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ハイキング
【尾瀬】子連れで尾瀬沼~大江湿原のニッコウキスゲを鑑賞
2020年7月24日
日程 【小屋泊】2020年7月23日(木)から1泊2日 メンバー ぬこはち・まさ・みー 天候 雨 アクセス 利用交通機関車 御池登山口の駐車場はすいていた。 経路を調べる (google transit) 行きの経路 帰りの経路 2020年7月23日(木)から一泊二日で尾瀬沼を子連れで周回するコースを歩いてきました。ツアーの団体客はほとんどいないでしょうが、群馬側の鳩待峠から入ると人が多そうだなと考えて、福島県側の御池(みいけ)から入って周回するルートをたどりました。長女は学校で足の親指の爪を割ってしまったため、しばらく山歩きはお預け。 地図・ルート・標高グラフ・移動ペース 最高地点:1,785m (沼山峠) 歩行距離:19.3km 累積標高:578m(登り)、758m(下り) 歩行時間:3時間15分(1日目)、4時間(2日目) 休憩時間:1時間10分(1日目)、2時間10分(2日目) グレード:(初日の燧裏林道が初心者向けではない)コース定数:19 コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km) コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。 行程とコースタイム 1日目 行動 3時間15分 休憩 1時間10分 合計 4時間25分 今回の山行の費用 交通費 高速 浦和~西那須野塩原 3,830円(通常・ETC) 西那須野塩原~浦和 3,830円(通常・ETC) 計 7,660円 駐車料金 御池駐車場 1,000円(1回) 1,000円 バス運賃 沼山峠~御池 大人600円、子供300円 計 1,500円 宿泊費 山小屋1泊2日 尾瀬温泉小屋 大人9,900円、子供8,800円 計 28,600円 下山後の温泉 日帰り入浴 アルザ尾瀬の郷 大人600円、子供300円 計 1,500円 合計 40,260円 参考リンク ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/山の駅御池http://www.ozejin-yamagoya.jp/rest/rest1/尾瀬温泉小屋https://oze-onsengoya.com/会津バスhttps://www.aizubus.com/rosen/アルザ尾瀬の郷http://www.oze-info.jp/spa/ 【初日】御池登山口から尾瀬温泉小屋へ 御池~尾瀬温泉小屋間の燧裏林道はぬかるみが目立ち、傾いた木道が濡れているとかなり滑りやすいので要注意です。かかとから着地したり、つま先で木道を蹴って歩くとツルっといきます。靴底をフラットに木道に着地させたまま、つま先で木道を蹴らずに、前方への体重移動で前へ進む感じにしましょう。 御池~三条の滝分岐 [10:00]東北道・西那須塩原I.C.を下りてから御池登山口までさらに距離102km、2時間かかります。さいたまからだと4時間ちょい。登山口の駐車場に車を止め、準備を整えて10:00に出発。天気は雨。 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m28!1m12!1m3!1d296657.67671426485!2d139.4415049667056!3d36.99512905345232!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!4m13!3e0!4m5!1s0x601f815749ab4501%3A0x4ed893dfa2695273!2z5qCD5pyo55yM6YKj6aCI5aGp5Y6f5biC5Y2D5pys5p2-77yT77yS77yRIOilv-mCo-mgiOmHjuWhqeWOnyBJLkMuICjlh7rlj6Mp!3m2!1d36.9162743!2d139.941171!4m5!1s0x601e33b60f088e7d%3A0x5f107dd27cc1a857!2z5b6h5rGg6aeQ6LuK5aC0!3m2!1d36.983781199999996!2d139.3042064!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1597738535309!5m2!1sja!2sjp&w=100%&h=450] 西那須塩原ICから御池駐車場までのルートはこんな感じ。 御池ロッジのトイレ前から見た駐車場。登山口は駐車場の奥にある。 奥にある御池登山口。 最初は歩きやすい木道が続く。 姫田代を通過。 名前はよく分からないが、可愛らしい黄色い花が咲き乱れていた。 ここは上田代かな。ベンチがあって休憩適地。 尾瀬ヶ原の平らな木道と違って、燧裏林道の木道は階段や傾斜が有って歩きにくい。滑って尻餅をつかないように神経を使う。 小さなノメリ田代。 透き通った水を湛える池塘(ちとう)。 雨はザーッと降ったり止んだり。木道歩きで、他の登山者も少ないと分かっているので私はトレッキング用の折り畳み傘をさして歩いています。雨具の下だけ履き、スパッツを装着。上の雨具を着ると暑くるしいので、傘の方が涼しくてよい。娘ら家族に傘を持たせると滑った時にケガをすると思ったので、傘は1本しか持ってきませんでした。 私はモンベルとスノーピークのトレッキング用折り畳み傘を持っていて、今回はモンベル(U.L.トレッキングアンブレラ 品番1128551)を持参。重量はどちらも超軽量で、モンベルは128gでスノピは150g。空模様が怪しそうな時はザックのサイドポケットに忍ばせておきます。ちなみにお値段がモンベルの公式サイトでは5,280円(税込)+送料550円となっております。スノピの傘も公式サイトによると、値段と送料はモンベルと同じ。 子供が入って遊べそう。 沢の水量はそれほど増えていなかった。 増水してこの橋を渡れなくなる事もありそう。 天神田代を通過。 [11:30]天神田代を通り過ぎると渋沢温泉小屋分岐(廃道)に到着。 2年前に通った時と比較すると、さらに草木が生い茂った感がある。 大きな沢に掛けられた燧裏橋を渡る。向こう岸に渡り、少し下ると沢沿いから合流してくる登山道があり、おそらくそれはこの橋が架けられる前にあったルートだと思われる。 何本か滑りやすい橋を渡る。もっとすごい大雨が降ると渡れなくなりそうな感じ。 燧裏林道、雨の時は滑って危険なので、中高年や身体の効かない方は止めましょう。滑って転んで、さらに木道にぶつかってケガします。慣れた方でも要注意です。 pic.twitter.com/dB0mvLxrqC— 尾瀬♨️温泉小屋 ?terrace cafe SEASONS & ?cafe FOREST☕️...
山行記録
【那須岳】子連れで三斗小屋温泉泊、温泉を楽しむ山旅
2018年10月30日
2018年10月28日(日)から一泊で子供を2人連れて三斗小屋温泉に泊まってきました。三斗小屋温泉は2年前にテント泊で訪れたことがあり、今回は2回目です。2人用テントに3人で寝るのはキツいので小屋泊なり~。 歩行距離は水平13.0km、最大標高差499m、獲得標高は上り799m・下り1022mでした。ロープウェイで標高差220m分だけ楽できた。 山行ルート 出発時間/高度:10月28日 9:15am/1693m 到着時間/高度:10月29日 12:24pm/1466m 合計時間:27時間10分 歩行距離:13.0km 累積標高(上り):799m 累積標高(下り):1022m ロープウェイ山頂駅から茶臼岳山頂へ ロープウェイ山麓駅前の駐車場は一杯だったので上の方の駐車場に止め、ロープウェイまでちょっと下って戻ります。山頂駅で登山届を提出して出発~。 次女は約1年前に茶臼岳をロープウェイ片道利用で登っていますが、長女にとっては初の那須岳。岩の色が場所によって違うことに興味津々みたいです。 紅葉の時期はほぼ終わっているものの、日曜日ということもあって子連れの家族が結構登っています。普段着とスニーカーで登ってる人も多い。 2人とも山歩きに慣れているので1時間ほどで山頂に到着~。今日は雲が多めです。 しばし休憩の後、噴火口跡をぐるっとまわる。この噴火口は古いもので、807年(大同2年)に爆発してできた爆裂火口だそうな。800年代は富士山も大爆発してますよね。 噴火口をまわった後、峰の茶屋跡避難小屋へ下ります。ロープウェイを使わずに登ってきた人たちと大勢すれ違う。 三角形に尖っているピークが朝日岳(1896m)で、左下の赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。明日は左奥に見える稜線を登り、朝日岳を経由してこの避難小屋へ戻ってきます。 山めしの本などを読んで、手の込んだ料理を作ってみたいと思うもののついついカップラーメン。 ランチ休憩の後、そろそろ出発~。中央手前の低い稜線の向こう側に三斗小屋温泉があります。 牛ヶ首へ向かって歩くと噴気活動が目立つ場所が出てきます。「神明鏡」の記録によるとここは1410年頃に大噴火した場所で、その後1953年、1960年にも噴火した無限地獄と呼ばれる所。1963年に微噴火した後は目立った活動が無いものの、今でもこうして火山性ガスに含まれる硫黄が地表で急速に冷却されていたるところで結晶化している。この山はいつ再び噴火するか分かりませんな。 この無限地獄以外にも大穴、奥噴、大噴、牛ヶ首と名付けられた噴火口が茶臼岳山頂付近に点在する。下に見えるのはひょうたん池。 「やばい、逃げなきゃ!」と言ってる(笑) 岩肌が地熱で温かいのを確かめて火山活動を実感してもらいましょう。 姥ヶ平へ到着。背後の茶臼岳で白煙がモクモクしているところがさっきの無間地獄。紅葉シーズン真っ盛りの頃に来られれば良かったけど、残念ながらほとんど落葉しています。 姥ヶ平はちょっとした広場になっており、ベンチやテーブルが設置されて休憩に最適。ところでGoogleMapで那須岳をチェックするとズームアウトした時にまず最初に「那須岳」と表示される地点がこの姥ヶ平とひょうたん池の間になっています。上のYahooマップでも同じで、ズームアウトするとこの姥ヶ平付近に「那須岳」の表示が出てしまう。そこには木道があるだけで山頂でもないし何かの標識があるわけでもありません。これは何かの間違いですが、ここをGoogleMapを頼りにしてやって来る人はまずいないはずだからまぁいいか。 三斗小屋温泉や沼原方面のルートへの入口はこっち。 この石仏はいつからここにあるのだろうか。 湿った落ち葉の道を分岐点までたどります。 分岐に到着。 標高を下げると紅葉の名残が。 この橋を渡るとまた少々登りになります。 登り切ってこんな感じの道になると後は小屋までほぼ平坦なルートになる。 三斗小屋・峰の茶屋跡避難小屋間の分岐に到着。 道標のそばに活火山である茶臼岳が噴火した場合の危険区域予測図があった。だいたいいつもこの周辺は強い西風が吹いているのでこの予測図通りに降灰するのでしょう。 三斗小屋温泉宿は本来やや南側にあったが、そこはかつて戊辰戦争の舞台の一つになったところ。幕府軍が北進した後、警備に残された兵が火をつけたらしい。現在の三斗小屋温泉は源泉に近い所にあり、煙草屋と大黒屋の二軒が温泉付きの旅館風山小屋を営んでいる。 小屋の手前の渓流は温かかった。 三斗小屋温泉に到着~。右手に煙草屋、左手に大黒屋。煙草屋といってもタバコを売っているわけではなく、単なる屋号です。 早速受付を済ませましょ~。水場はこの階段の奥。 水の補給はこの屋外の水場で。 テン場の様子。以前と比べて芝が薄くなってしまった。 煙草屋の料金表。大人1人と小学生2人で¥23,000なり。徒歩でしか来られない秘湯! その他の料金。 今夜泊まる部屋は別館の方で、6畳の広さ。隣の部屋との境がふすまだけって久しぶりに見た。でもまあ山の中でよくぞここまで作ったもんだ。 煙草屋には露天風呂があり、時間ごとで男女入れ替え制になっております。一旦建物内を通らなければ露天風呂へ通じる道へ出られません。坂を登ると更衣室がわりの小屋が見える。 煙草屋の露天風呂から見る大黒屋。大黒屋のお風呂もなかなか良さそうなので今度はこちらへ泊まってみたい。ちなみに大黒屋にはテント場も露天風呂も無し。 露天風呂からはこんな景色をおがめられます。紅葉真っ盛りの時期だと絶景でしょうな~。 今夜の夕食。山の中で人が用意してくれたご飯を食べられるだけで十分幸せです。 いただきまんもす。床の上で正座orあぐらはつらい(特に山歩きの後)。 内風呂の様子。日が暮れる頃から雨がぱらついたりして露天風呂には1回入っただけになったものの、内風呂でもゆっくりできました。 10月29日(月)晴れ・強風 朝食はこんな感じ。田舎の民宿風。アルファ米と違ってちゃんと炊いたごはんが美味い。 7時半頃、小屋の人に挨拶してから出発し、少し登ると温泉神社に到着。このあたりは豪雪地帯なので社が今風の小屋で保護されています。 しばらく登ると源泉に到着。ここは隠居倉の中腹です。 水蒸気がすごい。硫黄の匂いもすごい。 女子でも小学生はわざわざ水蒸気の中に突撃しにいく。 北の方に雲海が少々。赤いつぶつぶはナナカマドの実かな? 隠居倉山頂に到着。日が上がるにつれて眺めは良くなり、青空が広がった。右奥に見える三角形の山頂がこれから目指す朝日岳(1896m)。 北の方に目をやると三本槍。 三本槍をバックに。この辺りから朝日岳分岐までなだらかで歩きやすくなります。 この崩落跡は茶臼岳からもよく見える。 朝日岳山頂を踏んだ後、ここをトラバースしていきます。右中に見える赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。 ここは朝日岳分岐。右奥に朝日岳山頂(1896m)が見える。 ここに荷物をデポして山頂を目指してもいいですが、どっちにせよ山頂まで5、6分です。 朝日岳山頂に到着~。風が強すぎ。 朝日岳山頂から見た茶臼岳。これからあの斜めに下るルートを目指す。 これから遠目にはおっかなそうに見えた下山路をたどります。 鎖は新品が張られている。そんなに怖いところではありません。 順番にゆっくりと。 すれ違いは順番に。 一見怖そうな鎖場を通過。この辺りの鞍部の風が一番強かった。 ちょっとしたピークを乗り越えると剣ヶ峰が見えてくる。あそこまで下れば風は弱まるはず。 途中、岩の間に挟まった岩を見つけた。この窓を吹き抜ける風が超強い。 そして峰の茶屋跡避難小屋で休憩し、冷たい強風で冷えきった身体を温めてからロープウェイ山麓駅上にある駐車場へと無難に下山しました。 Reliveでルートを振り返ってみる Relive '2018/10/28-29 那須岳・三斗小屋温泉泊でぐるっと' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
山行記録
【谷川岳】ロープウェイ利用、谷川岳奥の院まで往復して青空と雪峰の絶景を楽しむ
2021年2月28日
2021年2月28日(日)、雪がたっぷり積もった谷川岳を単独日帰りで登ってきました。ロープウェイ利用の天神尾根経由で、谷川岳山頂のさらに北側にある奥の院まで行き、カップラーメンをすすりながら快晴の青空と周囲の絶景を楽しんできた記録です。
山行記録
【東北・福島】小屋閉め直前の駒の小屋泊、新雪がちょいと積もった会津駒ヶ岳と中門岳で初冬の山を堪能
2022年10月27日
2022年10月26日(水)から1泊2日の予定で会津駒ヶ岳と中門岳を往復してきました。小屋閉め直前の駒の小屋に泊まり、うっすらと冠雪した初冬の稜線散歩は最高!
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【山形】山頂の山小屋泊で鳥海山山頂から眺める御来光と日本海に落ちる影鳥海の絶景
2022年8月29日
山形県と秋田県の県境にある鳥海山を山頂の山小屋泊で登ってきました。ちょうど天気が良くなる日を狙って登りましたので、2日目の朝は鳥海山の七高山山頂から御来光と日本海に落ちる「影鳥海」を見ることができました。
ねこ
【ねこ】3日目になると新しい環境にだいぶ慣れてきました~
2022年7月10日
ねこにゃんが我が家にやってきて3日目の様子。ケージを買って組み立てたら気に入ってくれたようです。
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【栃木】佐野にこんないい低山があった!岩場のある稜線歩きができる三床山と下山後の佐野らーめん
2022年12月11日
2022年12月11日(日)、栃木県佐野市の北側にある三床山(みとこやま・334m)をぐるっと周回してきました。ゴツゴツした岩場が所々にある稜線は見晴らしも良く、空気の澄んだ冬の晴れた日に登るのがおすすめです。
山行記録
【吾妻連峰】天元台からロープウェイとリフト利用で西吾妻山の手前まで
2022年7月28日
2022年7月28日(木)・雪山シーズンになったらスノーシューで登ってみようと思っている西吾妻山へ夫婦でゆっくり登山してきました。(実際は西吾妻の山頂手前まで。)この日は残念ながら雲が多く、途中で小雨が降ったりして残念でした。晴れていれば池塘と高山植物がもっときれいに映えていたことでしょう。
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【北アルプス 】子連れで立山三山縦走を目指すも、悪天候のため雷鳥沢に停滞
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