認しています。 自分の姿がどんな風になっているのか疑問になって自撮り。眉毛がちょびっと凍っている程度か。ゴーグルをテントに置き忘れてきてしまったのでサングラス着用。吹雪いている時はゴーグルを忘れないようにしましょ~。 下山中に南の方を撮った写真。昼が近づくにつれ雲底が上がってきた。 赤いテントが見えるので、ここは赤岳鉱泉のすぐ上。 テント場に帰還@11:20。雪道の下りは足が速い。昼食も小屋の食堂で食べるか。 赤岳鉱泉で昼食 何にしよ。 普通のビーフカレーを注文。 食堂の席についてしばし待つとビーフカレー(800円)がやって来た。テント内で湯気がもうもうと立ち込める中、窮屈な格好で昼食を取るよりも食堂で食べたほうが断然楽で暖かいですな~。 赤岳鉱泉のWiFiに繋げてみたけど、接続が弱すぎてあまり使い物にならず。私はiPhone2台持ちでauとドコモの回線を格安simで利用していますが、auの電波は圏外でドコモは3Gの電波がかろうじて入る程度でした。場所によるかな。 赤岳鉱泉~北沢~美濃戸口 昼食後、13:20に撤収開始。下山は12本爪のクランポンではなく、入山時と同じくチェーンスパイクで。ここには昨日テントが密集していたが、皆どこかへ行ってしまった。 赤岳鉱泉の冬の名物、アイスキャンディー。人工の氷壁。 やってるやってる。 水が豊富な小屋だから出来る事だな。 ではさようなら~。空が明るくなってきた。 昨日来た道を美濃戸に向かって戻る。 堰堤広場に戻ってきた。小屋関係者のピックアップが止まっている。 休憩せずに美濃戸を通過し、さらに50分ほどで美濃戸口に戻ってきた。この凍った坂道はチェーンスパイク無しだと歩きづらいですよ。ツルツルで。 美濃戸口の八ヶ岳山荘に無事帰還@1625。茅野駅行きのバス乗車券を小屋内の受付で購入(片道1,000円)。そしてバスが来るまでお風呂。入浴料は500円だったっけ?温泉ではない。浴室入口の手前にザック置き場もあります。三菱の黒いトライトンは八ヶ岳山荘のピックアップらしい。 たまたま誰もいなかった。 いや~下山後の風呂は気持ちええ~。 美濃戸口バス停の向かい側にいつの間にかできていたJ&Nというオーベルジュ(?)山小屋風の宿泊施設を備えたレストランだそうです。こちらのキレイなお風呂の入浴料は700円。食事もうまそうなので今度ここに来たら寄ってみる! 【公式サイト】http://j-and-n.jp/ 【Facebook】https://www.facebook.com/Yatsugatake-JN-1694325797470088/ 茅野駅 茅野駅で上りの臨時特急あずさを待つ間、立ち食いそばで補給。普通の蕎麦が妙にうまい。下山後は何でも美味くて食べ過ぎる。 茅野駅の上りホーム中ほどにある黒曜石をタッチしてからあずさに乗車。お疲れ山。 今回の山行をReliveでふりかえる Relive '2020/01/02 硫黄岳ピストン' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js

【奥日光】2歳児を背負って登る日光白根山

2013年7月11日(木)、2歳の次女を連れて日光白根山(2,578m)を日帰りで登ってきました。丸沼高原スキー場のロープウェイ利用で往復するコースです。ロープウェイ下りの最終時間が16:30なので遅れないように注意。さいたまから車で行く場合、関越道経由でも日光経由でも所要時間はほぼ同じ2時間半~3時間。我々は東北道を使い、日光経由で丸沼高原スキー場へ向かいました。 今回の山行ルート 日光白根山ロープウェイ山麓駅(8:30)-山頂駅(8:40/8:50)-白根山山頂(11:45/12:30)-弥陀ヶ池(13:20/13:30)-山頂駅(14:55)→下山 ロープウェイ山頂駅~日光白根山山頂 ロープウェイの運行開始時間が08:00なので、8時ちょい過ぎに丸沼高原スキー場前の駐車場に到着。平日なので駐車場は空いていた。山頂駅周辺は観光客向けで足湯もある。鹿除けの柵を通過してしばらくは平坦な道が続く。 新しい道標が立っていた。 次第に登山道になる。ロープウェイが出来る前は荒廃していたらしい。 七色平の辺りを過ぎると次第に傾斜がきつくなる。 森林限界を越えて視界が開けると山頂まであともうちょい。 2時間以上背負ったままで流石に疲れてきた。 ロープウェイ山頂駅が小さく見える。登頂後は北側の斜面を下って山頂駅へ戻る予定です。 ここまで来ればあともうちょい。 噴火口跡。日光白根山は1649年に噴火したことのある活火山なんですよね。 [11:45]ロープウェイ山頂駅から3時間ほどで日光白根山山頂に到着。 使っているザックは、ドイターのキッドコンフォートIIで、荷室の容量は18リットル。レインカバーもあります。 雲が多いのでアレですけど、眺めよし。関東地方最高峰からの眺望です。 五色沼をちゃんと見なかった。 この辺も良いランチスポット。 バランス~。割と風が強いので子供用のゴアテックスの雨具を着せています。登山靴はサイズの合うものが無いため、今のところプリキュアの靴を履いてます。 子連れ登山でしかも子供を背負って登る場合、あまり重い荷物を持てないので今日の昼食は菓子パンです。替えのオムツがかさばるのでコッヘルやバーナーなどは持てませんでした。山頂でおむつ交換をする人はなかなか見ないな(笑) 山頂北側から下山 [12:30]日光白根山(2578m)の標識がある南側のピークを出発。北側の斜面を下る場合は、北側のピークに登り返してから下山します。 さっきまでいた南側のピークの標識を振り返ったところ。 日光白根山の北側の眺め。ここから約1時間で下に見える弥陀ヶ池へ下ります。 ガレた急斜面をしばらく下る。中央右寄り奥にロープウェイ山頂駅が見える。 山頂方面を振り返ったところ。浮石が多いのでずっこけない様に注意。神経すり減るので結構疲れますよ。 [13:20]弥陀ヶ池に到着。急な下りをずっと子供を背負ったまま歩いたので足が痛い。池に着いたけど何するの?と次女に聞くと手に持っていた葉っぱを渡され、「お船を浮かべて!」との指令が!葉っぱの船を浮かべると風に吹かれて流されていきました。 ↑矢印の所まで戻り、さらに樹林帯の中の下りがしばらく続く。 電気柵で囲まれた七色平。森の中に突如現れるお花畑、、、のはずが花は少なかった。 内部がかなり荒廃した避難小屋の前を通過し、鹿除けゲートまで無事帰還。弥陀ヶ池から山頂駅まで約1時間半でした。 標高2,000mにある神社。元々は白根山山頂に祀られていた白根山神社がはじまりで、祭神は二荒山神社と同じ大己貴命(大国主命)。山頂の社が倒壊したままになっていたものを、2003年に二荒山神社がこの場所に再建したそうです。 下山後のお楽しみはこれ(笑) [14:55]ロープウェイ下り最終時間の16:30に遅れる事なく、15時前には乗ることが出来ました。乗り遅れる可能性について結構本気で心配していましたが、何とかなりましたね。お疲れ山~。 今回の山行ルートをReliveで振り返る Relive '2013/07/11 日光白根山' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js

【奥多摩】冬の御岳山・大岳山を久しぶりに訪れて山納め

2020年の山納めは奥多摩の御岳山と大岳山に決定。圏央道の青梅I.C.から40分程度でケーブルカー下の駐車場に到着できるお手軽な山です。天気も良かったので大岳山山頂からの長めは最高でした。

【谷川岳】雪がついた晩秋の天神尾根、肩の小屋泊で御来光を拝まん

2016年11月2日(水)、谷川岳肩の小屋の最終営業日と自分の休みがちょうど重なっていたため、一泊二日のゆっくり行程で谷川岳天神尾根をピストンしてきました。本来は紅葉を眺めながら西黒尾根から登って天神尾根を下山しようと計画を立てていましたが、とうとう雪が積もってしまったので大人しく天神尾根の往復で行きます。 今回の山行ルート 関越道の水上I.C.を降りて、国道291号を道なりに奥の方まで登っていくとモグラ駅として名高い「土合駅」の前を通り、ほどなく谷川岳ロープウェイの土合口駅ベースプラザ駐車場に到着。駐車料金は普通車500円で、12月1日から4月30日まで平日は無料になります。 交通費と宿泊費 高速(浦和I.C.~水上I.C.) 4,390円(ETC割引なし) ベースプラザ駐車場 500円 谷川岳ロープウェイ 2,100円(往復) 肩の小屋 4,000円(素泊まり、マット・寝袋付き) 高速(水上I.C.~浦和I.C.) 4,390円(ETC割引なし) 交通費が計11,380円で、肩の小屋の宿泊費を入れて合計15,380円プラスガソリン代でした。 谷川岳ロープウェイ~肩の小屋   ロープウェイに乗って北側を見ると、白毛門の上部は白くなっていたので谷川岳も同じ様になっているはず。 ロープウェイ天神平駅の外に出ると、リフト乗り場の向こうに冠雪した谷川岳山頂が見えた。 パウダースノーを楽しめる天神平スキー場もシーズン入り直前はこんな感じ。 紅葉と雪の対比を楽しめるのもこの季節ならでは。 この時期はまだ夏道沿いに登る。滑りやすい。 天神峠(スキー場の一番高い見晴らしが良い所で、リフトを使って行ける)への分岐に到着。翌日の下山時はロープウェイ駅に向かわず、この天神峠に向かうルートを取った。 まだ緑が残る笹原に雪をかぶった状態の谷川岳。あの斜面を登っていきます。 この辺りで小学生連れの家族とすれ違った。 まだ雪に埋没していない熊穴沢避難小屋に到着。 小屋の内部にあるものは土間とベンチとテーブルだけでトイレは無し。10分ほど休憩して出発。 避難小屋の上部にある岩場。今日の状態はただの濡れた岩場でした。 東の方に目をやると、尾瀬の至仏と燧ヶ岳がよく見えた。 振り返ると下に赤い熊穴沢避難小屋が見える。斜面に筋状に付いているルートがさっき通った夏道。もっと雪が積もると尾根沿いに歩くトレースが出来る。 霧氷の付いた枝が目立ってきた。 南を振り返って中央奥左寄りに見える山は赤城山。 雪が積もり始めた笹原と下の方に見えるロープウェイ天神平駅。 ひたすら登っていくと、見晴らしが良いザンゲ岩に到着。 今日は結構人が多いかな? 西側に見える仙ノ倉山方面の尾根はいつ見てもきれいだな~。右奥に苗場山とかぐらスキー場が見える。この辺りでチェーンスパイクを登山靴に装着。 階段を登りきれば小屋に着きます。 到着。結構気温が上がって雪が緩んでいる。 まさかの20℃超え。この温度計がずっと日に当たっていたせいかもしれない。 肩の小屋~谷川岳山頂往復 肩の小屋を後にして、今日中に双耳峰である谷川岳の山頂、トマの耳とオキの耳を登っておきます。 左の尾根は西黒尾根方面。 西黒尾根の下の方はこんな感じ。 トマの耳(1,963m)に到着。 そして北側にあるオキの耳へ向かいま~す。 トマの耳から見た谷川岳肩の小屋。 マチガ沢源頭の方を見下ろすと断崖絶壁。 晩秋と初冬の狭間、エビの尻尾が付き始めた岩。 山頂間の鞍部に一旦降りてオキの耳へ登り返す。 オキの耳から見たトマの耳。山頂に人影が見える。東側の崖がおっかない。 オキの耳から尾瀬の至仏山・燧ヶ岳を望む。やや右奥に日光白根山。 オキの耳から見た西黒尾根。 西へ伸びる稜線。こっちはまだ歩いた事がない。 オキの耳の奥には奥の院へ続く踏み跡があるので辿ってみる。さらにその先は一ノ倉岳方面へと続き、馬蹄形縦走のコースとなる。 奥の院の鳥居に到着。 鳥居の奥には小さな祠。本来この辺りに岩の隙間に嵌め込まれた古い祠があるはずだが、いつも積雪期に来るのでこの新しい祠しか見たことがない。ちなみにここの稜線の西側(左側)は新潟県。 この奥の院は、湯テルメ谷川のある谷川温泉に祀られている富士浅間神社の奥宮だそうです。 谷川温泉・富士浅間神社の位置 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d25565.60656151382!2d138.94370624897817!3d36.79691404294946!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601e1378fb5fd3f5%3A0x2d00b914722ed044!2z5rC05LiK55S6IOWGqOWjq-a1hemWk-elnuekvg!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1573314051018!5m2!1sja!2sjp&w=100%&h=450] 谷川岳を下山後、これからも登山中にケガなどしないようにお参りしておきました。 オキの耳奥の院から見た苗場山とかぐらみつまたスキー場。 眺めを堪能したのでそろそろ引き返します。 オキの耳に戻ってきた。奥に見えるトマの耳の向こうにある肩の小屋へさらに戻ります。 今日はこの小屋に素泊まりで宿泊します。 肩の小屋 肩の小屋の内部。自炊用のテーブル。 肩の小屋に宿泊の予約を入れる時、素泊まり・寝具付きで申し込んでおきました。この小屋の寝具はロールマットと普通のキャンプ用寝袋が2つ。寝袋一つを敷布団にしてその上に寝袋で寝ると寒いですが、寝袋の中に寝袋を入れて二重にすると温かくなります。今夜の宿泊者は他に2名来るはずがなかなか現れない。自分の寝床は反対側のすみっこに移動させておいた。ちなみにトイレは外にあります。 今日は雲が多すぎて夕焼けは微妙かな。 しばらく景色を眺めていたら南側から雲海が広がってきた。 あっという間に雲に覆われた。 雲が稜線を乗り越えて滝の様に流れている。動画で撮っておけばよかったな。 もふもふな綿あめの様でうまそう。 何とかして夕焼けの写真を撮れないかと思って寒いベンチでジーっと待っていたものの、北西側に見えたこれが今日一番の夕焼け色でした。 どんどん雲が溜まってきた。平地における日の入時刻は16:46ですが、標高1900m地点では多少伸びるはず。 小屋の中に入って晩御飯の用意。小屋で水を補給したい場合はペットボトルの水を購入することになります。他の宿泊客2名が小屋に現れたのは暗くなってからでした。小屋の周りも雲に覆われて雪が降っていたから怖かったでしょうね。天神尾根の樹林帯にクマがいたそうです。 11月3日(木)、日の出前に起床。お湯を沸かしてフリーズドライの雑炊などの朝食。カメラなど最小限の荷物だけを持って山頂のトマの耳へご来光を見に行ってきます。朝は雪がいい感じにクラストしていて登りやすいのでチェーンスパイクや軽アイゼンは必要なし。 トマの耳の標柱と向こうに見えるのは武尊山(2,158m)。雲海が一面に広がっております。 南側も一面の雲海。 反対側の仙ノ倉山方面も明るくなってきた。新潟側は雲が無い。 昨日の夕方より雲の位置は低い。 太陽が武尊の向こうにちょっとずつ見えてきた。 右から武尊、至仏、燧。 ばんじゃーい@0609。 真冬ほどではないけど標識が凍りついている。 日が出るとやはり温かく感じる。 まぶちい。 夜のうちに出来た小型のエビの尻尾。谷川岳山頂からご来光を拝めたので肩の小屋へ一旦戻ります。荷物をまとめて下山開始。 朝7時半ごろ、雲が消えてゆく。 雲海が一気に消え、急に視界が開けた。スリップ防止のため、チェーンスパイクを装着しておきます。 天神尾根の西側、二俣の西側の沢沿いにある巨大土管。いつも超気になるやつ。これは地形図でチェックすると関越トンネルの通気塔だそうな。 関越トンネル換気塔の位置 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m18!1m12!1m3!1d9952.95768952737!2d138.9188939402576!3d36.81097580347431!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!3m3!1m2!1s0x601e1175b6183d9d%3A0x4dafb3129f66fb7d!2z6Zai6LaK44OI44Oz44ON44Or5o-b5rCX5aGUICjosLflt53lsrNQQeWBtCk!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1573522499693!5m2!1sja!2sjp&w=100%&h=450] 「関越トンネル 換気塔 見学」で検索してみると、NEXCO東日本主催の見学ツアーが時折開催されているようです。【参照:実際に換気塔見学ツアーに参加した新潟方面のメディアによる取材記事】夏にしかやらないだろうけどいつか参加してみたい。 さっきまで快晴だったのにもかかわらず、急に気温が下がって雲が湧き始めた。天神峠の方を回ってから下山したいので超特急で下る。写真を撮らなかったけど、どんどん下がってきた雲の中に入ってしまったら吹雪でした。 天神峠の展望台まで来たものの、雪とガスでほとんど何も見えぬ...。ロープウェイがチラッと見えたくらい。リフトはまだ動いていたのでロープウェイ天神平駅まで下り、おとなしく下山しました。ロープウェイで下るときに同乗した夫婦と話をしたところ、お二人は日光白根山に登る予定が悪天候のため谷川岳に変更したものの、熊穴沢避難小屋の辺りで吹雪いていたので引き返してきたそうです。ロープウェイの動いていない朝イチの時間帯だったら快晴だったんですけどね。残念。 ロープウェイ土合口駅近辺は紅葉がきれいでした。帰りに谷川温泉の湯テルメ谷川で汗を流してから岐路についた。ここは低料金でおすすめですが、週末の夕方は混んでる事が多いです。 湯テルメ谷川について 谷川温泉観光協会のサイト http://www12.wind.ne.jp/tanigawa-onsen/yuterume.htm 料金 大人(中学生以上)630円、子供(3歳~小学生)280円        

【丹沢】子連れで丹沢の大山詣で

2020年1月13日(月・成人の日)、小学3年の次女を連れて丹沢の大山をケーブルカー利用でぐるっとまわってきました。丹沢山塊の東側に位置する大山(おおやま、1,252m)は昔から信仰の対象であった山で、江戸時代には「講」と呼ばれる団体で大山詣りをする人々でたいそう賑わったそうです。ケーブルカー乗り場の手前には今も続く宿坊や土産店が軒を連ねていて往時の殷賑ぶりを忍ばせている。そんな歴史ある大山を子連れで登山した時の記録です。 今回の山行ルート 今回の交通費: 高速(久喜I.C.→厚木I.C.) 3,330円(ETC割引) 駐車料金 1,000円(1日) ケーブルカー(往復) 1,120円(大人)、560円(小学生) 高速(平塚I.C.→久喜I.C.) 3,590円(ETC割引) 圏央道が開通してから丹沢方面へ車で行きやすくなったので久しぶりの丹沢です。今回は海老名JCTで東名に乗り、すぐに厚木で下道に降りて大山の登山口を目指しましたが、2020年3月7日に開通した新東名の伊勢原大山I.C.から降りると大山の登山口へのアクセスがグッと楽になります。厚木とか伊勢原とか土地勘の無い市街地を走らされると疲れるのでこれは良いニュース! 交通費は高速の往復6,920円とケーブルカーの往復料金(大人2人と小学生1人)2,800円と駐車料金合わせて10,720円プラスガソリン代でした。 駐車場について  大山ケーブルカー側の登山口最寄りの駐車場は「伊勢原市営 大山第二駐車場」で、バスの終点もすぐそばにある(料金1日1,000円)。「市営第一駐車場」は600m手前にあり、料金は1日600円。二つの市営駐車場の間にコインパーキング(ル・パルクと三井のリパーク)が二つあり、さらに道沿いの店舗が小遣い稼ぎに駐車場を提供している感じですかね。 この市営第2駐車場を目指してやってきましたが、朝8時で満車。あ~駄目かと思ったら係の人が棒を振って手招きしている。第2駐車場の奥にある「青木館」の駐車場に誘導してくれてるらしい。 料金は市営駐車場と同じ1,000円でOKという事でよかった。この坂の下からだと駐車場内で切り返せるかどうか分からなかったが、ミニバンでもどうにかなりました。 青木館のおばちゃんがいて料金は手渡し。大山から下山してくるまで駐車してOKと確認。 ケーブルカーは9時始発なので8時でちょうどいいかなと思っていたけど、この満車具合だとケーブルカーを使わずに登り始めている人が結構いるとみた。ケーブルカー山麓駅前に着いたのが08:35頃。並んでいる人は我々の前に数人でした。 駐車場から大山ケーブルカー山麓駅まで距離350mの坂道&階段。 両側に料亭や宿泊所、土産物店が立ち並び、講中で賑わっていた頃の記録を調べてみたくなる。 阿夫利神社~大山山頂 08:50頃にケーブルカー山麓駅のゲートが開き、3人分のチケットを買って乗り込んだら結構ギューギュー詰め。我々は展望窓に面した座席に座れた。ケーブルカーの車両は比較的新しいので買い換えて更新したばかりかな? 山上駅で下車して阿夫利神社への階段を上がる前に見つけたのが「ルーメソ」(笑)。 ルーメソがちゃんとメニューになっていた(笑)。 下山してきたらこの店の裏に出てくるので、後で寄ることにする。 阿夫利ってラーメン屋の名前だと思っていましたが、実は大山(別名:阿夫利(雨降り)山)から取って付けた名前だったんですね。 人が多くて写真撮りづらい。 ついでに茅の輪くぐりをやっておく。作法とか知らんけど。 焚き火と間違えてフーフー吹いている人がいます(笑) さてじゅうぶん道草食ったので出発~。しょっぱなからものすごい急登です!ぼく高所恐怖症なので怖いです。ガクブル。 普通の登山道の急登と違って、階段だと緊張して身体が強ばる。 階段が終わると東に面した普通の明るい登山道。 登っていくと、筑波山ほどではないにしろ様々な自然造形物が目につきます。それに大山は秩父の武甲山の様に丁目石が設置されていて目安になるので、単調な登りに飽きる事はないかな。阿夫利神社脇の階段下が1丁目で、山頂の上社のすぐ手前が28丁目。 これは23丁目石。 ヤビツ峠の方から登ってくるパーティーもいました。 途中、富士山の眺め。江戸時代に講で大山に登った時に富士山をこうして拝むことができたら大興奮だったでしょうね~。 28丁目まで数えて山頂の上社に到着~。人が多い~。 苔むす灯篭群。 大山山頂(1,252m) 大山山頂(1,252m)に到着。人気のある山だから山頂が登山客であふれている。 運よく空いたテーブルで昼ご飯を取ることができた。カップヌードルと磯辺焼きですが。ユニフレームの丸型焼き網は今回も活躍。 ユニフレーム ミニロースター Amazon.co.jpで購入する 隣のテーブルではすき焼きを楽しむパーティーがいて、早速次の山行(栃木県栃木市、大平山)でマネするのであった。 愛用のスノーピーク製ダブルウォールのチタンマグカップ450ml。冬の寒い時期はもちろん、夏でも気温の低い山上では飲料が冷めにくいダブルウォールのマグカップがおすすめ。サイズ違いの220mlダブルウォールマグはこの450と重ねて収納できる。220を450の中に収納した上で450用のリッドをはめることも可能。子連れ登山の時はいつも450と220を重ねて持ってきます。シングルウォールの方が安いけどあっという間に冷めてしまうので、子供に温かいものを飲ませたいならこれ。中間サイズの300mlもあるが他のサイズと重ねて収納できない。 スノーピーク チタンダブルマグ Amazon.co.jpで購入する 大山山頂から東の厚木方面を見た景色。霞んでしまった。南東を見れば駿河湾と江の島も見えるはずだが、あいにく今日は見えず。 大山山頂のトイレは山頂の裏側、つまり北側にあります。 女性側だけ行列が出来ていた。このトイレの裏に周ると、塔ノ岳や富士山方面の展望がなかなか良かった。 大山山頂トイレの裏側からの眺め。富士山の辺りは雲に隠れている。 今は雲がかかっていますが、本来の眺望はこんな感じ。 トイレ前は北斜面なので雪が残っている。 大山山頂~見晴台 今日の山行はピストンではなく、山頂から見晴台経由でグルっとまわる周回コースです。 陽が当たってどろどろ。 大山山頂~見晴台間の唯一とも言える鎖場。 登山者が多いから事故の防止の為、念には念を入れているようだ。 見晴台に到着。テーブル&ベンチがあったのでちょっとだけ休憩。今日は霞のせいであまり見晴らしは良くなかった。 見晴台から大山山頂方面を振り返るとこんな感じ。ここは山頂と違って、普通の服装のグループも来ていた。午後になると日陰になる所なので普通の人には寒いと思う。 見晴台からケーブルカー利用で下山 下山再開。見晴台~大山ロープウェイ山上駅間のルートは等高線にほぼ沿っているのであまりアップダウンは無い。 見晴台~ロープウェイ山上駅間は登山客以外の普通の観光客も歩くらしく、過剰な程の転落事故対策がとられている。子連れも多いでしょうしね。 谷側にはずっとこの調子で柵が張られている。 山側には落石防止のネットが延々と被されている。 二重滝の社に到着。 2019年秋の台風来襲の際は大変な事になったはずだが社に被害はなかった模様。 大山ケーブルカーが近づくと古い人工物が目立ってきた。これはポンプか何かかな? 階段をのぼると「ルーメソ」の横に出られる。 ルーメソでソフトクリーム。 子供は草餅。 ルーメソでしばらく休憩した後、ケーブルカー山上駅に移動。時刻表を見ると20分おきに運行している。 結構急勾配な線路。 山麓駅で下車して駐車場への戻る道すがら、土産物店や煎餅屋などに寄り道。料亭兼宿坊の様な建物も多い。 15:30に駐車場へ戻ってきて今回の山行は無事終了。お疲れ山! 今回辿ったルートをReliveでふりかえる Relive '2020/01/13 Mt.Ooyama day-hike'
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