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Saitama
2024-03-28(木)

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ぬぬぬ...お探しのものが見つかりませぬ

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【尾瀬】鳩待峠から東電小屋まで尾瀬ヶ原を子連れで周回するハイキング

2012年6月7日(木)は長女を連れて尾瀬の方へ歩きに行ってきました。ドイターのキッドコンフォートを購入したのでその使い心地を確かめるためでもあります。梅雨入り直前の尾瀬はまだ晴れていて、水芭蕉などの花々の群落を愛でながら子連れで歩ける良いところです。

【福島】子連れで登った一切経山から眺める魔女の瞳と吾妻小富士の噴火口は絶景なり~

2023年8月24日(木)、福島と山形の県境に広がる吾妻連峰の東端、一切経山(1,948m)を子連れで登ってきました。磐梯吾妻スカイラインの浄土平に車を止めて約80分で山頂へ到着。砂礫に覆われた広い山頂からは眼下の「魔女の瞳」と呼ばれる五色沼と吾妻小富士の火口がよく見えます。

【谷川連峰】平標山と仙ノ倉山で雲上の高原歩きを楽しむ

2023年8月31日(木)、以前から歩いてみたかった平標山~仙ノ倉山の稜線の眺めをソロで楽しんできました。松手山から上は眺望が広がり、晴れていれば絶景の空中稜線散歩を楽しめます。平標山乃家を経由すれば山バッジが購入できます。

【岩手】宮沢賢治ゆかりの岩手山を馬返し登山口からピストン、標高差1400mは初心者にはきついかも

2023年8月3日(木)、盛岡から一番近い馬返し登山口から岩手山を避難小屋泊で登ってきました。予定では鬼ヶ城を経由して網張温泉へ下山するつもりでしたが、4日朝の天気がガッスガスの強風だったため馬返しへそのまま引き返しました。下山後の温泉と牛たんには満足。

【尾瀬】草紅葉が始まった尾瀬ヶ原と尾瀬沼を子連れで歩く

2019年9月22日(日)から一泊二日の小屋泊まりで尾瀬ヶ原~尾瀬沼を歩いてきた記録です。長女はお留守番で、次女を連れて家族3人で行ってきました。ちょうど1年前の秋分の日の連休は御池~鳩待峠のコースで尾瀬を歩きましたが、今回は鳩待峠から入って山の鼻~見晴の原の小屋泊、尾瀬沼~大清水のコースです。 今回の山行ルート 今回掛かった交通費と宿泊費(大人2人、小学生1人) 高速(浦和I.C.~沼田I.C.) 3,050円(ETC休日割引) 駐車場(尾瀬第一駐車場) 2,000円(2日分・24時間毎1000円) 乗合タクシー(戸倉~鳩待峠) 2,450円(大人980円、小人490円) 原の小屋一泊二食付き 24,500円(大人9,000円、小人6,500円) 乗合バス(一ノ瀬~大清水) 1,750円(大人700円、子供350円) 路線バス(大清水~鳩待峠) 1,550(大人620円、子供310円) 高速(沼田I.C.~浦和I.C.) 3,050円(ETC休日割引) 合計 38,350円 費用は交通費が13,850円プラスガソリン代、宿泊費が24,500円でした。 鳩待峠~見晴・原の小屋 朝5時頃に車で出発し、7時過ぎには尾瀬の群馬川の入り口、戸倉の駐車場に到着。乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。台風が接近中の予報があったためか、結構すいてました。 08:15に鳩待峠に到着。バス停のある駐車場から少し登ると鳩待山荘と休憩所がある。トイレは駐車場か、この休憩所の裏手。 では出発~。 最初は石畳の下り。そのうち木道になる。数年前、山の鼻でハイヒールを履いた若い女性を見かけた事があるけどどうやってこんなところを歩いてきたんだろうか?履き替えたとか、、、いやそんな馬鹿な(笑) 鳩待~山の鼻間からいつも見える至仏山。ゴールデンウィークの頃は真っ白でした。 9:10に山の鼻到着。ここはテント場があって自分も学生の頃テン泊したことがあります。20分ほど大休止。 新しい道標。尾瀬ヶ原の群馬県側は東京電力の私有地なので、こうした道標や木道の整備は東京電力によってなされています。福島県側・新潟県側の尾瀬は昔から国有林。そのためか、福島県側の木道は荒れ気味で少々歩きづらい。【参照】http://www.tepco.co.jp/oze/deai/meets-j.html 山の鼻を出発して後ろを振り返ると至仏山。 以前来た時と比べてクマよけの鐘の設置数が増えています。熊の目撃があった箇所に設置されているそうな。 今日は燧ヶ岳のふもとにある見晴まで約3時間の行程です。木道歩きだと頭を空っぽにして歩けるからいい。 この連休は台風接近中だったため結構風が吹いていた。逆さ燧を見られる池塘もさざ波が立ってしまった。 ヨッピ川の橋。 東電小屋分岐。 去年の秋分の日の連休と比べると草の色づきが少々遅い。 部分的にいい色になっている場所もあり。 紅葉の始まりと池塘。 台風の接近予報があったためか、入山者の少ない尾瀬でした。この日は晴れ間が見えるほどで、意外と日焼けもしてしまった。 竜宮十字路に昔からある道標。 竜宮十字路の南側は富士見峠へ通じる道です。富士見峠は山小屋も廃止されてしまって歩く人がかなり少ないはずなので、木道も古いタイプのまま。 11:25に竜宮小屋に到着。ここのテーブルで今日の昼ごはん。40分ほど休憩。 竜宮小屋を出発して東に進むと沼尻川。ここの橋を渡ると福島県側です。 この向こうが福島県檜枝岐村。 岩峰が目印の景鶴山。昔は登山道もつながっていたが、今では廃道となっていて積雪期にスキーで入山する人がたまにいる程度。 竜宮小屋から見晴まで25分程度。 景鶴山のふもとに見える東電小屋。 見晴に到着~。ここには6軒の山小屋が軒を連ねている。ここは見晴らしも良いし水も豊富で、裏の森から薪を調達しやすかったんでしょうね。 竜宮から歩いてくるとまず目につくのが弥四郎小屋。 冷たくておいしい弥四郎清水。 塗り直したばかりっぽい尾瀬小屋。 今夜の宿である原の小屋の隣にある休憩所。ここでコーヒーとケーキをおやつに頂戴しました。 今日は時間に余裕があるし、平らな木道を歩いただけなので疲れてもいないけど小腹がすいた。 原の小屋に到着@12:30。原の小屋はよほど混雑していない限り、グループごとに個室を割り当ててくれます。我々はこの建物の2階の角部屋「水芭蕉」に泊まりま~す。 原の小屋 公式サイト http://www.oze-haranokoya.com/ 予約電話(5月~10月下旬) 090-8921-8314(現地)     原の小屋の館内の図面。昭和33年築の建物で、結構ギシギシいう。夜にトイレへ行く時はお静かに~。 原の小屋2階の角部屋「水芭蕉」はこんな感じ。西側の窓から尾瀬ヶ原もチラッと見える。部屋の中はきれいに保たれていて、パリッとした洗濯済みのシーツも用意されてます。 原の小屋の売店。至仏山のバッジは持っているので、尾瀬のピンバッジを購入。 結構色々売っている。 原の小屋本館隣の休憩所の方でも売店でお土産を買えます。 ニリンソウかな??花のことはよく分らん。 これなら分かる、リンドウ。秋の山道でよく見かける。 テント場近くにある見晴休憩所。中に入ってみるか...。 中に入ってみるとけっこうきれいにしてある。 掲示板に尾瀬ヶ原周辺のルートに関する最新情報が掲示されていました。参考になりま~す。 燧小屋が料金支払の受付となっている見晴キャンプ場。森と小屋に囲まれているので眺望は無し。燧小屋のお風呂を一人500円で日帰り入浴が可能。ウェブサイトを見ると「木々の合間から尾瀬ヶ原を眺めることが出来...」と書いてあるけど尾瀬ヶ原の方まで見えたっけ??記憶がにゃいな。 早めに到着してしまったのでかなり手持無沙汰。尾瀬ヶ原の方や燧小屋の隣のテント場などを散歩してもなかなか15時にならない。 原の小屋2階トイレの前の流し。尾瀬は水が豊富でいいね。 ようやく15:00になったのでいそいそとお風呂へ~。このお風呂は温泉ではなく、湧水を沸かしたお湯が出ています。 シャワーは無し。かけ湯のためにお湯を出そうと思ってしばらく待ったけど水しか出ない。壁に注意書きがあって、ボイラーで沸かしたお湯を湯船に投入中は蛇口からお湯が出にくいと。 お風呂の後、談話室でお茶を飲みながら本を読んでいるとようやく17:30になったので晩御飯。 原の小屋の夕食。梅酒付き。山で食べる炊き立てのご飯は最高。今日は昼寝をしなかったし、体が山仕様になっているので21時前にはもう寝てしまった。 二日目の記録は次のページへ。 見晴・原の小屋~尾瀬沼 2019年9月23日(月・秋分の日)、夜明け前から強風。薄曇りで、多少青い空も見える感じ。 朝食の献立。 原の小屋の朝食。おいしい水で炊いたご飯が一番うまいね。つくねと野菜の炒め物は辛口で子供向けの味付けではなかった。 7:30に原の小屋を出発。 見晴を出て尾瀬沼に向かうと標高差約250mの登りになる。沼尻の休憩所まで約2時間の行程。 燧ヶ岳・見晴新道への分岐。このルートはぬかるみがひどいらしいです。知らんけど。我々は尾瀬沼方面へ~。 支柱が腐ってしまい崩れた橋。 根こそぎに倒れた大木。木道が浮き上がって崩壊したらしく、迂回。 白砂峠のあたりで登りが終わり、白砂湿原でほっと一息。 飲みたくなるくらい美しく透き通ったせせらぎ。飲まんけど。 沼尻休憩所への分岐に到着。 おっ、なんだか絵になる景色。この休憩所には売店とトイレがあります。 真新しくなった沼尻休憩所。実はこの休憩所は建物が2015年9月21日に全焼してしまい、トイレもしばらくの間使えなくなっていました。 2018年7月から営業を再開した休憩所では菓子類やドリンクを販売しています。ついつい400円でCCレモンを購入。 沼尻休憩所の新しくなったトイレは裏手の方にあります。 土台の方に目をやると焼け焦げた木材が。けっこう広い範囲で焼けたようです。 尾瀬ヶ原側には雲が低く垂れ込め始めた。 尾瀬沼は強めの風で波が立っていた。昔の写真を見ると尾瀬沼には手こぎボートなどもあったようです。沼尻から1時間ほどで尾瀬沼ビジターセンターに到着。 ビジターセンター内には尾瀬についての各種資料が掲示されています。 くまとか。 近くにある長蔵小屋売店前でカップラーメンの昼食。 燧ヶ岳の頂上は雲の中へ。晴れ間は消えてポツポツと降ってきた。 尾瀬沼について。名前に沼と付いていますが、結構広くて水深が9.5mもある本来なら湖とされる存在のようです。 尾瀬沼~一ノ瀬 尾瀬沼ビジターセンターから20分ほどで今度は尾瀬沼山荘に到着。ここから三平峠に向かっての登り。 尾瀬沼休憩所を通過。中には入らんかった。 あちこち破損した木道を避けながら100mほど高度を上げると、樹林帯の中に唐突に現れるのが三平峠。この辺りはなんだかクマが出そうな雰囲気がある。 三平峠から一ノ瀬休憩所の間の木道はずっとこんな状態でした。 三平峠から250mほど下ると水場がある。 さらに下ると大きめの沢が現れ、涼しげな滝に歓声をあげる次女。この辺りには昭和40年代に作られた後放棄された車道の面影が登山道のそばに残っています。かつて大清水と福島県川の沼山峠を結ぶ車道の建設が進められましたが中止になり、車道の予定地だった所に植林されたという記事を読んだことがあります。おそらくこの辺がそうなのでは? 三平橋のたもとに登山道の出入り口があり、橋を渡った後に振り返った写真。 三平橋からすぐの所にある一ノ瀬休憩所に到着@13:30。昔ここへ来た時は売店があったような気が...。今はトイレと休憩所だけです。ここから大清水まで1時間かけて歩いてもいいですが、今回の歩きはここで終了します。30分おきに乗合バス(ハイエースの大きいやつ)が大清水まで往復しているのでそれまで休憩。 戸倉のバス停で下車して駐車場に止めた車からタオルや着替えを持ってきて、尾瀬ぷらり館の温泉で汗を流しました。(大人500円、子供200円) 今回の山行コースを振り返る Relive '2019/09/22 尾瀬ヶ原' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js

【丹沢】子連れで丹沢の大山詣で

2020年1月13日(月・成人の日)、小学3年の次女を連れて丹沢の大山をケーブルカー利用でぐるっとまわってきました。丹沢山塊の東側に位置する大山(おおやま、1,252m)は昔から信仰の対象であった山で、江戸時代には「講」と呼ばれる団体で大山詣りをする人々でたいそう賑わったそうです。ケーブルカー乗り場の手前には今も続く宿坊や土産店が軒を連ねていて往時の殷賑ぶりを忍ばせている。そんな歴史ある大山を子連れで登山した時の記録です。 今回の山行ルート 今回の交通費: 高速(久喜I.C.→厚木I.C.) 3,330円(ETC割引) 駐車料金 1,000円(1日) ケーブルカー(往復) 1,120円(大人)、560円(小学生) 高速(平塚I.C.→久喜I.C.) 3,590円(ETC割引) 圏央道が開通してから丹沢方面へ車で行きやすくなったので久しぶりの丹沢です。今回は海老名JCTで東名に乗り、すぐに厚木で下道に降りて大山の登山口を目指しましたが、2020年3月7日に開通した新東名の伊勢原大山I.C.から降りると大山の登山口へのアクセスがグッと楽になります。厚木とか伊勢原とか土地勘の無い市街地を走らされると疲れるのでこれは良いニュース! 交通費は高速の往復6,920円とケーブルカーの往復料金(大人2人と小学生1人)2,800円と駐車料金合わせて10,720円プラスガソリン代でした。 駐車場について  大山ケーブルカー側の登山口最寄りの駐車場は「伊勢原市営 大山第二駐車場」で、バスの終点もすぐそばにある(料金1日1,000円)。「市営第一駐車場」は600m手前にあり、料金は1日600円。二つの市営駐車場の間にコインパーキング(ル・パルクと三井のリパーク)が二つあり、さらに道沿いの店舗が小遣い稼ぎに駐車場を提供している感じですかね。 この市営第2駐車場を目指してやってきましたが、朝8時で満車。あ~駄目かと思ったら係の人が棒を振って手招きしている。第2駐車場の奥にある「青木館」の駐車場に誘導してくれてるらしい。 料金は市営駐車場と同じ1,000円でOKという事でよかった。この坂の下からだと駐車場内で切り返せるかどうか分からなかったが、ミニバンでもどうにかなりました。 青木館のおばちゃんがいて料金は手渡し。大山から下山してくるまで駐車してOKと確認。 ケーブルカーは9時始発なので8時でちょうどいいかなと思っていたけど、この満車具合だとケーブルカーを使わずに登り始めている人が結構いるとみた。ケーブルカー山麓駅前に着いたのが08:35頃。並んでいる人は我々の前に数人でした。 駐車場から大山ケーブルカー山麓駅まで距離350mの坂道&階段。 両側に料亭や宿泊所、土産物店が立ち並び、講中で賑わっていた頃の記録を調べてみたくなる。 阿夫利神社~大山山頂 08:50頃にケーブルカー山麓駅のゲートが開き、3人分のチケットを買って乗り込んだら結構ギューギュー詰め。我々は展望窓に面した座席に座れた。ケーブルカーの車両は比較的新しいので買い換えて更新したばかりかな? 山上駅で下車して阿夫利神社への階段を上がる前に見つけたのが「ルーメソ」(笑)。 ルーメソがちゃんとメニューになっていた(笑)。 下山してきたらこの店の裏に出てくるので、後で寄ることにする。 阿夫利ってラーメン屋の名前だと思っていましたが、実は大山(別名:阿夫利(雨降り)山)から取って付けた名前だったんですね。 人が多くて写真撮りづらい。 ついでに茅の輪くぐりをやっておく。作法とか知らんけど。 焚き火と間違えてフーフー吹いている人がいます(笑) さてじゅうぶん道草食ったので出発~。しょっぱなからものすごい急登です!ぼく高所恐怖症なので怖いです。ガクブル。 普通の登山道の急登と違って、階段だと緊張して身体が強ばる。 階段が終わると東に面した普通の明るい登山道。 登っていくと、筑波山ほどではないにしろ様々な自然造形物が目につきます。それに大山は秩父の武甲山の様に丁目石が設置されていて目安になるので、単調な登りに飽きる事はないかな。阿夫利神社脇の階段下が1丁目で、山頂の上社のすぐ手前が28丁目。 これは23丁目石。 ヤビツ峠の方から登ってくるパーティーもいました。 途中、富士山の眺め。江戸時代に講で大山に登った時に富士山をこうして拝むことができたら大興奮だったでしょうね~。 28丁目まで数えて山頂の上社に到着~。人が多い~。 苔むす灯篭群。 大山山頂(1,252m) 大山山頂(1,252m)に到着。人気のある山だから山頂が登山客であふれている。 運よく空いたテーブルで昼ご飯を取ることができた。カップヌードルと磯辺焼きですが。ユニフレームの丸型焼き網は今回も活躍。 ユニフレーム ミニロースター Amazon.co.jpで購入する 隣のテーブルではすき焼きを楽しむパーティーがいて、早速次の山行(栃木県栃木市、大平山)でマネするのであった。 愛用のスノーピーク製ダブルウォールのチタンマグカップ450ml。冬の寒い時期はもちろん、夏でも気温の低い山上では飲料が冷めにくいダブルウォールのマグカップがおすすめ。サイズ違いの220mlダブルウォールマグはこの450と重ねて収納できる。220を450の中に収納した上で450用のリッドをはめることも可能。子連れ登山の時はいつも450と220を重ねて持ってきます。シングルウォールの方が安いけどあっという間に冷めてしまうので、子供に温かいものを飲ませたいならこれ。中間サイズの300mlもあるが他のサイズと重ねて収納できない。 スノーピーク チタンダブルマグ Amazon.co.jpで購入する 大山山頂から東の厚木方面を見た景色。霞んでしまった。南東を見れば駿河湾と江の島も見えるはずだが、あいにく今日は見えず。 大山山頂のトイレは山頂の裏側、つまり北側にあります。 女性側だけ行列が出来ていた。このトイレの裏に周ると、塔ノ岳や富士山方面の展望がなかなか良かった。 大山山頂トイレの裏側からの眺め。富士山の辺りは雲に隠れている。 今は雲がかかっていますが、本来の眺望はこんな感じ。 トイレ前は北斜面なので雪が残っている。 大山山頂~見晴台 今日の山行はピストンではなく、山頂から見晴台経由でグルっとまわる周回コースです。 陽が当たってどろどろ。 大山山頂~見晴台間の唯一とも言える鎖場。 登山者が多いから事故の防止の為、念には念を入れているようだ。 見晴台に到着。テーブル&ベンチがあったのでちょっとだけ休憩。今日は霞のせいであまり見晴らしは良くなかった。 見晴台から大山山頂方面を振り返るとこんな感じ。ここは山頂と違って、普通の服装のグループも来ていた。午後になると日陰になる所なので普通の人には寒いと思う。 見晴台からケーブルカー利用で下山 下山再開。見晴台~大山ロープウェイ山上駅間のルートは等高線にほぼ沿っているのであまりアップダウンは無い。 見晴台~ロープウェイ山上駅間は登山客以外の普通の観光客も歩くらしく、過剰な程の転落事故対策がとられている。子連れも多いでしょうしね。 谷側にはずっとこの調子で柵が張られている。 山側には落石防止のネットが延々と被されている。 二重滝の社に到着。 2019年秋の台風来襲の際は大変な事になったはずだが社に被害はなかった模様。 大山ケーブルカーが近づくと古い人工物が目立ってきた。これはポンプか何かかな? 階段をのぼると「ルーメソ」の横に出られる。 ルーメソでソフトクリーム。 子供は草餅。 ルーメソでしばらく休憩した後、ケーブルカー山上駅に移動。時刻表を見ると20分おきに運行している。 結構急勾配な線路。 山麓駅で下車して駐車場への戻る道すがら、土産物店や煎餅屋などに寄り道。料亭兼宿坊の様な建物も多い。 15:30に駐車場へ戻ってきて今回の山行は無事終了。お疲れ山! 今回辿ったルートをReliveでふりかえる Relive '2020/01/13 Mt.Ooyama day-hike'

【ねこ】3日目になると新しい環境にだいぶ慣れてきました~

ねこにゃんが我が家にやってきて3日目の様子。ケージを買って組み立てたら気に入ってくれたようです。

【北八ヶ岳】マイナス20℃の雪の中で過ごすことにした正月休み、仕上げは天狗岳からの絶景

2018年1月2日、この正月は去年に引き続き北八ツで過ごす事に決め、天狗岳(2646m)も登ることにしました。北八ヶ岳ロープウェイから入山し、麦草ヒュッテと黒百合ヒュッテに宿泊して北八ツの山を縦走するコースです。 今回の山行ルート GPS機器の電源をずっと入れっぱなしにしていたら3日の夜に電池が切れてしまい、1月4日の天狗岳登頂~下山のデータがありません。氷点下ではバッテリーがすぐに使えなくなるのでスマホのGPSの記録も取っていませんでした。 今回の山行に掛かった費用 JR湘南新宿ライン JR浦和駅~新宿駅 400円 JR中央線特急 新宿駅~中央線茅野駅 3,410円(特急運賃)     2,240円(指定席) アルピコ交通バス 茅野駅~北八ヶ岳ロープウェイ 1,300円(片道) ロープウェイ 山麓駅~山頂駅 1,000円(片道) 山小屋宿泊 麦草ヒュッテ 8,000円(一泊二食・相部屋) 山小屋宿泊 黒百合ヒュッテ 9,500円(一泊二食・相部屋・暖房費込み) 日帰り温泉 渋の湯 1,000円 アルピコ交通バス 渋の湯~茅野駅 1,200円(片道) JR中央線特急 茅野駅~新宿駅 3,410円(特急運賃)     2,240円(指定席) JR湘南新宿ライン 新宿駅~浦和駅 400円 交通費は往復で計15,600円、宿泊費は麦草ヒュッテが8,000円で黒百合ヒュッテが8,800円でした。麦草ヒュッテの冬季暖房費500円はモンベル割引500円で相殺。黒百合ヒュッテの暖房費は700円で計9,500円、モンベルメンバーカードを見せるとコーヒーなどドリンク一杯無料です。 交通手段についてですが、渋の湯までバスが運行している年末年始や週末であれば電車とバスを使った方が楽でいいです。ちなみにバスが運行していない平日に、渋の湯から茅野駅までタクシーを使うと7,400円程度かかります。そして今回のように正月明けの上り特急列車を使う場合、指定席を確保しておかないと混雑のため荷物を持ったまま新宿まで立ちっぱなしの刑になりますので、登山計画も含めてしっかり交通手段の計画も立てておきましょう。 北八ヶ岳ロープウェイ~縞枯山 11:50、ロープウェイを降りるといつものキツツキがお出迎えしてくれる所。この辺のベンチでさっさとアイゼンを装着。心なしかキツツキの塗装がキレイになったような気がする。 2017年の年末は低気圧が来ていましたが、今日は絶好の山日和。まず縞枯山荘の方へ向かって歩きます。 平坦な道を10分ほどで三角屋根が目印の縞枯山荘に到着。 休憩せずにそのまま通過。ストーブの薪が燃えるいい香りがする。今度子連れで冬に泊まってみたい。 縞枯山荘 【公式ウェブサイト】http://www.lcv.ne.jp/~simagare/ ではまず縞枯山(2,403m)を登ります。3回目かな。 縞枯山・茶臼山への入口は登山道が交差する十字路。 雨池峠から150mも登ればすぐに縞枯山山頂に到着。山頂よりも少し南側の茶臼山寄りの展望台に行くと眺めが良いです。 縞枯山山頂付近。 ちょっと南に折れると見晴らしのいい展望台。展望台といっても別に何か施設があるわけではない。 縞枯山~茶臼山 ここから一旦高度を下げて、向こうに見える茶臼山へ登り返します。奥の方に双耳峰である天狗岳が見えます。 雪が無ければ岩がゴロゴロしているはずの斜面を気持ちよく下る。 下りきるとそこが縞枯山と茶臼山の鞍部。西へ下るトレースは五辻の分岐に向かうるルート。縞枯だけ登って茶臼へ向かわず、五辻へ下ってロープウェイに戻る人もそれなりにいるかも。 茶臼山に登頂するも山頂はさほど眺めが良くないので、少し西側の展望台に行く。 風強し。1月2日と3日は強風で天候も不安定だが、天狗岳に登る4日は風も弱まるはず。 茶臼山~麦草ヒュッテ 茶臼山から大石峠経由で麦草峠へ向かう。さすが正月休み中だけあって、幅1mの踏み跡がばっちり残っていて非常に歩きやすい。 茶臼山を150mほど下ると南東にある少しなだらかなところに出る。 中小場の広場で小休止。下ってきた茶臼山を振り返る。 さらに100mほど下ると大石峠に到着。国道299号、通称メルヘン街道の車道ができるまで茅野と佐久穂を結んでいた峠道。佐久穂町に大石という地区があるのでその辺か。 ちょっと歩くと冬季閉鎖中のメルヘン街道に到着。ここから佐久側へ600m行った所に国道299号線の最高地点(標高2,127m)がある。 反対側の茅野方面。麦草ヒュッテの宿泊者は希望すればゲートまでスノーモービルで迎えに来てくれるそうです。昔は借りたクロスカントリースキーを履いてメルヘン街道の茅野側のゲートまで下山する事が出来たはずだが、今はもうやってないかな?。90年代半ば。スキー板を回収する箱がゲートのそばにあったような記憶がかすかにある。 麦草ヒュッテ@14:30。2時間40分ほどで到着。 麦草ヒュッテ前の様子。1月だとまだ雪が少ない。 1月2日はここで宿泊します。雪の時期は小屋の中に入る前にアイゼン、スパッツを外し、ザックなど装備についた雪をブラシで払っておきましょ~。雪が付いたまま温かい室内に入ると装備や床が濡れます。 今夜の夕食。この夜は大部屋に泊まった。窓に近いと寒いのでストーブに近いほうがいいですよとスタッフの方に言われてそうしたけど、自分は暑がりなので窓際でもOKでした。ストーブの側だと暑すぎて何度も目が覚めた。 麦草ヒュッテ入口の土間にあるストーブ。個室のこたつでぬくぬく出来ない大部屋泊の人はだいたいここへ。 昔はレンタル用のクロスカントリースキーがズラッと並んでいたけど今はスノーシューに押され気味。北八ツのクロカンスキーのコースも案内板が少なくなったようだ。 麦草ヒュッテ【公式サイト】http://www.mugikusa.com/ 1月3日の記録は次のページへ。 2018年1月3日(水) この日は麦草ヒュッテから高見石を経由して黒百合ヒュッテへ向かう。 1月3日の朝食。ここはスノーモービルや車で物資補給できるのでご飯がうまい。 麦草ヒュッテ~白駒池~高見石 08:00、小屋の人に挨拶して出発。麦草ヒュッテと茶臼山を振り返りつつ白駒池へ向かう。 木道が見えるほど。しかし2月になればもっと雪が深くなるはず。 高見石への登りに入るまでは踏み抜き防止にワカン装着中。せっかく持ってきたなら使わんと...。 白駒池入口の駐車場に到着。この車道側へ出てこなくても白駒池へ行けるが、ちょっと様子を見に来た。 雪に埋もれた苔の森。 白駒池畔へ直進するルートと、右折して高見石へそのまま登るルートへの十字路。ここから高見石に向かうルートは運搬車やクロスカントリースキーでも登降できるほどの幅と傾斜。今回は直進して白駒荘経由で行きま~す。左折するとテント場もある青苔荘。 凍りついた白駒池に到着。冬にしか来たことがないのでこの真っ白な白駒池しか見たことがない。紅葉の季節は人が多いでしょうね。 パウダースノーを除けてみると分厚い氷が。昔はこの雪を除けてスケートリンクにしていたそうです。 白駒池のほとりに立つのが白駒荘。ほんの3日前の2017年12月31日大晦日の未明、まさかの火災で新館と浴室棟が焼け落ちてしまった。出火当時は無人だったので怪我人は無し。凍結した池の氷を割って消火活動をおこなったそうです。 白駒荘 【公式サイト】http://yachiho-montblanc.com/ 2018年10月2日から同じ場所に再建された新館が営業を再開しています。紅葉の時期は錦秋の白駒池を小屋の中から拝められる絶景スポット。燃えなかった旧館の前を通り、高見石への登りに入るのでワカンを外してアイゼンに付け替え。白駒荘の横から高見石に至るコースは若干急です。 樹林帯の中を登りきると高見石小屋前の広場に出る。10:00ちょうど。麦草ヒュッテから2時間ほど。 高見石小屋前のテント場。昨晩誰かがテント泊した跡。 とりあえず高見石にも登頂。高校2年生の時も冬に高見石に登ったことがある。 これから登る中山(2,496m)方面。その前に小屋の中で休憩しま~す。 ザックは外に置いといて、アイゼンを外して小屋の中へ。あったけぇ・・・ 登山雑誌か何かで目にした、高見石小屋名物らしき揚げパンとホットココアのセット。人に作ってもらった軽食を寒い山の中で食べられるだけで幸せなんですよ。 高見石小屋 【公式サイト】https://www.yatsu-akadake.com/ 30分ほど休憩し、中山経由で黒百合ヒュッテを目指します。 踏み跡はバッチリ。 凍りついた針葉樹林の中を登る。 標高を上げるにつれ、さらに寒そうな景色に。 さらに真っ白け。 もうちょい進むと視界が開ける。 だいぶ上の方に来た。 樹林帯を抜けると突然強風にさらされる。ぶべべべべべ 中央奥に見える富士山型の山が蓼科山(2,530m)。 北西に見える霧ヶ峰の車山(くるまやま)。 立派なエビの尻尾。 ボケてるけど中山展望台に到着。吹きさらしの岩場で、踏み跡が消えている。ちょっと行き過ぎて5分迷った後、この道標が示す中山山頂へのルートに復帰。エビの尻尾が付いた道標は真っ白にカモフラージュしているので、見る角度によっては見落とすことがある。 中山山頂に到着。さっきの展望台と違って樹林帯の中で展望なし。もうちょいで黒百合平。 ちょっと開けた場所に出たので東西の天狗岳と奥に硫黄岳が見えた。中山峠へ向かって高度を下げる。 一番好きなタイプの山道。青空と白く輝く樹氷と静寂。立ち止まると自分の呼吸と心音しか聞こえない。 物音一つしない。 天狗岳が近づいてきた。よーく見ると登山者が登り降りしているのがゴマ粒のように見える。 東南東方面、奥秩父の山。 標高2,410mの中山峠まで下ってきた。この標識の向こう側の東斜面に下るとしらびそ小屋で、南に向かうと天狗岳。今日はここからすぐの黒百合ヒュッテに宿泊。 5分ちょいくらい歩くと黒百合ヒュッテとテント場が見えてくる。標高2,400m。 正月の黒百合ヒュッテに到着@13:05。麦草ヒュッテから休憩込みで5時間。中へ入る前にザックなどに付着した雪を落とし、アイゼンも外す。 黒百合ヒュッテ 【公式サイト】http://www.kuroyurihyutte.com/ とりあえず宿泊の受付を済ませ、ザックを棚に置いたら休憩~。ついついかりんとうをボリボリ貪り食ってしまってやばい。 腹減ってしょうがなかったのでラーメン頼んだ。 本棚から山関係の古い書籍を読み漁ったり、続々とやってくる他の宿泊者とお話しているうちに夕食の時間。伊達巻や黒豆が正月っぽい(笑)。就寝時間が近づくと、小屋のスタッフが各人の寝床を案内してくれます。名前を呼ばれて布団が指定される。大晦日ほどではないんだろうけど、結構混んでいたので耳栓は必須でした。今にも死にそうないびきをかく人が隣にいた。 1月4日の記録は次のページ。 2018年1月4日(木)、快晴で風も弱くなったので天狗岳山頂を狙うのに絶好の天候。 朝食にみかんが付いてきてマンモスうれぴー! 黒百合ヒュッテから天狗岳ピストン 日の出ばんじゃーい。真東よりちょい南のさいたま市方面から日が昇っているはず。天狗岳ピストンは山頂アタック用の軽装備で行きます。7時頃出発。 東天狗の岩場の下辺りから見た西天狗。昨日の雪煙がすごかった風の強さが今日は嘘のように収まった。 特に困難な事も無く、東天狗岳山頂(2,640m)に到着。 左奥から、蓼科山、縞枯山、茶臼山、高見石の上の中山。 一旦下ってから西天狗岳(2,646m)へ向かいます。 こっちは東天狗の山頂から根石岳経由で硫黄岳方面へ向かうルート。今日はまだ誰も通っていないはずだけど踏み跡が消えずに若干残っている。 斜面に付いたトラバースを進んだ先の岩場、根石岳山頂付近で2017年年末に遭難死亡事故がありましたね。 西天狗岳の山頂へ登り返しているところ。 西天狗岳山頂手前から東天狗を振り返って見た所。 西天狗岳山頂の三角点に到着。ほぼ無風。 他の登山者も続々とやってくる。 西天狗から、硫黄岳や赤岳を背景に。  快晴で絶景なり。左から赤岳、真ん中の中岳、阿弥陀、奥に見える南アルプス。今日山に来れた人はラッキーでしたね。 しばし360度の景観を楽しんだ後、黒百合ヒュッテに戻ります。 東天狗の山頂へは戻らずに、斜面をトラバースする。 天狗の奥庭へ降りてきた。奥のピークが先程までいた西天狗。この天狗の奥庭~天狗岳間は岩だらけで迷いやすいので注意。視界が悪いときは入り込まない方がいいでしょう。 右のピークが西天狗岳で左の出っ張りが東天狗岳山頂手前の岩場。 東天狗から天狗の奥庭へ下るには、右側に写っている岩場をおりる。 すりばち池のあたりに到着。この辺りは岩だらけで踏み跡も消えており、コンパスを確認しながら歩く。 すりばち池の北側、黒百合ヒュッテの上の辺りから眺める天狗岳。 無事黒百合ヒュッテに戻ってきた。 荷物をパッキングし直し、下山する前に黒百合ヒュッテで昼食。 ついでにコーヒー。 黒百合ヒュッテ~渋温泉間はいつ通っても踏み跡がばっちりで歩きやすい。 八方台分岐のあたりで渋温泉方面へ分かれる。 特に面白い事のない樹林帯の斜面をしばらく下ると渋の湯登山口の橋に到着~。 登山届ポストのある登山指導所小屋に張り出されていた八ヶ岳の山岳遭難発生場所。 やはり横岳のアイスクライミング中の事故が一番多い。 バスが来るまで1時間ほどあるので、渋の湯で汗を流しておく。入浴料は大人1,000円。ここは冬にしか来たことがありませんが、入口ロビーから日帰り入浴客用の湯舟・脱衣所まで暖房無しの冷え切った建物なのであっという間に湯冷めします。あまり愛想がいいとは言えない宿の人が暖かそうなガラスの向こう側にいるのを眺めながら冷たいロビーのソファでバスを待ちたいマゾな人にはおすすめ(笑)。宿泊客用の風呂は別にあり、そっちはなかなか良いらしい。泊まったことないけど。ここが嫌なら1.8km下ったところにある「渋・辰野館」の方が良いかも。こちらは入浴料大人1,650円。 Reliveで今回の山行をふりかえる Relive '2018/01/02 正月山行は北八ヶ岳を天狗まで' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
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