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山行記録
【奥日光】初心者にはキツイであろう急登が連続する奥日光の名山・男体山
2022年5月5日
今まで何度も登ろうと思いつつ出来ていなかった日光男体山登拝をようやく実現出来ました。男体山は非常に目立つ山で、冬の晴れた日に関東から北を望み、富士山型の山が見えればそれが男体山です。今回は中禅寺湖畔の二荒山神社から山頂まで往復する、ごく標準的なルートで行ってきま~す。
ハイキング
【奥日光】大雨の後に現れる幻の小田代ヶ原湖を見に行ってきた
2019年10月15日
2019年10月14日(月・体育の日)、長女を連れて日光戦場ヶ原方面へ出かけてきました。台風19号の被害がひどくて中央道、上信越道方面はダメ、高尾山や筑波山、丹沢も登山道が寸断されていて行ける山の選択肢がほぼ無かったため日光戦場ヶ原へ。赤沼の駐車場が泥に埋まって閉鎖中だったため三本松に駐車。赤沼まで1kmを歩いて戻ってから小田代ヶ原を目指し、バスで中禅寺湖の千手ヶ浜へ行くコースを取ります。 今回の山行ルート ↑のグラフで移動速度が10m/sに上がっている部分はバスに乗車中。 今回掛かった交通費 高速(浦和I.C.~清滝I.C.) 2,360円(ETC休日割引) 低公害バス(小田代ヶ原~千手ヶ浜) 大人300円、子供150円 低公害バス(西ノ湖~小田代ヶ原) 大人300円、子供150円 高速(清滝I.C.~浦和I.C.) 2,360円(ETC休日割引) 費用は高速料金とバス料金で5,620円プラスガソリン代3,000円くらいでした。戦場ヶ原の赤沼駐車場や三本松駐車場は無料。 三本松駐車場~赤沼~小田代ヶ原 前日に日光湯元ビジターセンターや赤沼自然情報センターのサイトを見て今回のルートを決定しました。切込湖・刈込湖は倒木で通行止め、戦場ヶ原の湯川沿いの木道も通行止めになっていたものの、小田代ヶ原周回ルートは通行可となっていたのでこちらへ。 日光湯元ビジターセンター http://www.nikkoyumoto-vc.com/ 赤沼自然情報センター https://www.nikko-nsm.co.jp/bus.html 湯元ビジターセンターのウェブサイトからハイキングコースの最新情報、赤沼自然情報センターのサイトからは千手ヶ浜行きバスの時刻表などを確認出来ます。 赤沼駐車場への道は台風の影響でこんな状態に。車道はバスが通れるようになっていたのでタイヤの跡をたどって赤沼自然情報センター横のトイレへは行けました。歩道は深さ10cm以上の泥に覆われていて、いくら登山靴を履いているといっても歩きたくなかった。 車道を渡って反対側にあるハイキングコースへの入口。 赤沼分岐から湯川沿いの自然研究路は通行不能となっていました。木道が流されたらしい。 湯川周辺も結構な高さまで水が来たようであちこちに木の枝が引っかかっていた。 色づき始めたばかりでまだ緑が優勢。 小田代へ続く道への分岐。左のしゃくなげ橋方面へ行くと竜頭の滝の上へ出る。 途中で脇道があり、50mほど行くと戦場ヶ原方面を見渡せるはずの展望台。手前の木々が成長してしまい、眺めが若干悪くなっているようだ。 奥日光の紅葉はまだ始まったばかり。 ところどころ色づいている。紅葉が見ごろになるのは10月下旬かな? 午前中はまだ日が出ていて歩くのが気持ちよかった。 本日の天気予報では昼過ぎから雨。 小田代原は植生保護のため鹿除けの電気柵が張られていて、入口は回転扉式になっている。 小田代ヶ原に到着~。北側をぐるっと回って歩きます。南側のルートは舗装された車道です。 小田代ヶ原の東側を歩いている時に見つけた今回最も美しかった紅葉。このツタだけキレイに色づいていました。 ここは小田代ヶ原北端の分岐。湯滝方面は通行できるかどうか不明。西ノ湖と指されている方へ向かい、トイレとバス停がある休憩所へ向かいます。 左手、東側に見える男体山にもう雲が掛かり始めた。雲底がどんどん下がり始めていて、やはり予報通り昼過ぎから雨の模様。 小田代ヶ原湖 小田代ヶ原の東側を歩いているときには気づかなかった水たまりが見えてきた。 小田代ヶ原湖と男体山、大真名子、小真名子、太郎山。曇ってしまったのであまり色鮮やかではないですね。普段は原っぱになっている小田代ヶ原に大雨が降るとこの様に池ができるので、幻の小田代ヶ原湖と呼ばれています。 40分ほどで小田代ヶ原をぐるっと周回して休憩所に到着。対岸に「白い貴婦人」と呼ばれる白樺が独り立っているのが見える。拡大すると... コンデジだとだめだこりゃ~。塗り絵みたいな。もっと紅葉が進んだ時期に来ればさらに色彩鮮やかな舞台に佇む白い貴婦人が見られるでしょう。 この休憩所から少し北側の歩道から最も美しい小田代ヶ原を見られるかも。大きなカメラを担いだ人達は皆そっちから写真を撮っていました。ここでバスが来るまでコーヒー休憩。 愛用のプリムス2243バーナー。2004年にカリフォルニア州のREIマウンテンビュー店で購入したもの。着火装置は初めから無し。ライターで着火に失敗したことが無いほどこの十字形のゴトクは防風性に優れている。シューっとガスを出してやって、どこかに火が着いていれば風に吹き消された部分にもまたすぐ炎が回ってくれる。他のメーカーの小型バーナーもいいけど、この2243バーナーの頑丈さとゴトクの安定性、着火のしやすさは山へ連れて行くのに安心できる。 山で市販のドリップコーヒーを楽しむ際によく使うのはこのモンカフェかスタバ。この2種類はコーヒーバッグの底がコップのフチとほぼ同じ高さにあってコーヒーに浸らずにすむため使いやすい。 小田代ヶ原バス停のトイレ。トイレの横にバス停のベンチがあって、そこにトレッキングポール(右)を置き忘れてしもた。帰り道に探したけど見つかりませんでした~。赤沼の自然情報センターに落とし物として届いていないかどうか聞きに立ち寄ったものの、今日は何も届いてませんとのことでした。7年使って傷だらけになっていたし、家に置いてきたもう片方は曲がっていて完全には収縮できなくなっていたのでそろそろ買い替え時だったのかも。 千手ヶ浜で昼食 小田代ヶ原から中禅寺湖西岸の千手ヶ浜へこのバスで移動。このバスを降りる時にトレッキングポールを忘れたことに気付いた。小田代ヶ原から千手ヶ浜まで車道で約5kmの距離を18分で移動できてありがたや~。 ここだけ真っ赤な紅葉。 遊覧船用の桟橋がある千手ヶ浜に到着。ここに来たのは初めて。今日は遊覧船が来ないらしく、切符売り場のシャッターは閉まっていました。雲に隠れている山は男体山(2486m)。 今年作ったばかりのようなテーブルとベンチがあったのでそこでランチの用意。雨はなんとかまだ降らなそう。 本日のランチはパスタとパンケーキ。なんという組み合わせでしょう!(笑)最近山でよく使うママーのパレットは茹でやすいしおすすめ。ソースもあえるだけのタイプなのでお湯で温める必要なし。 長女はカルボナーラ。こりゃチージーでうみゃい。 こっちはきのこのボロネーゼ。普通にうまい。私はよっぽどの事がなければ何でもうまい言います。 お次は石井スポーツ大宮店で見つけて買ってみた森永のもみもみホットケーキミックス。袋の中に牛乳と卵を投入してもみもみすればパンケーキが作れる!これは山用にいいよ~。もみもみしたい人に超おすすめ。牛乳はイオンで見つけた常温保存可能な60mlパック。この牛乳も登山用に最適。 もみもみは子供にやらせた。ユニフレームの山用フライパンで焼いていきます。右端の白い所は混ざりきらなかった卵の白身ですね。やはりボウルでシャカシャカできないと卵の白身は混ざりきらないか。 スプーンとフォークでなんとかひっくり返したらちょっと焦げてた。上にかける蜂蜜やバターなどを持ってくるのは忘れちゃいました。チョコクリームとか今度は持ってこよう! 食べたら後片付けをして撤収。 そうそう、千手ヶ浜にはかつてキャンプ場があり自家用車でここまで入れたんですよ。1993年から低公害バスが千手ヶ浜まで運行するようになり、自家用車の乗り入れは出来なくなりました。車道の道幅も狭いですし正解でしょう。ハイキングコースの見回りなどをされる管理者の車は普通に走ってきますので自転車の方は注意。千手ヶ浜のトイレは少し戻ったバス停にしかありませんでした。遊覧船の切符売り場の建物内にトイレがあるかもしれませんが、今日は閉まっていた。 千手ヶ浜~西ノ湖 これから西ノ湖へ向かいます。ここは外山沢川が中禅寺湖に流れ込む河口。この両岸はしっかり護岸工事されている。中禅寺湖の向こうに流されていくと華厳の滝。 橋を渡って外山沢川の右岸へ。こちらの岸辺は紅葉がきれいになりつつある感じ。 晴れていれば青空と紅葉と青い湖面の組み合わせでかなり良い写真を撮れたはず。 西ノ湖のバス停で降りたグループがこの道から出てきたのでちゃんと通れるようだ。 こんな感じの遊歩道がゆるい登りで続く。自然をそのまま残すコンセプトで、あまり人の手は入っていない。 台風通過直後なのであちこち太い枝が落ちています。こういう時は頭上注意。 新鮮な木の香りを漂わせながら遊歩道をふさぐ倒木。通れないわけではにゃい。紅葉は目立たなくなって緑優勢。 この辺りで目立つのがこのぐるぐる巻き。 鹿よけのためなんだろうと思っていたらやはりそうで、おそらく樹脂製の網で木の根元を囲うよりも安上がりなのでしょう。 西ノ湖への分岐点の手前、柳沢川の護岸が崩れていて岸に近い所は地面にひびが多数入っている。また大雨が降ったら崩れそう。 立派な吊り橋がかけられている。 この吊り橋を渡ると西ノ湖まで10分ほどです。 西ノ湖に到着したらガーン!茶色い水たまりになっていた。 普段は透明な水を湛えた透き通る美しい湖のはずなんですけどね。西ノ湖入口バス停にもどる時間を考慮してさっさと引き返しました。 西ノ湖入口バス停に続く林道。 新鮮な倒木は良い香りがしますな~。 この橋を渡るとすぐ右側に西ノ湖入口バス停。10分ほど待ってバスに乗り込み、また小田代ヶ原で降車します。トレッキングポールがまだ残っているかもしれないと一縷の望みをかけて! バス停のベンチにも周囲にもトイレの中にもポールはありませんでした~。にゃーん。とぼとぼと赤沼まで歩いて戻ります。14時ごろには雨脚も強まり、雨具を上下着用。モンベルのトレッキング用折り畳み傘は軽くておすすめ。重さ128gでサイドポケットに突っ込んでおいても負担にならない。 再び湯川を渡り、ちょっと歩けばすぐに赤沼へ。赤沼自然情報センターの職員の方にトレッキングポールの落し物が届いていないかどうか尋ねたところ「今日は何も届いていません」と。三本松までさらに1km歩いて戻り、今日のハイキングは終了。総移動距離は22.8kmで、行動時間は7時間13分でした。バスの移動距離・時間も含みます。 小田代ヶ原のコースは冬になるとクロスカントリースキーやスノーシューで周回するのにうってつけのルートになるので雪の季節もおすすめ。 三本松駐車場名物、辰ちゃん人形。いったい何時からここに立っているんだろうか? 着替えた後はいつもの日光アストリアホテルで日帰り入浴。今日のお湯の色は乳白色っぽいエメラルドグリーンでした。風呂上りは隣の光徳牧場でアイスを食べてから岐路についた。牧場のアイスはどこも美味いね。 今回のハイキングコースをReliveで振り返る Relive '2019/10/14 奥日光・小田代ヶ原' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
山行記録
【那須岳】 徒歩でしか辿り着けない山中の露天風呂で紅葉を堪能
2016年10月27日
2016年10月26日(水)・27日(木)の2日間で栃木県那須町にある百名山、那須岳へと行ってきました。那須岳には複数のピークがあり、ロープウェイ山頂駅のある山体が茶臼岳、北隣に朝日岳、さらに北側に三本槍岳があってこれらを総称して那須岳と呼ぶ、と深田久弥は述べています。 今回登ったのは茶臼岳(1915m)のみで、メインディッシュは茶臼岳の北西側にある三斗小屋温泉(さんどごやおんせん)です。 天気は快晴で絶好の山日和だったものの紅葉はすでに終盤戦に入っており、斜面をきらびやかに覆う一面の紅葉を楽しむという訳にはいきませんでした。 那須岳ロープウェイへのアクセスと交通費:今回は宇都宮線で那須塩原駅まで行き、那須塩原駅始発のバスでロープウェイ山麓駅へ。出発前に車内で「那須高原フリーパス」を購入。大人1枚2600円で、2日間有効。途中にある鹿の湯温泉で寄り道したのでちょうどよかった。ロープウェイ往復の大人料金のみ1割引きの1,620円になります。(片道や子供は通常料金) 【電車】 浦和→黒磯 往復乗車券 4,540円 【バス】 黒磯駅西口→ロープウェイ山麓駅 往復フリーパス 2,600円 【ロープウェイ】 山麓駅→山頂駅 片道 950円 交通費合計:8,090円 今回のテント泊山行ルート 那須ロープウェイ山頂駅~茶臼岳山頂 2015年の9月に那須岳の茶臼と朝日を日帰りで登っていますが、今回は茶臼岳を越えて三斗小屋温泉でテント泊です。あ~楽しみだ。天気も最高!宇都宮線黒磯駅の西口からバスに乗って揺られること1時間でロープウェイ山麓駅に到着。平日なので割と空いてます。 ロープウェイ山頂駅。ほぼ無風。 黒磯方面。右手奥の方に見える山は何だろ?筑波山かな? 雲一つない。子連れもちょこちょこいました。テント泊装備のでかザックを背負ってるのは自分くらいか。 あともうちょいで山頂の鳥居が見える所。 鳥居に到着~ 山頂の祠 標柱の上にひよこがあったけど忘れ物ですかね? 山頂から西側を眺める。ひょうたん池に寄り道し、谷へいったん降りて登り返してしばらく平坦な道を歩くと三斗小屋温泉。 翌日は三斗小屋温泉から隠居倉→熊見曽根→朝日岳分岐→峰の茶屋跡のルートを辿りました。予定では三本槍へ向かうつもりでしたが強風のためルートを変更。 茶臼岳山頂~三斗小屋温泉 茶臼岳の西側へ降りると噴気口があちこちに見えてきます。 地図では「無限地獄」と表記されている。 噴気口周りの黄緑色は硫黄の結晶。 姥ヶ坂の地名の由来が気になる 姥ヶ坂分岐からちょっと下って山頂を振り返る。ロープウェイ側からは見えない山頂の西側です。 ひょうたん池への分岐がある姥ヶ平からみた茶臼岳山頂。ロープウェイ側からは見られない景色です。 姥ヶ平の標識。ここは広くなっていてベンチやテーブルがあり、休憩するのにちょうどいい所。 ひょうたん池へ寄り道しま~す。 分岐点にはこれまた古そうな石仏が ひょうたん池に到着~。枝が邪魔しているのと、木道の位置が高すぎて「逆さ茶臼」を楽しむという訳にはいきませんでした。 ひょうたん池と茶臼岳 人の気配があまりしない姥ヶ平下の分岐点。地図にも「熊出没注意」と書かれている沼原と三斗小屋温泉へと道が分かれます。北へ向かいます。 この辺は紅葉がきれいでした。 姥ヶ平下から一旦谷間へ降り、登り返すと沼原分岐が見えてきました。 あとは三斗小屋温泉までなだらかな道を20分ほど。 人の気配がする明るい道へ出るとホッとしますな。踏みしめる落ち葉がいい感じ。 ほほ~、今歩いているルートはかなり古い街道だそうです。 建物が見えてきた。 到着~。この第二別館の真ん前がテント場になります。 こんな山の中に旅館が! 中に入ってテント泊料金2,000円(1人)を支払いました。水場はこの階段を登った所の奥にあります。 三斗小屋温泉・煙草屋旅館: (https://www.tabakoyaryokan.com/)煙草屋を検索したらいつの間にかきれいで見やすいウェブサイトができていました。予約状況も確認できるのはいいですね。予約そのものは電話で。宿泊料金:大人9,000円、子供7,000円(小学生以下)、テント泊1人2,000円 最初はこのテント場は眺めが悪いなと思いましたが、夜になってからこの笹に囲まれた場所の良さを思い知るのでした(笑) 三斗小屋温泉煙草屋の露天風呂 テント設営し、とりあえず露天風呂へレッツらゴー。一旦煙草屋の中へ入り、外通路へ出てサンダルで行きます。 ちょっと登ると露天風呂。 白濁したお湯の温度はちょうどいい感じ。奥の小さい湯船に源泉からのお湯が一旦入ることで温度調節になっている模様。この露天風呂は時間制で15時から17時は女性専用になっています。煙草屋の人に聞くと夜中に入ってもいいとの事でしたが、この夜は強風どころか暴風でテントの外に出る気にもなりませんでした~。 脱衣所はこんな感じ。湯船から丸見え。灯りは無いので暗くなったらヘッドライト必須。 露天風呂から西側の眺め。方角的に大倉山(1885m)と三倉山(1888m)だと思う。湯加減と眺望に恵まれた源泉かけ流しの露天風呂をしばし独り占め。贅沢だ~。 源泉は10分くらい登った所にあり、そこから引いている様です。 夕食はアルファ米とレトルトの牛丼。スノーピークの登山用組み立て式テーブル「オゼン」を使っています。これは旧型で、新型は肉抜きの穴が開いていてさらに軽量化されています。 ちょっと高そうなソーセージも持ってきた。食べ終わって片付けた頃には暗くなりはじめたのでさっさと寝袋に入ります。日が暮れる頃にはかなり西風が強くなってきて、風向きによってはテントがのしかかってくるようになってきた。テント場がちょうど建物と笹に囲まれているのでテントが吹っ飛ばされるようなひどい目にあわずに済んだ模様。本当は夜中や早朝にも露天風呂に入りたかったけど、風速15m/sを超えていそうな夜に入浴するのは止めておきました。 三斗小屋温泉~隠居倉経由~ロープウェイ 翌日7月27日は5時頃に起床し朝飯。一晩中暴風で森がゴーゴーうなってました。 朝食はいつものフリーズドライ。 強い西風で雲がどんどん流されていく。二日目は三本鎗へ向かう予定でしたが、稜線歩きの距離を減らすためにルートを変更して隠居倉から朝日岳分岐を目指します。 小屋の人に挨拶して出発。10分程度で温泉神社に到着。 1年の半分は人がおらず、雪と強風にさらされる所なのでちゃんと保護されている。 三斗小屋温泉神社についての解説。ほほ~。 登山道が源泉の真横を通るので熱~い蒸気をくらいます。 稜線に出る手前の気温は5℃。強風のため体感温度はもっと低いです。 どうしてこんな名前になったのか、隠居倉(1819m)に到着。強風にあおられてフラフラする。右奥のピークが朝日岳です。 西側から拝む茶臼岳は逆光。 朝日岳の中腹に登山道の線が見える。 さて朝日岳への分岐点に到着。熊見曽根って熊でも見えたんでしょうか?奥に見えるピークが朝日岳山頂。三斗小屋温泉~隠居倉~熊見曽根間は特に危険箇所はありません。風が強すぎるので朝日岳山頂は無視して峰の茶屋避難小屋へ向かいます。三本鎗山頂は流れる雲の中にずっと隠れていました。 ロープウェイ山頂駅が見えてきたけど全然人影が無い。後で知りましたが、強風でロープウェイの運行が中止になっていました。 岩場の鎖は新品。 遠くから見るとこの鎖場は怖そうに見えますが、雪がついてなければ足場はしっかりしているので難なく通過。 ここでようやく人の姿が見えた。ロープウェイが運行中止なので峰の茶屋避難小屋へのルートで登る人達が見えます。 峰の茶屋避難小屋から見た下山ルート。ここから下は風が弱くなってほっと一安心。 無事下山できたので山の神の祠にお参り。山の神の由来について書かれていました。 登山口の狛犬。 ここから駐車場までで20分くらい。バスの時間まで30分あったのでロープウェイ駅の中をのぞいたら風速20~30m/s のためロープウェイ運行中止の表示が出ていました。帰りは鹿の湯に寄り道してひとっ風呂浴びてから宇都宮線の普通列車で帰路につきました。 Reliveで今回の山行ルートを振り返る Relive '2016/10/26-27 那須岳と三斗小屋温泉テント泊' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
山行記録
【奥秩父】 ススキ原と岩場が見どころの乾徳山 (2031m)
2013年10月24日
2013年10月17日(木)、山梨の中央線塩山駅が最寄りで、西沢渓谷の手前に位置する乾徳山(けんとくさん)へ単独で行ってきました。前回登ったのは高校2年の秋だから1992年かな?徳和の駐車場に車を止めて山頂まで往復のコースでしたが、山はあまり変わっていませんでした。 今回の山行ルート 徳和バス停そば駐車場(5:50/6:10)-登山口(6:40)-銀晶水(7:10)-錦晶水(8:20)-国師ヶ原(8:25)-月見岩(9:00/9:10)-扇平(9:30)-乾徳山山頂(10:20/10:35)-月見岩(11:20/12:10)-駐車場(13:30) 今回利用した駐車場 通常の登山口から入山し、下山は月見岩から道満尾根を使う予定だったのでこの徳和駐車場を利用した。登山口に近い方にも駐車スペースはあるのでピストンする人はそちらがおすすめ。 徳和集落の駐車場~月見岩 徳和駐車場の道を挟んで反対側に「乾徳公園」があり、そこのトイレで用を済ませて出発。 徳和駐車場に設置されている乾徳山登山ルートについての鳥瞰図。駐車場から山頂まで標高差1,200mの、それなりに登りごたえのある山です。高2の時は登山口から入山し、道満尾根を下山ルートに使った。道満尾根は枯れ葉がふわふわで歩きやすかった記憶があるのでまた歩こうと思ったんですが、月見岩の分岐でミスってしまい来た道をそのまま戻って下山してしまった。残念無念。 てくてく。 駐車スペースを通り過ぎ、林道を登山口に向かって進む。 徳和の駐車場から歩くこと20分ほどで登山口に到着。 早朝で薄暗い杉林の中を登る。自分一人しかいないのかと思ったら実際はそうでもなく、2,3人とすれ違った。前日台風が通過した直後だったものの、登山道の崩壊は特に無し。 登山口から1時間ほどで最初の水場、銀晶水に到着。パイプから水がチョロチョロとしか出ていませんでした。前回来た時もこんな感じだったかな。銀晶水を過ぎると登山道は尾根筋へと上がっていき、明るい乾徳山らしい雰囲気になってきます。 最初の水場、銀晶水の周囲の様子。 急に尾根筋へ出る。 鹿が蹄で地面を掘った跡。 銀晶水からさらに1時間登ると第2の水場、錦晶水に到着。こちらはパイプから結構豊富な水が流れ出ています。 錦晶水のそばには朽ち果てた小屋がある。隙間から覗いてみると白い便器がまだ残っていた。1992年に来た時もこの便所はあったな。 錦晶水から5分くらいで国師ヶ原に到着。 国師ヶ原は明るく開けた場所でこんな感じに乾徳山を眺められる。 次の休憩地点、月見岩を目指す。 道満尾根と避難小屋への分岐点である十字路を通過。 再び登り。 石垣が残っている所は小屋か神社のあった場所。近くに前宮跡の標識があった。 乾徳山は岩場の鎖が出てくるまでこんな感じで歩きやすい。 もうちょいで月見岩。 徳和の駐車場を6時に歩き始めて3時間、09:00に月見岩へ到着。周囲はススキの原で、この岩に登ると見晴らしもいい。台風通過の翌日ということで、富士山がよく見えるはずだと思ってここまできたのに意外と雲が多かった…。富士山はほんのちょっとしか見えませんでした。 富士山の山頂だけ見えた。月見岩で10分ほど休憩し、扇平経由で山頂を目指す。 月見岩~乾徳山山頂 髭剃り岩。 岩場に到達。眺めよし。最初の岩場はホールドもしっかりしている。 ハシゴを上り下りしたり。 岩のエッジが丸くなってきている。 山頂の岩場が見える。 ここが山頂直下の岩場。登り始めは鎖に頼ってしまうので腕力まかせになってしまう。左側のクラックを使えば何とかなりそうですが、自分は最初の岩棚の所まで鎖を使って力任せに登ってしまった。その後は鎖を補助にして、通常の三点支持で登れる。もしこの岩場を登り切る自信が無ければ右横にある迂回路を使って頂上へ行けます。ここで数年前に滑落死亡事故が発生してるので注意。 久しぶりに「うおー」とか言ってしまった。 鎖の支点はこんな感じ。 下を覗くとこんな感じ。岩棚から上はホールドする所や足場が多いので何とかなる。 10:20に乾徳山山頂に到着~。駐車場から休憩込みで4時間でした。 乾徳山山頂は岩がゴロゴロしている。写真↑の「迂回路」を使うと先ほどの鎖場を使わずに山頂へ来れる。ランチはここではなくて、下の月見岩で取ることにした。 始まったばかりの紅葉。 乾徳山山頂~徳和駐車場へ下山 月見岩に下りてきた。今日のランチはうにソース蟹スパゲティで、小瓶の白ワイン、たらばがにの缶詰、オリーブオイルも持ってきた。ワインは瓶のままじゃなくって小さいナルゲンの容器にでも移してくればよかったな。ソースを加熱する時にワインのアルコールは飛ぶだろと思ったけど残っていたらしく、下山中に赤ら顔になってしまった。自分は超下戸です。眺めを楽しんだ後は道満尾根へ進む予定だったが、すっかり忘れてまっすぐ下りてしまった~。アルコールのせいか?しばらく下ってから気づいたので登り返す気力もなくそのまま下山。 錦晶水に戻ってきた。左上に見える小屋が古びた便所。 使われなくなった林道と交差。国土地理院の地形図にはまだ林道の線が記されている。 同じ場所で反対側を見る。 月見岩から1時間ほどで登山口に無事帰還。ガレた場所は無いので下りは超特急でした。登りはほぼ標準コースタイム通りだった。 徳和登山口手前の駐車スペース。そんなに広くはない。登山口から徳和駐車場まで下りは20分ほど。13:30には駐車場へ無事帰還できました。お疲れ山! Reliveでこの山行を振り返る Relive '2013/10/17 Mt. Kentoku roundtrip' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
山行記録
【新潟】スノーシューで巻機山山頂を目指したものの、ニセ巻機山で疲れたので撤退
2020年3月8日
2020年3月8日(日)に新潟の巻機山を目指してスノーシューで登ってきました。高校生の時以来なのでかなり久しぶりです。行動時間が長すぎる山で、ニセ巻機山の頂上でバテてしまったためそこで引き返した山行の記録です。
子連れ登山
【奥多摩】冬の御岳山・大岳山を久しぶりに訪れて山納め
2020年12月27日
2020年の山納めは奥多摩の御岳山と大岳山に決定。圏央道の青梅I.C.から40分程度でケーブルカー下の駐車場に到着できるお手軽な山です。天気も良かったので大岳山山頂からの長めは最高でした。
キャンプ
【茨城・大洗】サンビーチキャンプ場で親子キャンプ
2020年10月26日
2020年10月25日(日)から1泊2日で茨城県の大洗サンビーチキャンプ場へ行ってきました。夏の海水浴シーズンは大変混みそうなキャンプ場ですが、10月の下旬ともなると、比較的空いていて静かなキャンプを楽しめました。
ハイキング
【尾瀬】子連れで尾瀬沼~大江湿原のニッコウキスゲを鑑賞
2020年7月24日
日程 【小屋泊】2020年7月23日(木)から1泊2日 メンバー ぬこはち・まさ・みー 天候 雨 アクセス 利用交通機関車 御池登山口の駐車場はすいていた。 経路を調べる (google transit) 行きの経路 帰りの経路 2020年7月23日(木)から一泊二日で尾瀬沼を子連れで周回するコースを歩いてきました。ツアーの団体客はほとんどいないでしょうが、群馬側の鳩待峠から入ると人が多そうだなと考えて、福島県側の御池(みいけ)から入って周回するルートをたどりました。長女は学校で足の親指の爪を割ってしまったため、しばらく山歩きはお預け。 地図・ルート・標高グラフ・移動ペース 最高地点:1,785m (沼山峠) 歩行距離:19.3km 累積標高:578m(登り)、758m(下り) 歩行時間:3時間15分(1日目)、4時間(2日目) 休憩時間:1時間10分(1日目)、2時間10分(2日目) グレード:(初日の燧裏林道が初心者向けではない)コース定数:19 コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km) コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。 行程とコースタイム 1日目 行動 3時間15分 休憩 1時間10分 合計 4時間25分 今回の山行の費用 交通費 高速 浦和~西那須野塩原 3,830円(通常・ETC) 西那須野塩原~浦和 3,830円(通常・ETC) 計 7,660円 駐車料金 御池駐車場 1,000円(1回) 1,000円 バス運賃 沼山峠~御池 大人600円、子供300円 計 1,500円 宿泊費 山小屋1泊2日 尾瀬温泉小屋 大人9,900円、子供8,800円 計 28,600円 下山後の温泉 日帰り入浴 アルザ尾瀬の郷 大人600円、子供300円 計 1,500円 合計 40,260円 参考リンク ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/山の駅御池http://www.ozejin-yamagoya.jp/rest/rest1/尾瀬温泉小屋https://oze-onsengoya.com/会津バスhttps://www.aizubus.com/rosen/アルザ尾瀬の郷http://www.oze-info.jp/spa/ 【初日】御池登山口から尾瀬温泉小屋へ 御池~尾瀬温泉小屋間の燧裏林道はぬかるみが目立ち、傾いた木道が濡れているとかなり滑りやすいので要注意です。かかとから着地したり、つま先で木道を蹴って歩くとツルっといきます。靴底をフラットに木道に着地させたまま、つま先で木道を蹴らずに、前方への体重移動で前へ進む感じにしましょう。 御池~三条の滝分岐 [10:00]東北道・西那須塩原I.C.を下りてから御池登山口までさらに距離102km、2時間かかります。さいたまからだと4時間ちょい。登山口の駐車場に車を止め、準備を整えて10:00に出発。天気は雨。 [googlemaps https://www.google.com/maps/embed?pb=!1m28!1m12!1m3!1d296657.67671426485!2d139.4415049667056!3d36.99512905345232!2m3!1f0!2f0!3f0!3m2!1i1024!2i768!4f13.1!4m13!3e0!4m5!1s0x601f815749ab4501%3A0x4ed893dfa2695273!2z5qCD5pyo55yM6YKj6aCI5aGp5Y6f5biC5Y2D5pys5p2-77yT77yS77yRIOilv-mCo-mgiOmHjuWhqeWOnyBJLkMuICjlh7rlj6Mp!3m2!1d36.9162743!2d139.941171!4m5!1s0x601e33b60f088e7d%3A0x5f107dd27cc1a857!2z5b6h5rGg6aeQ6LuK5aC0!3m2!1d36.983781199999996!2d139.3042064!5e0!3m2!1sja!2sjp!4v1597738535309!5m2!1sja!2sjp&w=100%&h=450] 西那須塩原ICから御池駐車場までのルートはこんな感じ。 御池ロッジのトイレ前から見た駐車場。登山口は駐車場の奥にある。 奥にある御池登山口。 最初は歩きやすい木道が続く。 姫田代を通過。 名前はよく分からないが、可愛らしい黄色い花が咲き乱れていた。 ここは上田代かな。ベンチがあって休憩適地。 尾瀬ヶ原の平らな木道と違って、燧裏林道の木道は階段や傾斜が有って歩きにくい。滑って尻餅をつかないように神経を使う。 小さなノメリ田代。 透き通った水を湛える池塘(ちとう)。 雨はザーッと降ったり止んだり。木道歩きで、他の登山者も少ないと分かっているので私はトレッキング用の折り畳み傘をさして歩いています。雨具の下だけ履き、スパッツを装着。上の雨具を着ると暑くるしいので、傘の方が涼しくてよい。娘ら家族に傘を持たせると滑った時にケガをすると思ったので、傘は1本しか持ってきませんでした。 私はモンベルとスノーピークのトレッキング用折り畳み傘を持っていて、今回はモンベル(U.L.トレッキングアンブレラ 品番1128551)を持参。重量はどちらも超軽量で、モンベルは128gでスノピは150g。空模様が怪しそうな時はザックのサイドポケットに忍ばせておきます。ちなみにお値段がモンベルの公式サイトでは5,280円(税込)+送料550円となっております。スノピの傘も公式サイトによると、値段と送料はモンベルと同じ。 子供が入って遊べそう。 沢の水量はそれほど増えていなかった。 増水してこの橋を渡れなくなる事もありそう。 天神田代を通過。 [11:30]天神田代を通り過ぎると渋沢温泉小屋分岐(廃道)に到着。 2年前に通った時と比較すると、さらに草木が生い茂った感がある。 大きな沢に掛けられた燧裏橋を渡る。向こう岸に渡り、少し下ると沢沿いから合流してくる登山道があり、おそらくそれはこの橋が架けられる前にあったルートだと思われる。 何本か滑りやすい橋を渡る。もっとすごい大雨が降ると渡れなくなりそうな感じ。 燧裏林道、雨の時は滑って危険なので、中高年や身体の効かない方は止めましょう。滑って転んで、さらに木道にぶつかってケガします。慣れた方でも要注意です。 pic.twitter.com/dB0mvLxrqC— 尾瀬♨️温泉小屋 ?terrace cafe SEASONS & ?cafe FOREST☕️...
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