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【八ヶ岳周辺】大パノラマを楽しめる、オニギリのような飯盛山を子連れでハイク
2020年11月8日(日)に子連れで登った飯盛山の紹介。車で行き、平沢峠駐車場の登山口から登り始めると、小一時間で山頂にたどり着ける非常にお手軽な山。子連れ登山におすすめできます。
【奥日光】冬の一歩手前、戦場ヶ原を子連れでお散歩
日程
【日帰り】2018年11月13日(火)
メンバー
ぬこはち・みー
天候
曇り
アクセス
利用交通機関車・バス
車を赤沼駐車場に止め、バスで湯の湖まで移動。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路
地図・ルート・標高グラフ・移動ペース
最高地点:1,492m (湯ノ湖湖畔前バス停) 歩行距離:6.5km 累積標高:28m(登り)、123m(下り) 歩行時間:1時間57分 休憩時間:1時間3分 グレード:コース定数:5.9
コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km)
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。
行程とコースタイム
日帰り
行動
1時間57分
休憩
1時間3分
合計
3時間00分
S湖畔前バス停12:0513分
12:18金精道路ゲート11分
12:29湯滝12:3627分
12:56小滝13分
13:09小田代橋13:113分
13:14泉門池14:0815分
14:23青木橋34分
14:57赤沼分岐30分
15:05赤沼バス停G
コースタイムの見方:移動時間
到着時刻通過地点の地名出発時刻
今回の山行の費用
交通費
高速
浦和~清滝
3,340円(ETC)
計
6,680円
清滝~浦和
3,340円(ETC)
バス
赤沼バス停~湖畔前
420円(大人)、210円(子供)
計
630円
下山後の温泉
日帰り入浴
日光アストリアホテル
1,000円(大人)、500円(子供)
計
1,500円
合計
8,810円
参考リンク
ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/日光自然博物館https://www.nikko-nsm.co.jp/戦場ヶ原の天気https://tenki.jp/leisure/3/12/58/2628/日光アストリアホテルhttps://www.nikkoastraea.com/spa/
バスで湯ノ湖まで移動した後、赤沼の駐車場へ戻るコース
2018年11月13日(火)、次女を連れて奥日光の戦場ヶ原へハイキングに行ってきました。湯ノ湖から赤沼までゆる~い下りが続くお散歩コースです。歩行距離は約6km。湯滝から歩いた場合は4km程度になります。丹沢の塔ノ岳と鍋割山に行こうかと思っていたのですが、次女の体操教室に間に合わなさそうなので日光へ行き先変更!
東北道で事故渋滞に1時間以上も巻き込まれるというハプニングがあり、中禅寺湖を通り過ぎて戦場ヶ原の赤沼に到着したのが11:20。予定を考えるとギリギリスタートな感じ。いろは坂の手前は紅葉が多少綺麗でしたが、中禅寺湖より上の方はもう紅葉シーズンが終わっていました。そのかわり人も少なかったですね。赤沼の無料駐車場に車を停め、赤沼バス停11:44発の湯ノ湖行きのバスに乗って終点手前の湯ノ湖湖畔バス停で下車。運賃は2人で630円でした。この赤沼から低公害バスが発着していて、中禅寺湖西岸の千手ヶ浜まで行けます。今度使ってみたい。
湯元温泉のバス停から出発
何度も来たことのあるこの場所からスタート。さいたまの小学生はこの時期修学旅行で湯元に泊まっているようで、さいたま市周辺の小学校の名札を付けた子達を見かけます。
バス停のすぐそば、遊歩道の下に湯船(?)があったけど周りに鹿のフンがいっぱい!
湯ノ湖東岸のルート
湯ノ湖と湯滝
湯ノ湖から南に流れ落ちる湯滝の上部に橋があり、渡ると島になっている。湯ノ湖と湯滝に挟まれたこの神聖な雰囲気のある島に馬頭尊の祠が祀られています。写真は無し。
湯滝の左岸を階段で下降。この滝は湯ノ湖に温泉が流れ込んでいるためか真冬でも凍結しない。そういえばこの下にある湯滝の駐車場は有料です。鮎の塩焼きを売っている店の前を通って、鹿ゲートを通過。時間に余裕があれば鮎の塩焼きを食べて休憩といきたいもんですが、今回は無理。急げ~。
湯川沿いに戦場ヶ原へ向かい歩く
湯ノ湖から下、竜頭の滝を経て中禅寺湖に流れ込む湯川沿いに歩きます。この倒木の上には大勢が歩いた跡があるけど、私の登山靴のソールはパターンのエッジが摩耗のため丸くなって滑りやすいので、子供に「渡ってみて!」と言われましたがこりゃ無理ですわ。そろそろ登山靴も買い替えか...。
湯滝から30分ちょいで泉門池(いずみやど)の休憩所に到着。ベンチやテーブルがあってランチ休憩に最適。春や紅葉シーズンだと絶景でしょうけど、この時期はもう寂しい雰囲気しかありませんね。カモの鳴き声が寂しさを余計に増幅させる。ここでカップラーメンをすすってデザートは焼きバナナ。バターで焼き色を付け、砂糖をかけてカラメル状に仕上げたところ甘すぎて不評だった(笑)。最近コンビニでよく見かける個包装のバナナを使った。
木の根っこの様子を見るのに勉強になります。
触られすぎてスベスベになった倒木の根っこ。
カモが楽しそうに遊ぶ湯川がこの下流で竜頭の滝となって中禅寺湖へ流れ込み、さらに華厳の滝の大瀑布となる事に8歳児は気づいておりませぬ。
もうちょいでこのハイキングも終了。向こうに見える山は右から男体山、大真名子山、小真名子山。全部火山ですな。埼玉から見える男体山は富士山の形をしていますが、西から見るとこんな形をしています。
最後に光徳温泉で汗を流しましょ~
15:05に赤沼の駐車場に無事帰還し、急いで光徳牧場にある日光アストリアホテルへ向かいます。ここのお湯がお気に入りで、奥日光へ来るといつもここの温泉に入ってから帰ります。紅葉シーズンが終わった平日なので先客もおらず、写真を取ることが出来ました。
露天風呂の色は今回はエメラルドグリーンで硫黄の匂いはキツめ。前回は透明で青っぽい色のお湯でしたが、毎回お湯の色や匂いが違うのが不思議ですな~。露天風呂の湯温は高めですが刺すような熱さではなく、何というか柔らかい感じの熱さで長らく浸かっていられます。料金は大人1,000円、子供500円、未就学児無料。
今回は時間に余裕が無かったので寄り道せずに急いで撤収しました。
Reliveで今回のハイキングを振り返る
Relive '2018/11/13 戦場ヶ原ハイク'
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【栃木】栃木県の隠れ名山、三毳山(みかもやま)でカタクリの群生を愛でながらの子連れハイキング
三毳山と漢字で書かれてすんなりと読める人は少ない「みかもやま」というスーパー低山(標高229m)を子連れでハイクしてきました。位置は栃木県南部で、埼玉から東北自動車道を北上すると一番最初に見える山がこの三毳山です。佐野SAの隣の山と言えば分かりやすいですね。
【東北・福島】 台風一過の平日、安達太良山 (1700m)のくろがね小屋でひとっ風呂浴びる
2013年9月19日(木)、台風が通過した後の快晴の日に安達太良山を日帰りで登って源泉近くの温泉に入ってきました。東北道を使って3時間半ほどであだたら高原スキー場の駐車場に到着。紅葉シーズンの土日祝日はスキー場に近い方の駐車場が有料になりますが、基本的に駐車料金無料。有料になる日付は紅葉シーズン直前になると【http://www.adatara-resort.com/green/】の「あだたらブログ」に書き込みがあるはずです。
今回の山行ルート
スキー場のロープウェイ片道利用でぐるっと回るルートです。このルート上のトイレはロープウェイ山麓駅、山頂駅、くろがね小屋の3か所。
コースタイム:
あだたら高原スキー場山麓駅(8:30)-山頂駅(8:40/8:45)- 表登山口分岐(9:10)-山頂(9:40/9:45)-乳首(9:50/10:05)-牛の背・峰の辻への分岐(10:20/10:35)-峰の辻(10:50)-くろがね小屋(11:20/12:00)-勢至平分岐(12:30)-駐車場(13:30)
ロープウェイ山麓駅~安達太良山山頂
よく晴れた青空の下、ロープウェイの運行開始時刻の8:30に合わせて駐車場に到着。周りの車のプレートを見ると日本各地から人が集まる人気の山だという事がよく分かります。
ロープウェイ乗り場の建物。
上の方に山頂駅。
ロープウェイを降りて右手の方に行くと見晴らし台があり、「この上の空がほんとの空です」と刻まれた柱が立っているはずなのですが、うっかりそのまままっすぐ登山道へ向かってしまった。
智恵子抄で有名な空を見上げると今日はこんな感じでした。ちょっと飛び出た岩場が安達太良山の山頂。
今回たどったルートはよく整備されていて、ロープウェイ利用の山頂往復なら初心者でも特に問題なし。途中で東の方を振り返ると福島市の市街地が良く見えた。
次第に灌木の背が低くなってきて、表登山口への分岐点に到着。ロープウェイ山頂駅を出発し、私の脚で1時間後に山頂へ到着。安達太良山の三角点はポコッと飛び出した乳頭部の岩場の上にあります。
安達太良山山頂
岩場にはちょろっと鎖が付いていますが夏場なら特に問題なくてっぺんへ上がれます。今日の眺めは素晴らしく、磐梯山はもちろん遠くの飯豊連峰も見えまし た。台風が通過した翌日だったらもっと空気が澄んでいたかもね。
山頂直下の岩場。
中央奥に見えるのが安達太良山の西に位置する磐梯山。
ちょっと気になったのが三角点が土台ごと崩れていた事。磐梯山山頂の古い三角点が消失し、2010年に再設置・再測量されたのと同じ事が起こらないようよう願うばかり。
安達太良山山頂~くろがね小屋
昼食にカロリーメイトだけ食べてから、牛の背の稜線を伝って噴火口跡を見に行きます。噴火口は1997年に濃霧で登山道から外れた理容師のパーティー14人の内4 名が硫化水素のため亡くなった所でもあります。今でも沼の平の火口付近や、くろがね小屋の上にある源泉付近は立ち入り禁止となっています。
安達太良山噴火口の様子。火口の眺めを堪能した後、くろがね小屋を目指して下ります。峰の辻からの下山ルートで、くろがね小屋を通過せずに篭山の中腹をトラバースして勢至平へ向かうコースがあるのですが間違ってそっちへ入ってしまいました。すぐに気がついてくろがね小屋へ向かうコースへ復帰。
峰の辻の分岐。
峰の辻から山頂を振り返る。
岳(だけ)温泉への道しるべ。
鉄山の方を見上げる。
数日前の台風で若干荒れて踏み跡が不明瞭になったガレ場を下り、どんどん高度を落としていくと灌木帯に入り、しばらくするとくろがね小屋が突然現れます。そのすぐ上には立入禁止の看板があり、岳温泉の源泉がここ。8kmもの距離をパイプを使って湯を供給しているそうな。立入禁止の看板の先が廃道になった登山道です。
くろがね小屋に到着。ここでお風呂休憩~。もちろんまだ下山途中なので登山口にたどり着くまでにまた汗をかく予定。
かけ流しで白濁した酸性泉を楽しむ事が出来るくろがね小屋の内湯。平日の昼間で、お客は私一人。
お湯をなめてみるとかなり酸っぱい。梅干し並みの酸っぱさです。酸性のお湯で硫黄の香りがすごい温泉は初めて。窓を開け、始まったばかりの紅葉と青い空を眺めながら温泉に浸るのは最高に気持ちいい。入浴料は¥400。
成分分析表を見てみるとここのお湯はpH2.5で、全身消毒されているような感じがする。入浴も含めて40分ほど休憩してから出発。小屋から下は車のタイヤ痕が残っているくらいの歩きやすい道になります。小屋までの荷揚げ用にジープ?を使っているらしい。
途中で旧道と馬車道の分岐があり、天気が良ければ旧道の登山道へ、悪天候時であれば馬車道を通る事をおすすめします。旧道は赤土がむき出しのところが多く、濡れていると結構滑りやすい。最後の最後で滑って思いっきり尻もちをついてしまった!
くろがね温泉~スキー場間はまだ緑色が優勢で、紅葉が盛りを迎えるのはまだまだ先のようです。駐車場から高速に向かう途中、岳温泉街の中にある「成駒」というお店でヒレソースカツ丼をいただいてから帰路につきました。おすすめ。
岳温泉・成駒
【東北・福島】安達太良山の青空と雪原の絶景を拝み、くろがね小屋の温泉を楽しむ
2020年2月12日(水)から1泊2日で安達太良山へくろがね小屋泊まりで行ってきました。2月9日(日)は栃木の大平山ハイキング、前日の11日(建国記念日)はスキーと、結構足を酷使してますね。今回は新幹線とスキー場シャトルバスを利用しての入山です。ただし帰りのシャトルバスは夕方17:00に1本しか無いため、下山時はスキー場からふもとの岳温泉まで5.6kmをさらに1時間かけて歩きました。
今回歩いたルート
今回の交通費と宿泊費:
JR(在来線と新幹線)
浦和駅→郡山駅
運賃3,740円、自由席券2,640円
シャトルバス
郡山駅→あだたらスキー場
大人1,400円(片道・要予約)
くろがね小屋宿泊
1泊2食付き
大人6,600円+暖房費400円
路線バス
岳温泉→二本松駅
500円
JR(在来線と新幹線)
二本松駅→浦和駅
運賃4,070円、自由席券2,640円
今回は車を使わずJRとバスだけ。平日だったので新幹線の自由席もガラガラでした。交通費はトータル14,990円。山小屋の宿泊費は1泊2食付き暖房費込みで7,000円。あだたらスキー場にある奥岳の湯という日帰り温泉にも立ち寄り、料金は大人650円だった。
郡山駅~岳温泉経由~あだたら高原スキー場
郡山駅に0855着。郡山は結構栄えている街で、美味いもの探しをしてみたいけどいつも乗り換えのみで残念。あだたら高原スキー場行きのシャトルバスは6番乗り場辺りに表示があります。利用するには前もって予約が必要ですが、席が空いていれば当日でも乗車券を買えそう。
駅から出てバス乗り場の向こう側にあるチケット売り場で予約した名前を告げ、1400円を支払って受け取ったチケットをバスの運転手に渡す。
シャトルバスは普通の乗合バスと違って床下にザックなどを収納できる。郡山駅を0910に出発。乗客は二人だけでした。
車窓から見た安達太良山。
スキー場前のバス停に到着@10:10。平日で人がいにゃい。
スキー場の端っこを歩くと登山届提出ポストがスキー場パトロール詰所の横にある。私は紙の登山届を作る時はいつも「ヤマケイオンライン」のヤマタイムを利用しています。3枚印刷して、1枚は届け出用、1枚は自宅の冷蔵庫に張り付けておく用、1枚は自分用ですね。
奥岳登山口~くろがね小屋
登山靴やスノーシューの足跡をたどってしばらく歩くとこの奥岳登山口に到着。くろがね小屋方面と、ロープウェイ山頂駅近くの五葉松平方面への分岐でもあります。最近は冬にロープウェイの運行をしていないので、智恵子抄の「ほんとの空」を眺めに行くには歩きで行くしかありません。
くろがね小屋方面は右の方へ。
この橋を渡ると登りが始まる。
樹林帯の旧道を登りきると小屋の辺りまでほぼ平坦な道が続く。
気温をチェックしてみると10℃。雪山装備のままこの気温だと暑すぎる。この時点で下着の網シャツと長袖シャツ1枚だけになっていた。
勢至平分岐に到着。スキー場から五葉松平経由で山頂へ登っても、この分岐点から山頂を目指してもかかる時間はさほど変わらないはず。私はまずくろがね小屋へ行くのでここを直進。
この東西に走る谷間に入るとくろがね小屋が見えてくる。右側に切れているのが鉄山、中央のピークが矢筈森。今日はいい天気過ぎて暑いので日陰を選んで歩いています(笑)
くろがね小屋に到着。ほぼ標準コースタイム通り。アイゼンを装着せずにずっとツボ足でここまで来た。荷物を降ろし、サブザックに頂上アタック用の装備を入れた軽装で出発~。この時ようやくアイゼン装着。
くろがね小屋から山頂手前まで往復
くろがね小屋から登り始めて気が付いた。「やばい、腹へった。」
今日は新幹線の車内でサンドイッチを食べたっきりで、その後はカロリーメイトを休憩中にかじった程度。シャリバテで脚が上がらない感じになってまいりました!ハンガーノックというやつです。
軽装備なので楽に登れるはずが、、、つらい...。表面はクラストしている雪を時々踏み抜いてしまうので疲労感が余計に増幅。
なかなか近づいてくれない山頂。 行動食はもう食べ尽くした。
脚が上がらん。
峰の辻に到着。ここから一旦降りて登り返します。
昨日は天気が悪かったはずなのでエビの尻尾が育ったはず。
うろこ雲が下り坂の天候を教えてくれる。
一旦下って登り返し始めたけどこの辺でギブアップ。あの出っ張りが山頂の乳首の部分です。もうちょいだが安達太良山は何度も登頂しているので山頂へのこだわりは特に無い。あっさりと引き返すことに決定。意識は明瞭。脚が動いてくれないだけ。
記念に動画を少々。
また下って峰の森へ登り返すんだけどね...。中央奥の方に見える市街地は福島市です。
雪原と青空、これぞ冬の雪山の醍醐味。風は強い。
風が強いので風紋が刻々とその模様を変化させる。
鉄山方面を見上げる。
そこを下ればくろがね小屋。
くろがね小屋に宿泊。温泉入り放題。
くろがね小屋に戻ってきた。
今夜の宿泊客は私を含めて8人。2016年の正月に泊まった時は人大杉で2階の廊下みたいな所で寝たけど、今回は6号室を一人で使えることになった。
布団2組を使って寝床を準備。山小屋泊の時はISUKAのシルク製シーツを持参するので、この袋状のシーツに入った状態で布団をかぶる。誰が使ったのか分からない毛布や布団に入るのが嫌だな~と思う人におすすめ。
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さすがシルクで肌触り抜群。山小屋泊の時だけではなく、テント泊で寝袋を使う時もインナーとして利用します。ちなみにISUKAは日本の寝袋メーカーで、私は高校生の頃からお世話になっています。
荷物を整理した後、腹ヘリなので1階で餅を焼いて磯辺焼きに。
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この焼き網も結構長らく使っている。同じユニフレーム製で長方形のロースターも持っていたが行方不明。この丸型の方が軽いし他の鍋類とスタックして収納できてよろしい。バーナーの炎で餅を直接炙ったりすれば即焦げてしまうが、ロースター下段のメッシュ状の網が炎を熱に変えてくれるので餅や干物などを焼くのに便利。脂汚れを気にしなければ肉も焼ける。
くろがね小屋名物、夕食のカレー。餅を2個食べた後だったので2回しかおかわり出来ず。
くろがね小屋は風呂付きの山小屋で、お湯はすぐ上の方にある源泉から注ぎ込まれています。かけ流しの酸性泉に入ると全身が消毒される感じがする(笑)手に付いた湯をなめるとレモン果汁のクエン酸程度の酸っぱさ。pHは2.4だそうです。風呂のある山小屋は最高!身体を温めてから布団に入りましょ~。4回も入浴してしまった。
くろがね小屋から下山
2020年2月13日(木)、くろがね小屋の朝食。卵はもちろん温泉卵。今日の天気は下り坂でにわか雨の予報。
昔の新聞記事のコピーが壁に貼ってあり、昭和24年(1949年)当時の宿泊料は一泊100円。すごい!ちなみに2020年の素泊まり料金は4,100円。くろがね小屋は2021年から建て替え工事が始まりますが、料金はどうなるのかな~?今の小屋に泊まっておきたい人は2021年3月30日まで!31日で現在の小屋は営業終了です。
昭和33年(1958年)のくろがね小屋。ほほー。
くろがね小屋への寄せ書き。
08:10頃に下山開始。気温が高いため、雪ではなく雨がぱらついている。
勢至平分岐の近くに勢至塔と読める石碑が立っていた。月待塔かな?二十三夜にこの辺りで月待の行事をおこなっていたのかも。
馬車道から旧道へ入る。スキーの人は馬車道へ。
振り返ると山頂の乳首が見える。
奥岳の湯
あだたらスキー場バス停前にある日帰り入浴施設「奥岳の湯」。ちょうど営業開始時間の10:00にここへ着いたのでひとっ風呂浴びていく。
脱衣室はこん感じでまだ新しくてきれい。大きめのザックを置けるロッカーもあります。
浴室の様子。朝イチなので誰もおらぬ。
奥岳の湯の露天は見晴らしもいい。まだここからさらに1時間歩くのですが、一旦汗を流すことが出来た。
あだたらスキー場~岳温泉バス停~JR二本松駅
昼頃から二本松駅や郡山駅へ行ける路線バスは残念ながら無いため、バスの便がある岳温泉バスターミナルまで5.6kmを1時間かけて歩いて下りま~す。
くろがね小屋宿泊客がスキー場駐車場の一番いい場所を取ってしまうのは良くないんでしょうね。2019年秋からくろがね小屋の宿泊客はスキー場から離れた場所に駐車するよう指示されています。
以前は冬でも二本松駅行きのバスがありましたが今は無い。しょうがない。
安達太良スキー場と岳温泉を結ぶ車道を歩いていると目につくのが、所々通路状に木の生えていない場所があるということ。昔は岳温泉から徒歩で登り始めていたはずで、これは車道ができる前の旧道の跡ですかね?
途中にJICAの二本松訓練所がある。この前を通る度に中を見てみたいと思うが、いつも通り過ぎるだけ。訓練所は2か所あってもう一つは長野県駒ケ根市。
4km歩いて下ってきた。岳温泉まで残り1.6kmなのであと10分ちょい。
岳温泉の上にある光雲閣前を通過。ここの日帰り入浴は大人750円だそうです。
岳温泉神社の上にある昔の安達太良登山口の石碑に到着。昭和36年(1961年)建立。
横を見ると「スキー場まで1.2km」と記されていて、その距離だとJICAの二本松訓練所の辺りになる。何かの間違いだと思って検索してみると、やはりJICAの敷地は昔の岳スキー場の跡地だそうです。 昭和47年(1972年)にスキー場の経営権が富士急行に移譲され、それから現在の位置に新しく広いスキー場を開発したのだと推測します。
「ここから頂上までの距離9.4km」とも彫られていて、これはくろがね小屋を経由せずに登った場合の距離におよそ合致する。昔は岳温泉から出発して安達太良山を目指したんですよ。もちろん他の登山口もあるけど。
岳温泉から入る安達太良山登山口の現在の様子。今はもうここから歩き始める人はまずいない。
少し下ると岳温泉神社。
三度移築された岳温泉神社の由来。
くろがね小屋付近の源泉から温泉街まで湯を通すために使われていた木管。現在は塩ビ管を使用している。
ほほー。
丸太をくりぬいたとして、どうやって木管同士を接続したんだろうか。
気になる宿。2019年にオープンしたmt.inn。
日帰り入浴(大人600円)もやっているけど残念ながら今日は休館日だった。
カメハメハか何か。よく見ると足元にイッヌがおる。ここはニコニコ共和国だったこともあり、変わったものが沢山潜んでいそう。
JICAの訓練生もここまで来るのかな?
おっ、この雰囲気は!車やバスに乗ってると気づかない「岳観光劇場」。
国立演舞場こと岳観光劇場のあった建物が今では空桶家というカラオケ屋になってしまった。
岳温泉メインストリートの入口。ここにはかつてニコニコ共和国の大きな看板が掲げられていた。
すぐそばにある岳温泉観光協会はかつてのニコニコ共和国国会議事堂。以前は両脇に取り付けられていた日本時間とニコニコ時間を表示する時計も無くなってしまい、飛び出た電源ケーブルと円形の跡がわびしい。
岳温泉バスターミナルから二本松駅行きのバスが出るまで1時間あるので、その間にいつものソースかつ丼を頂きましょう!
ヒレにしました。分厚いカツを揚げるのに多少時間がかかる。
モンベルのメンバーカードを見せるときれいな紙に包まれた温泉卵をもらえる。このまま持って帰っても大丈夫なように紙で包んであるらしい。
割ってみると黄身が若干固めだった。これはこれでよし。
メニューの一部。カレーや麺類もあります。
かつてのニコニコ国際バスターミナル。今は薄暗い待合室。北アルプス方面のバス待合室のような明るさは無い。
岳温泉バス停のトイレはきれいにしてある。
おそらくまた来ま~す。
バスにゆられて二本松駅に到着。ここで宇都宮行きの上り電車をさらに50分待つ。その後宇都宮で新幹線に乗り換えて無事夕方までには帰宅しました。安達太良山は春夏秋冬どの季節に登っても楽しめるし、岳温泉のお湯は気持ちいいし、ニコニコ共和国の名残を発掘するのも楽しい。おすすめの山域です。
Reliveで今回の山行を振り返る
Relive '2020/02/12 安達太良山'
【赤城山】悪天候の谷川岳を諦めて赤城山を登っていたら、スーツ登山で有名な佐田社長と遭遇(笑)
この日は谷川岳へ登りに行く予定でしたが、低気圧が日本海を東進中でちょうど昼頃に前線が山頂を通過する見込みだったため、もうちょい南寄りの赤城山に予定変更しました。谷川岳よりマシだったと思いますが、昼頃に赤城山の山頂にたどり着くと雪で何も見えず。スーツ登山で有名なオーダースーツの佐田社長と遭遇したのが今回のハイライト。
【那須岳】子連れで三斗小屋温泉泊、温泉を楽しむ山旅
2018年10月28日(日)から一泊で子供を2人連れて三斗小屋温泉に泊まってきました。三斗小屋温泉は2年前にテント泊で訪れたことがあり、今回は2回目です。2人用テントに3人で寝るのはキツいので小屋泊なり~。
歩行距離は水平13.0km、最大標高差499m、獲得標高は上り799m・下り1022mでした。ロープウェイで標高差220m分だけ楽できた。
山行ルート
出発時間/高度:10月28日 9:15am/1693m
到着時間/高度:10月29日 12:24pm/1466m
合計時間:27時間10分
歩行距離:13.0km
累積標高(上り):799m
累積標高(下り):1022m
ロープウェイ山頂駅から茶臼岳山頂へ
ロープウェイ山麓駅前の駐車場は一杯だったので上の方の駐車場に止め、ロープウェイまでちょっと下って戻ります。山頂駅で登山届を提出して出発~。
次女は約1年前に茶臼岳をロープウェイ片道利用で登っていますが、長女にとっては初の那須岳。岩の色が場所によって違うことに興味津々みたいです。
紅葉の時期はほぼ終わっているものの、日曜日ということもあって子連れの家族が結構登っています。普段着とスニーカーで登ってる人も多い。
2人とも山歩きに慣れているので1時間ほどで山頂に到着~。今日は雲が多めです。
しばし休憩の後、噴火口跡をぐるっとまわる。この噴火口は古いもので、807年(大同2年)に爆発してできた爆裂火口だそうな。800年代は富士山も大爆発してますよね。
噴火口をまわった後、峰の茶屋跡避難小屋へ下ります。ロープウェイを使わずに登ってきた人たちと大勢すれ違う。
三角形に尖っているピークが朝日岳(1896m)で、左下の赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。明日は左奥に見える稜線を登り、朝日岳を経由してこの避難小屋へ戻ってきます。
山めしの本などを読んで、手の込んだ料理を作ってみたいと思うもののついついカップラーメン。
ランチ休憩の後、そろそろ出発~。中央手前の低い稜線の向こう側に三斗小屋温泉があります。
牛ヶ首へ向かって歩くと噴気活動が目立つ場所が出てきます。「神明鏡」の記録によるとここは1410年頃に大噴火した場所で、その後1953年、1960年にも噴火した無限地獄と呼ばれる所。1963年に微噴火した後は目立った活動が無いものの、今でもこうして火山性ガスに含まれる硫黄が地表で急速に冷却されていたるところで結晶化している。この山はいつ再び噴火するか分かりませんな。
この無限地獄以外にも大穴、奥噴、大噴、牛ヶ首と名付けられた噴火口が茶臼岳山頂付近に点在する。下に見えるのはひょうたん池。
「やばい、逃げなきゃ!」と言ってる(笑)
岩肌が地熱で温かいのを確かめて火山活動を実感してもらいましょう。
姥ヶ平へ到着。背後の茶臼岳で白煙がモクモクしているところがさっきの無間地獄。紅葉シーズン真っ盛りの頃に来られれば良かったけど、残念ながらほとんど落葉しています。
姥ヶ平はちょっとした広場になっており、ベンチやテーブルが設置されて休憩に最適。ところでGoogleMapで那須岳をチェックするとズームアウトした時にまず最初に「那須岳」と表示される地点がこの姥ヶ平とひょうたん池の間になっています。上のYahooマップでも同じで、ズームアウトするとこの姥ヶ平付近に「那須岳」の表示が出てしまう。そこには木道があるだけで山頂でもないし何かの標識があるわけでもありません。これは何かの間違いですが、ここをGoogleMapを頼りにしてやって来る人はまずいないはずだからまぁいいか。
三斗小屋温泉や沼原方面のルートへの入口はこっち。
この石仏はいつからここにあるのだろうか。
湿った落ち葉の道を分岐点までたどります。
分岐に到着。
標高を下げると紅葉の名残が。
この橋を渡るとまた少々登りになります。
登り切ってこんな感じの道になると後は小屋までほぼ平坦なルートになる。
三斗小屋・峰の茶屋跡避難小屋間の分岐に到着。
道標のそばに活火山である茶臼岳が噴火した場合の危険区域予測図があった。だいたいいつもこの周辺は強い西風が吹いているのでこの予測図通りに降灰するのでしょう。
三斗小屋温泉宿は本来やや南側にあったが、そこはかつて戊辰戦争の舞台の一つになったところ。幕府軍が北進した後、警備に残された兵が火をつけたらしい。現在の三斗小屋温泉は源泉に近い所にあり、煙草屋と大黒屋の二軒が温泉付きの旅館風山小屋を営んでいる。
小屋の手前の渓流は温かかった。
三斗小屋温泉に到着~。右手に煙草屋、左手に大黒屋。煙草屋といってもタバコを売っているわけではなく、単なる屋号です。
早速受付を済ませましょ~。水場はこの階段の奥。
水の補給はこの屋外の水場で。
テン場の様子。以前と比べて芝が薄くなってしまった。
煙草屋の料金表。大人1人と小学生2人で¥23,000なり。徒歩でしか来られない秘湯!
その他の料金。
今夜泊まる部屋は別館の方で、6畳の広さ。隣の部屋との境がふすまだけって久しぶりに見た。でもまあ山の中でよくぞここまで作ったもんだ。
煙草屋には露天風呂があり、時間ごとで男女入れ替え制になっております。一旦建物内を通らなければ露天風呂へ通じる道へ出られません。坂を登ると更衣室がわりの小屋が見える。
煙草屋の露天風呂から見る大黒屋。大黒屋のお風呂もなかなか良さそうなので今度はこちらへ泊まってみたい。ちなみに大黒屋にはテント場も露天風呂も無し。
露天風呂からはこんな景色をおがめられます。紅葉真っ盛りの時期だと絶景でしょうな~。
今夜の夕食。山の中で人が用意してくれたご飯を食べられるだけで十分幸せです。
いただきまんもす。床の上で正座orあぐらはつらい(特に山歩きの後)。
内風呂の様子。日が暮れる頃から雨がぱらついたりして露天風呂には1回入っただけになったものの、内風呂でもゆっくりできました。
10月29日(月)晴れ・強風
朝食はこんな感じ。田舎の民宿風。アルファ米と違ってちゃんと炊いたごはんが美味い。
7時半頃、小屋の人に挨拶してから出発し、少し登ると温泉神社に到着。このあたりは豪雪地帯なので社が今風の小屋で保護されています。
しばらく登ると源泉に到着。ここは隠居倉の中腹です。
水蒸気がすごい。硫黄の匂いもすごい。
女子でも小学生はわざわざ水蒸気の中に突撃しにいく。
北の方に雲海が少々。赤いつぶつぶはナナカマドの実かな?
隠居倉山頂に到着。日が上がるにつれて眺めは良くなり、青空が広がった。右奥に見える三角形の山頂がこれから目指す朝日岳(1896m)。
北の方に目をやると三本槍。
三本槍をバックに。この辺りから朝日岳分岐までなだらかで歩きやすくなります。
この崩落跡は茶臼岳からもよく見える。
朝日岳山頂を踏んだ後、ここをトラバースしていきます。右中に見える赤い屋根が峰の茶屋跡避難小屋。
ここは朝日岳分岐。右奥に朝日岳山頂(1896m)が見える。
ここに荷物をデポして山頂を目指してもいいですが、どっちにせよ山頂まで5、6分です。
朝日岳山頂に到着~。風が強すぎ。
朝日岳山頂から見た茶臼岳。これからあの斜めに下るルートを目指す。
これから遠目にはおっかなそうに見えた下山路をたどります。
鎖は新品が張られている。そんなに怖いところではありません。
順番にゆっくりと。
すれ違いは順番に。
一見怖そうな鎖場を通過。この辺りの鞍部の風が一番強かった。
ちょっとしたピークを乗り越えると剣ヶ峰が見えてくる。あそこまで下れば風は弱まるはず。
途中、岩の間に挟まった岩を見つけた。この窓を吹き抜ける風が超強い。
そして峰の茶屋跡避難小屋で休憩し、冷たい強風で冷えきった身体を温めてからロープウェイ山麓駅上にある駐車場へと無難に下山しました。
Reliveでルートを振り返ってみる
Relive '2018/10/28-29 那須岳・三斗小屋温泉泊でぐるっと'
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【茨城】 涸沼自然公園キャンプ場 ゴールデンウィーク翌週の平日はガラガラ
2013年5月7日(水)、寒すぎず暑すぎず虫が少ないキャンプのベストシーズン到来ということで久しぶりに一泊二日でキャンプ場へ行ってきました。那須に行こうかと思っていましたが、海を見たいと言い出した人が一名おりましたので茨城の大洗方面へ行く事に。
今回のキャンプ地は大洗町の南西にある涸沼(ひぬま)北岸に位置する「涸沼自然公園キャンプ場」。公営のキャンプ場で、管理人が夜間も管理人室に滞在しています。近くにある涸沼は意外な事に汽水湖でしじみも採れるそうです。ここから海は見えないので翌日ひたちなか海浜公園へ行く予定。
テントサイトは電源付きのサイトと、好きな場所に張って良いエリアに分かれています。今夜は肌寒くなりそうなので電気カーペットを使える電源付きのサイトを予約しておきました。連休中と違って今日の泊まり客は我々一組のみ。管理人の方によると連休中は駐車場も車で一杯だったそうですが今日はガラーンとしております。平日休みの特権ですね。管理室で料金¥5,500(電源付きサイト料金¥5,000+大人一人あたり¥200、子供(5歳以上)¥100)を支払い、「今日は空いてるからどこでも好きな場所を選んで良いよ~。」と言われ、車を転がしてサイトを物色。今回のテントサイトに選んだのは32番。ここは道路から適度に離れていてトイレ、炊事棟や管理棟から離れすぎていないベストスポット。地面も水はけ良さそうで適度に芝が生えています。
2日目朝の駐車場の様子。我が家の車しか止まっていない。
電源付きサイト32番。
周囲にある他のサイトはこんな感じ。適度に広くて平坦な芝生で、サイトとサイトの間は灌木で仕切られているタイプ。
これはプレーゾーンだっけ?他に誰もいないのでとにかくただっ広く感じる。
涸沼自然公園内には子供用の遊具や遊歩道、展望台などいろいろ楽しめるものがあります。
遊歩道を探検。
せせらぎ広場のせせらぎは水たまり状態。
公園内の小さな子でも歩きやすい遊歩道。
キャンプ場と遊具やせせらぎ広場などがあるエリアを隔てる小川。白鳥の家族が住んでいました。
近づきすぎると威嚇してくる。
オートキャンプサイトの近くにある炊事場。連休中はきっと汚れていたはず...。我々が来た時はゴミも落ちていなかった。
炊事場内のかまども下に灰は溜まっているけど目立った破損や汚れは無し。
人が多いと残飯などで必ず汚くなるキャンプ場炊事場の流し。連休の後、おそらく管理者の方が掃除してくれたのでしょう。ピカピカです。お湯は出ない。
ひとしきり公園内で遊んだり探検し終えたのでテントサイトへ戻る。
こうして子供達が遊んでいる間、テントとタープを私一人で張り終え、色々準備をしているとあっという間に夕食をそろそろ準備しなければならない時間に~。夕食はごく普通のカレーと焼き肉を少々の予定。ところが問題が発生!!肝心の米を持ってくるのをすっかり忘れとった!仕方がないので水戸市内へ向かう道の途中にある売店でお値段高めの米 (これしかなかった)を5kg買ってきました。
次第に日が傾いてきた。
食後に食器を洗って片付けて、場外のお風呂に行く事を考えると出来るだけ明るいうちに食べてしまう方が吉。食べていると編隊を組んだ戦闘機が轟音を立てて涸沼上空を通過していくのがテントサイトから見えます。訓練を終えて空自の百里基地に戻るらしい。戦闘機 (F15とF4)のエンジン音を聞いて2歳の次女は「怪獣の声こわい~~」とうろたえておりました。怪獣じゃないよ飛行機のおならだよと言ったらどうやら納得してくれた様です。
これはキャンプ場のゴミ捨て場。山奥のキャンプ場と違い、ここは町のゴミ収集車が来られる場所なのでゴミの持ち帰りをせずに済むのもいいですな~。ありがたい。燃えるゴミは茨城町指定のゴミ袋(管理棟にて購入・1枚¥20)を使って捨ててくださいとの事。
ご飯を食べたら水戸市内にあるスーパー銭湯「やまの湯」 のお風呂へ入りにレッツらゴー。キャンプ場の近くに穴場の温泉もあるらしいのですが、子連れの場合は普通のスーパー銭湯へ行った方が楽ですね。お風呂からキャンプ場に戻ってきた後は楽しみにしていた焚き火ターイム!
焼きマシュマロと板チョコとグラハムクラッカーでスモアを作って食べようと思っていましたが、子供達は疲れていたのかすぐに寝袋で寝てしまいました。我が家のREIのテントは通気性が良すぎて気温10℃前後だと寒いものの、電気カーペットを下に敷いたのでヌクヌクです。特に長女は私の登山用ダウンシュラフを使っていたので充分暖かいはず。
5月8日(木)
翌朝、昨日とは逆方向に飛んでいく空自の戦闘機の轟音で早めに眼を覚ましてしまい、お茶漬けと味噌汁の朝ご飯。
今日はひたち海浜公園へ遊びに行く予定なのでテキパキとテント撤収。
ディズニーランド7個分の広さがあるという国営ひたち海浜公園へ向かい、ネモフィラの花が一面を埋め尽くしているという丘を見に行ってきました。
チューリップも様々な種類が咲き乱れていた。
ここには遊園地もあり、子供を遊ばせるには良い場所です。ただしとにかく公園の敷地が広すぎて1日では全てを見て回る事は難しいかな。
トランポリンみたいな滑り台?ネモフィラの丘から見下ろす。
ガラス張りのレストラン。
涸沼自然公園周辺の地図
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