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ユニフレームのポイントシールを貯めて銅の煮込み鍋をもらったその後
キャンプ道具でも登山道具でもよく目にするし、使う機会の多いユニフレームの製品。そんなユニフレームのポイントカードがあることをご存知でしょうか?ユニフレームのプレミアムショップでユニフレーム製品を5000円分購入する毎にポイントシールを1枚もらう事ができ、同一店舗のシールを集めるとプレゼントがもらえます。私が8年かけて集めた20枚は10万円分ですね。
プレミアムショップ一覧 https://www.uniflame.co.jp/premiere
モンベルや石井スポーツ、Amazon、好日山荘などでもユニフレーム製品を購入できるものの、「プレミアムショップ」でなければポイントカードやシールを獲得出来ないので注意が必要。さいたま市周辺だとレイクタウンやふじみ野市のWILD-1が最寄りのプレミアムショップです。あるいは都内のL-Breathか。北戸田の美女木にあったパワーズさいたま店もプレミアムショップでしたが、2017年に閉店してしまいました。
私がポイントカードをWILD-1小山店で獲得したのは2010年頃。タープやバーナーなど大物を購入するとシールを4,5枚もらえたりしますが、普段はなかなかシールをゲットするような買い物をしないので20枚目がやっとこさ集まったのは2018年9月でした。
ユニフレーム製、銅の煮込み鍋
ポイントシールを20枚集めてカードを送付するとこんな箱が届いた。開けてみると...
銅の輝きが美しいガラス蓋の銅鍋。非売品のこの鍋はプレゼントのリストから消えてしまったため、今ではヤフオクなどで手に入れるしか入手手段がありません。
未使用だとピカピカ。使うのがもったいない銅鍋も火にかけると途端に酸化被膜が形成されて黒ずんでしまいます。使い込まれた10円硬貨のような感じに。
1年後の状態
だいぶ使い込んだ。内側は研磨剤で磨けばまたピカピカになります。
底面の状態。この赤茶色は酸化鉄ではなく、銅の酸化被膜の色。
ユニフレーム銅の煮込み鍋の弱点
鍋自体は煮込み料理に最適で気に入ってますが、鍋蓋のつまみがダメですな。木製のつまみが濡れるとすぐに水を吸ってしまって膨らみ、乾くと写真の様に亀裂が入ってしまった。ギュッとつまめばつまみとして使えるものの、もういい加減取り替えねば。料理中も非常に不便。つまみの穴には鬼目ナットが埋まっていましたが、すでにガバガバ。普通に洗っただけで亀裂が入るつまみは不良品じゃ~。プレゼントのリストから消えた理由はこれかな?
木製のつまみがスポッと取れるとこうなる。つまみに亀裂が入らなければこの鬼目ナットが食い込んで外れないんですけどね。
丸頭ボルト、樹脂ワッシャー、鬼目ナットをガラス蓋から外してみた。蓋中央の穴の直径は9mm。ボルトのねじ径は6mm。ガラス蓋の直径は21cm。これを市販のつまみに取り換えようと思います。
スタンド鍋つまみに交換
アマゾンで「鍋のつまみ」を検索して良さげなものを発見!普通の丸いつまみと違って蓋が自立してくれる優れもの。ユニフレームの銅鍋の蓋にはこのサイズでOKです。
早速つけてみた。スクリュードライバー1本あればOK。使っているうちにネジが緩んでくると思うのでその時はまた締める必要あり。
立ててみた。おおっ、これは便利。ユニフレームの銅の煮込み鍋を使っていて、蓋のつまみがダメになってしまった方はこのスタンド鍋つまみに交換してみましょう。もちろん他の鍋蓋にも応用できるのでおすすめ。
エポラス アリビオ スタンド式鍋つまみ 大 AL-2022
Amazon.co.jpで購入する
現在のポイントカードは二つ折りの紙製
私がポイントシールを集め始めた時はプラスティック製のカードでしたが、現在は紙製のものに変更されたようです。
ユニフレームカード案内の裏側。
ユニフレームカード。
ポイントシールには番号が振られていて、おそらく店舗固有の番号なんでしょうね。カードの発行店以外でもらったシールを貼るとそのシールは無効になると思います。
現在のポイント特典アイテムの紹介
10ポイント特典
ポイントシールを10枚(5万円分)集めてもらえるアイテムにコレいいと思える欲しい物がない(笑)。 マグカップはダブルウォールの真空断熱でなければアウトドアではすぐに冷めたりぬるくなってしまうので、はっきり言って役に立たない。自宅で使うならいいかも。
20ポイント特典
20枚集めると多少ましになる。チタン製や真鍮製のシエラカップならいいかも。銅製のぐいのみもいいね~。でも包丁が一番かな。やはり銅の煮込み鍋が消えずに残っていれば良かった。300gの双眼鏡はいらん。MDF合板で作ったユニドッグは、、、よく分からない。何だろこれ?(笑)10万円分のポイントシールを集めるまで待ってトングを選ぶかというと微妙だな~。
30ポイント特典
結論、頑張ってシールを30枚集めて焚き火テーブルをゲットする事をおすすめします!これは我が家に2台ありますが、熱いダッジオーブンを天板に乗せても大丈夫なくらいタフなやつです。買えば7900円だけどね。ファミキャンだったら2~3台あっても邪魔にならない。
というわけで、UNIFLAMEのプレミアムショップで買い物ができる人は、タープやら何やら大物を買ってポイントシールを30枚集めてみましょう。銅の煮込み鍋をゲットした人は鍋蓋のつまみの交換が必須になるはずなので、上記のスタンドつまみを試してみてください。
【茨城・阿字ヶ浦】海水浴場が目の前、田の上キャンプ場
2020年11月22日(日)23日(月・祝)の連休を利用して茨城は阿字ヶ浦にある田の上キャンプ場へ次女と二人で行ってきました。田んぼの上にあるわけではなく、阿字ヶ浦海水浴場の上にある、夏の海水浴シーズンに最適なキャンプ場です。那珂湊のおさかな市場で魚介類を仕入れてから来るのがおすすめ。
【東北・福島】夏の青空の安達太良山
2019年8月25日(日)、2週間前に登った磐梯山の東隣にある安達太良山へまたまた子連れで日帰り登山に行ってまいりました~。ロープウェイ利用で山頂までのピストンです。
今回の山行ルート
登り始めてしばらくするまでガーミンとスマホのGPSをオンにし忘れたためコースの途中からスタートする形になっています。グラフの距離計で4km以降はロープウェイの下りに乗車中の記録です。(なぜか削除できなかった)
出発時間/標高:9:00pm/1350m
到着時間/標高:12:30pm/1350m
合計時間:3時間30分
歩行距離:4.9km
累積標高(上り):350m
累積標高(下り):350m
ロープウェイ利用で往復の予定なので営業開始時刻の8:30に合わせて到着するように5時過ぎに出発。東北道二本松I.C.で降りてあだたら高原スキー場の駐車場に着いたのが8:15頃。混雑する特定の時期だけロープウェイに近い駐車場が料金1000円になるはずですが、駐車場利用は基本的に無料。
今回の交通費:
高速
浦和I.C.→二本松I.C.
4,100円(片道)
ロープウェイ
親子券2,600円、大人1人追加1,650円(往復)
高速料金とロープウェイ合わせて12,450円。帰りに二本松I.C.近くのガソリンスタンドでレギュラー満タンが5,100円くらい。そしてロープウェイの往復チケットを大人2枚+子供1枚別々に買うよりも親子券を買う方が450円お得でした。さらにモンベル割引も効きます。
あだたら山ロープウェイ公式サイト
http://www.adatara-resort.com/green/
8:30前にはロープウェイ乗り場の前に30人くらいが列を作っていたので、乗車するまでしばらく待ち、山頂駅から歩き始めたのは9:00から。
しばらく歩きやすい木道が続く。
ちょこっと飛び出たピークが山頂です。
山頂すぐ手前から峰の辻分岐点を見下ろす。右の三角形ピークが篭山で、その下の方にくろがね小屋がある。
あともうちょい!朝は雲の中に隠れていたけど日が昇るにつれて青空が拡がっていった。
三角点のある山頂へはちょっとした岩場があるものの、よほどの高所恐怖症でもなければ小学生でも登れる。
天気予報通り山頂では風速10m/s以上の強い西風。気温は18℃だったので体感温度は冬の寒さでした。
今日のランチはうな丼の予定で、鹿児島産の美味そうなうなぎを買っておいたのに自宅の冷蔵庫に置き忘れるという痛恨事。車の運転中にうなぎを忘れたことを思い出したので、途中のファミマでレトルト牛丼を購入。湯煎用の鍋は山用ではなく、自宅の大きめアルミ鍋。
風を避けるために岩陰を選んだものの、風が強すぎて寒いというのでツェルトを出してやったら「あったか~い」と言っていました。約9000円のツェルトの効果を確認出来たのでよし。(自分は一度も使ったことがない)
出っぱりの山頂には三角点がありますが、そこまで登らずにこの標柱で記念写真を撮って済ます人も多い。牛丼のランチを済ませて下山を開始。ロープウェイ山頂駅までのルートを引き返す。
ロープウェイ山頂駅の手前の分岐で薬師岳の方へ直進し、ちょっと寄り道します。普通の観光客が来られるのはこの辺までかな?
智恵子抄で知られる安達太良山のほんとの空。今日は青空に夏の雲が映えていました。
山頂駅に到着~。安達太良山のトイレはここか、くろがね小屋にしかない。トイレが近い人は携帯トイレの持参がおすすめ。目隠し用にツェルトがあるといいですね。
ロープウェイを降りた所にいたヤギ。雑草の掃除係かな?(笑)汗を流すために向かったのが日帰り温泉施設の「奥岳の湯」。便利な場所にあります。入浴料は大人600円、小学生までの子供400円。ここの露天風呂は気持ちいいですよ。
奥岳の湯公式サイト
http://www.adatara-resort.com/green/okudakenoyu.stm
ひとっ風呂浴びた後は山の下の方、標高550mあたりにある岳温泉のソースカツ丼で有名な成駒へ向かいます。安達太良に来ると毎回このお店に寄り道する。自分が頼んだのはヒレのソースカツ丼。前回も同じものを頼みましたが、いつの間にか肉が二段重ねになっていて進化しているような気がする。下山後の肉やラーメンが一番うまい。
これは肉うどん。汁が甘口。
次女が頼んだのがしょうゆラーメン。昔ながらの支那そば風。これも味見したけど、やはり成駒で食べるべきなのはソースカツ丼でしょう!
モンベル会員カードを成駒で提示すると温泉卵を2個もらえます。ソースカツ丼にのせても美味しいし、とりあえず包装紙にくるまれているのでお土産として持ち帰ることも出来ます。モンベルの会員カードをお持ちの方はぜひ!
そしてニコニコ共和国について
ところで、昭和の終わりごろから平成の前半にかけてこの岳温泉に独立国が存在していた事をご存じですか?その名も「ニコニコ共和国」。私も以前何かの記事で読んで気になっていたのですが、岳温泉街を散策すると確かにところどころに「ニコニコ」の表示がまだ残っていて、地域通貨「コスモ」もまだ使えるようです。今回成駒で食事中に、岳温泉神社の神輿がわっしょいわっしょいと水をぶっかけられながら店の前までやってきたところ、ふと見ると神輿の上にリスが乗っかっていました。なぜ突然神輿の上のリスの話をするのかというと、ニコニコ共和国のシンボルマークがリスだったらしいんですよね。 普通の神輿には鳳凰が乗ってますが、りす?珍しいなと思って検索してみました。
このニコニコ共和国について調べてくれた記事がこちら【https://www.travel.co.jp/guide/article/21614/ 】昭和の終わりごろから日本全国で独立国ブームが起こり、この岳温泉ニコニコ共和国はかなり力が入っていたようです。
温泉街の入り口に「岳温泉」と看板が掲げられていて、その左下にはこんな表示も。
岳温泉は安達太良山の登山の途中に通り過ぎるだけではなく、一度泊まって探検してみたいですね。
Reliveで今回の山行を振り返る
Relive '2019/08/25 夏の安達太良山の空'
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【尾瀬】草紅葉が始まった尾瀬ヶ原と尾瀬沼を子連れで歩く
2019年9月22日(日)から一泊二日の小屋泊まりで尾瀬ヶ原~尾瀬沼を歩いてきた記録です。長女はお留守番で、次女を連れて家族3人で行ってきました。ちょうど1年前の秋分の日の連休は御池~鳩待峠のコースで尾瀬を歩きましたが、今回は鳩待峠から入って山の鼻~見晴の原の小屋泊、尾瀬沼~大清水のコースです。
今回の山行ルート
今回掛かった交通費と宿泊費(大人2人、小学生1人)
高速(浦和I.C.~沼田I.C.)
3,050円(ETC休日割引)
駐車場(尾瀬第一駐車場)
2,000円(2日分・24時間毎1000円)
乗合タクシー(戸倉~鳩待峠)
2,450円(大人980円、小人490円)
原の小屋一泊二食付き
24,500円(大人9,000円、小人6,500円)
乗合バス(一ノ瀬~大清水)
1,750円(大人700円、子供350円)
路線バス(大清水~鳩待峠)
1,550(大人620円、子供310円)
高速(沼田I.C.~浦和I.C.)
3,050円(ETC休日割引)
合計
38,350円
費用は交通費が13,850円プラスガソリン代、宿泊費が24,500円でした。
鳩待峠~見晴・原の小屋
朝5時頃に車で出発し、7時過ぎには尾瀬の群馬川の入り口、戸倉の駐車場に到着。乗合タクシーで鳩待峠へ向かいます。台風が接近中の予報があったためか、結構すいてました。
08:15に鳩待峠に到着。バス停のある駐車場から少し登ると鳩待山荘と休憩所がある。トイレは駐車場か、この休憩所の裏手。
では出発~。
最初は石畳の下り。そのうち木道になる。数年前、山の鼻でハイヒールを履いた若い女性を見かけた事があるけどどうやってこんなところを歩いてきたんだろうか?履き替えたとか、、、いやそんな馬鹿な(笑)
鳩待~山の鼻間からいつも見える至仏山。ゴールデンウィークの頃は真っ白でした。
9:10に山の鼻到着。ここはテント場があって自分も学生の頃テン泊したことがあります。20分ほど大休止。
新しい道標。尾瀬ヶ原の群馬県側は東京電力の私有地なので、こうした道標や木道の整備は東京電力によってなされています。福島県側・新潟県側の尾瀬は昔から国有林。そのためか、福島県側の木道は荒れ気味で少々歩きづらい。【参照】http://www.tepco.co.jp/oze/deai/meets-j.html
山の鼻を出発して後ろを振り返ると至仏山。
以前来た時と比べてクマよけの鐘の設置数が増えています。熊の目撃があった箇所に設置されているそうな。
今日は燧ヶ岳のふもとにある見晴まで約3時間の行程です。木道歩きだと頭を空っぽにして歩けるからいい。
この連休は台風接近中だったため結構風が吹いていた。逆さ燧を見られる池塘もさざ波が立ってしまった。
ヨッピ川の橋。
東電小屋分岐。
去年の秋分の日の連休と比べると草の色づきが少々遅い。
部分的にいい色になっている場所もあり。
紅葉の始まりと池塘。
台風の接近予報があったためか、入山者の少ない尾瀬でした。この日は晴れ間が見えるほどで、意外と日焼けもしてしまった。
竜宮十字路に昔からある道標。
竜宮十字路の南側は富士見峠へ通じる道です。富士見峠は山小屋も廃止されてしまって歩く人がかなり少ないはずなので、木道も古いタイプのまま。
11:25に竜宮小屋に到着。ここのテーブルで今日の昼ごはん。40分ほど休憩。
竜宮小屋を出発して東に進むと沼尻川。ここの橋を渡ると福島県側です。
この向こうが福島県檜枝岐村。
岩峰が目印の景鶴山。昔は登山道もつながっていたが、今では廃道となっていて積雪期にスキーで入山する人がたまにいる程度。
竜宮小屋から見晴まで25分程度。
景鶴山のふもとに見える東電小屋。
見晴に到着~。ここには6軒の山小屋が軒を連ねている。ここは見晴らしも良いし水も豊富で、裏の森から薪を調達しやすかったんでしょうね。
竜宮から歩いてくるとまず目につくのが弥四郎小屋。
冷たくておいしい弥四郎清水。
塗り直したばかりっぽい尾瀬小屋。
今夜の宿である原の小屋の隣にある休憩所。ここでコーヒーとケーキをおやつに頂戴しました。
今日は時間に余裕があるし、平らな木道を歩いただけなので疲れてもいないけど小腹がすいた。
原の小屋に到着@12:30。原の小屋はよほど混雑していない限り、グループごとに個室を割り当ててくれます。我々はこの建物の2階の角部屋「水芭蕉」に泊まりま~す。
原の小屋
公式サイト
http://www.oze-haranokoya.com/
予約電話(5月~10月下旬)
090-8921-8314(現地)
原の小屋の館内の図面。昭和33年築の建物で、結構ギシギシいう。夜にトイレへ行く時はお静かに~。
原の小屋2階の角部屋「水芭蕉」はこんな感じ。西側の窓から尾瀬ヶ原もチラッと見える。部屋の中はきれいに保たれていて、パリッとした洗濯済みのシーツも用意されてます。
原の小屋の売店。至仏山のバッジは持っているので、尾瀬のピンバッジを購入。
結構色々売っている。
原の小屋本館隣の休憩所の方でも売店でお土産を買えます。
ニリンソウかな??花のことはよく分らん。
これなら分かる、リンドウ。秋の山道でよく見かける。
テント場近くにある見晴休憩所。中に入ってみるか...。
中に入ってみるとけっこうきれいにしてある。
掲示板に尾瀬ヶ原周辺のルートに関する最新情報が掲示されていました。参考になりま~す。
燧小屋が料金支払の受付となっている見晴キャンプ場。森と小屋に囲まれているので眺望は無し。燧小屋のお風呂を一人500円で日帰り入浴が可能。ウェブサイトを見ると「木々の合間から尾瀬ヶ原を眺めることが出来...」と書いてあるけど尾瀬ヶ原の方まで見えたっけ??記憶がにゃいな。
早めに到着してしまったのでかなり手持無沙汰。尾瀬ヶ原の方や燧小屋の隣のテント場などを散歩してもなかなか15時にならない。
原の小屋2階トイレの前の流し。尾瀬は水が豊富でいいね。
ようやく15:00になったのでいそいそとお風呂へ~。このお風呂は温泉ではなく、湧水を沸かしたお湯が出ています。
シャワーは無し。かけ湯のためにお湯を出そうと思ってしばらく待ったけど水しか出ない。壁に注意書きがあって、ボイラーで沸かしたお湯を湯船に投入中は蛇口からお湯が出にくいと。
お風呂の後、談話室でお茶を飲みながら本を読んでいるとようやく17:30になったので晩御飯。
原の小屋の夕食。梅酒付き。山で食べる炊き立てのご飯は最高。今日は昼寝をしなかったし、体が山仕様になっているので21時前にはもう寝てしまった。
二日目の記録は次のページへ。
見晴・原の小屋~尾瀬沼
2019年9月23日(月・秋分の日)、夜明け前から強風。薄曇りで、多少青い空も見える感じ。
朝食の献立。
原の小屋の朝食。おいしい水で炊いたご飯が一番うまいね。つくねと野菜の炒め物は辛口で子供向けの味付けではなかった。
7:30に原の小屋を出発。
見晴を出て尾瀬沼に向かうと標高差約250mの登りになる。沼尻の休憩所まで約2時間の行程。
燧ヶ岳・見晴新道への分岐。このルートはぬかるみがひどいらしいです。知らんけど。我々は尾瀬沼方面へ~。
支柱が腐ってしまい崩れた橋。
根こそぎに倒れた大木。木道が浮き上がって崩壊したらしく、迂回。
白砂峠のあたりで登りが終わり、白砂湿原でほっと一息。
飲みたくなるくらい美しく透き通ったせせらぎ。飲まんけど。
沼尻休憩所への分岐に到着。
おっ、なんだか絵になる景色。この休憩所には売店とトイレがあります。
真新しくなった沼尻休憩所。実はこの休憩所は建物が2015年9月21日に全焼してしまい、トイレもしばらくの間使えなくなっていました。
2018年7月から営業を再開した休憩所では菓子類やドリンクを販売しています。ついつい400円でCCレモンを購入。
沼尻休憩所の新しくなったトイレは裏手の方にあります。
土台の方に目をやると焼け焦げた木材が。けっこう広い範囲で焼けたようです。
尾瀬ヶ原側には雲が低く垂れ込め始めた。
尾瀬沼は強めの風で波が立っていた。昔の写真を見ると尾瀬沼には手こぎボートなどもあったようです。沼尻から1時間ほどで尾瀬沼ビジターセンターに到着。
ビジターセンター内には尾瀬についての各種資料が掲示されています。
くまとか。
近くにある長蔵小屋売店前でカップラーメンの昼食。
燧ヶ岳の頂上は雲の中へ。晴れ間は消えてポツポツと降ってきた。
尾瀬沼について。名前に沼と付いていますが、結構広くて水深が9.5mもある本来なら湖とされる存在のようです。
尾瀬沼~一ノ瀬
尾瀬沼ビジターセンターから20分ほどで今度は尾瀬沼山荘に到着。ここから三平峠に向かっての登り。
尾瀬沼休憩所を通過。中には入らんかった。
あちこち破損した木道を避けながら100mほど高度を上げると、樹林帯の中に唐突に現れるのが三平峠。この辺りはなんだかクマが出そうな雰囲気がある。
三平峠から一ノ瀬休憩所の間の木道はずっとこんな状態でした。
三平峠から250mほど下ると水場がある。
さらに下ると大きめの沢が現れ、涼しげな滝に歓声をあげる次女。この辺りには昭和40年代に作られた後放棄された車道の面影が登山道のそばに残っています。かつて大清水と福島県川の沼山峠を結ぶ車道の建設が進められましたが中止になり、車道の予定地だった所に植林されたという記事を読んだことがあります。おそらくこの辺がそうなのでは?
三平橋のたもとに登山道の出入り口があり、橋を渡った後に振り返った写真。
三平橋からすぐの所にある一ノ瀬休憩所に到着@13:30。昔ここへ来た時は売店があったような気が...。今はトイレと休憩所だけです。ここから大清水まで1時間かけて歩いてもいいですが、今回の歩きはここで終了します。30分おきに乗合バス(ハイエースの大きいやつ)が大清水まで往復しているのでそれまで休憩。
戸倉のバス停で下車して駐車場に止めた車からタオルや着替えを持ってきて、尾瀬ぷらり館の温泉で汗を流しました。(大人500円、子供200円)
今回の山行コースを振り返る
Relive '2019/09/22 尾瀬ヶ原'
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【奥多摩】冬の御岳山・大岳山を久しぶりに訪れて山納め
2020年の山納めは奥多摩の御岳山と大岳山に決定。圏央道の青梅I.C.から40分程度でケーブルカー下の駐車場に到着できるお手軽な山です。天気も良かったので大岳山山頂からの長めは最高でした。
【北八ヶ岳】マイナス20℃の雪の中で過ごすことにした正月休み、仕上げは天狗岳からの絶景
2018年1月2日、この正月は去年に引き続き北八ツで過ごす事に決め、天狗岳(2646m)も登ることにしました。北八ヶ岳ロープウェイから入山し、麦草ヒュッテと黒百合ヒュッテに宿泊して北八ツの山を縦走するコースです。
今回の山行ルート
GPS機器の電源をずっと入れっぱなしにしていたら3日の夜に電池が切れてしまい、1月4日の天狗岳登頂~下山のデータがありません。氷点下ではバッテリーがすぐに使えなくなるのでスマホのGPSの記録も取っていませんでした。
今回の山行に掛かった費用
JR湘南新宿ライン
JR浦和駅~新宿駅
400円
JR中央線特急
新宿駅~中央線茅野駅
3,410円(特急運賃)
2,240円(指定席)
アルピコ交通バス
茅野駅~北八ヶ岳ロープウェイ
1,300円(片道)
ロープウェイ
山麓駅~山頂駅
1,000円(片道)
山小屋宿泊
麦草ヒュッテ
8,000円(一泊二食・相部屋)
山小屋宿泊
黒百合ヒュッテ
9,500円(一泊二食・相部屋・暖房費込み)
日帰り温泉
渋の湯
1,000円
アルピコ交通バス
渋の湯~茅野駅
1,200円(片道)
JR中央線特急
茅野駅~新宿駅
3,410円(特急運賃)
2,240円(指定席)
JR湘南新宿ライン
新宿駅~浦和駅
400円
交通費は往復で計15,600円、宿泊費は麦草ヒュッテが8,000円で黒百合ヒュッテが8,800円でした。麦草ヒュッテの冬季暖房費500円はモンベル割引500円で相殺。黒百合ヒュッテの暖房費は700円で計9,500円、モンベルメンバーカードを見せるとコーヒーなどドリンク一杯無料です。
交通手段についてですが、渋の湯までバスが運行している年末年始や週末であれば電車とバスを使った方が楽でいいです。ちなみにバスが運行していない平日に、渋の湯から茅野駅までタクシーを使うと7,400円程度かかります。そして今回のように正月明けの上り特急列車を使う場合、指定席を確保しておかないと混雑のため荷物を持ったまま新宿まで立ちっぱなしの刑になりますので、登山計画も含めてしっかり交通手段の計画も立てておきましょう。
北八ヶ岳ロープウェイ~縞枯山
11:50、ロープウェイを降りるといつものキツツキがお出迎えしてくれる所。この辺のベンチでさっさとアイゼンを装着。心なしかキツツキの塗装がキレイになったような気がする。
2017年の年末は低気圧が来ていましたが、今日は絶好の山日和。まず縞枯山荘の方へ向かって歩きます。
平坦な道を10分ほどで三角屋根が目印の縞枯山荘に到着。
休憩せずにそのまま通過。ストーブの薪が燃えるいい香りがする。今度子連れで冬に泊まってみたい。
縞枯山荘 【公式ウェブサイト】http://www.lcv.ne.jp/~simagare/
ではまず縞枯山(2,403m)を登ります。3回目かな。
縞枯山・茶臼山への入口は登山道が交差する十字路。
雨池峠から150mも登ればすぐに縞枯山山頂に到着。山頂よりも少し南側の茶臼山寄りの展望台に行くと眺めが良いです。
縞枯山山頂付近。
ちょっと南に折れると見晴らしのいい展望台。展望台といっても別に何か施設があるわけではない。
縞枯山~茶臼山
ここから一旦高度を下げて、向こうに見える茶臼山へ登り返します。奥の方に双耳峰である天狗岳が見えます。
雪が無ければ岩がゴロゴロしているはずの斜面を気持ちよく下る。
下りきるとそこが縞枯山と茶臼山の鞍部。西へ下るトレースは五辻の分岐に向かうるルート。縞枯だけ登って茶臼へ向かわず、五辻へ下ってロープウェイに戻る人もそれなりにいるかも。
茶臼山に登頂するも山頂はさほど眺めが良くないので、少し西側の展望台に行く。
風強し。1月2日と3日は強風で天候も不安定だが、天狗岳に登る4日は風も弱まるはず。
茶臼山~麦草ヒュッテ
茶臼山から大石峠経由で麦草峠へ向かう。さすが正月休み中だけあって、幅1mの踏み跡がばっちり残っていて非常に歩きやすい。
茶臼山を150mほど下ると南東にある少しなだらかなところに出る。
中小場の広場で小休止。下ってきた茶臼山を振り返る。
さらに100mほど下ると大石峠に到着。国道299号、通称メルヘン街道の車道ができるまで茅野と佐久穂を結んでいた峠道。佐久穂町に大石という地区があるのでその辺か。
ちょっと歩くと冬季閉鎖中のメルヘン街道に到着。ここから佐久側へ600m行った所に国道299号線の最高地点(標高2,127m)がある。
反対側の茅野方面。麦草ヒュッテの宿泊者は希望すればゲートまでスノーモービルで迎えに来てくれるそうです。昔は借りたクロスカントリースキーを履いてメルヘン街道の茅野側のゲートまで下山する事が出来たはずだが、今はもうやってないかな?。90年代半ば。スキー板を回収する箱がゲートのそばにあったような記憶がかすかにある。
麦草ヒュッテ@14:30。2時間40分ほどで到着。
麦草ヒュッテ前の様子。1月だとまだ雪が少ない。
1月2日はここで宿泊します。雪の時期は小屋の中に入る前にアイゼン、スパッツを外し、ザックなど装備についた雪をブラシで払っておきましょ~。雪が付いたまま温かい室内に入ると装備や床が濡れます。
今夜の夕食。この夜は大部屋に泊まった。窓に近いと寒いのでストーブに近いほうがいいですよとスタッフの方に言われてそうしたけど、自分は暑がりなので窓際でもOKでした。ストーブの側だと暑すぎて何度も目が覚めた。
麦草ヒュッテ入口の土間にあるストーブ。個室のこたつでぬくぬく出来ない大部屋泊の人はだいたいここへ。
昔はレンタル用のクロスカントリースキーがズラッと並んでいたけど今はスノーシューに押され気味。北八ツのクロカンスキーのコースも案内板が少なくなったようだ。
麦草ヒュッテ【公式サイト】http://www.mugikusa.com/
1月3日の記録は次のページへ。
2018年1月3日(水)
この日は麦草ヒュッテから高見石を経由して黒百合ヒュッテへ向かう。
1月3日の朝食。ここはスノーモービルや車で物資補給できるのでご飯がうまい。
麦草ヒュッテ~白駒池~高見石
08:00、小屋の人に挨拶して出発。麦草ヒュッテと茶臼山を振り返りつつ白駒池へ向かう。
木道が見えるほど。しかし2月になればもっと雪が深くなるはず。
高見石への登りに入るまでは踏み抜き防止にワカン装着中。せっかく持ってきたなら使わんと...。
白駒池入口の駐車場に到着。この車道側へ出てこなくても白駒池へ行けるが、ちょっと様子を見に来た。
雪に埋もれた苔の森。
白駒池畔へ直進するルートと、右折して高見石へそのまま登るルートへの十字路。ここから高見石に向かうルートは運搬車やクロスカントリースキーでも登降できるほどの幅と傾斜。今回は直進して白駒荘経由で行きま~す。左折するとテント場もある青苔荘。
凍りついた白駒池に到着。冬にしか来たことがないのでこの真っ白な白駒池しか見たことがない。紅葉の季節は人が多いでしょうね。
パウダースノーを除けてみると分厚い氷が。昔はこの雪を除けてスケートリンクにしていたそうです。
白駒池のほとりに立つのが白駒荘。ほんの3日前の2017年12月31日大晦日の未明、まさかの火災で新館と浴室棟が焼け落ちてしまった。出火当時は無人だったので怪我人は無し。凍結した池の氷を割って消火活動をおこなったそうです。
白駒荘 【公式サイト】http://yachiho-montblanc.com/
2018年10月2日から同じ場所に再建された新館が営業を再開しています。紅葉の時期は錦秋の白駒池を小屋の中から拝められる絶景スポット。燃えなかった旧館の前を通り、高見石への登りに入るのでワカンを外してアイゼンに付け替え。白駒荘の横から高見石に至るコースは若干急です。
樹林帯の中を登りきると高見石小屋前の広場に出る。10:00ちょうど。麦草ヒュッテから2時間ほど。
高見石小屋前のテント場。昨晩誰かがテント泊した跡。
とりあえず高見石にも登頂。高校2年生の時も冬に高見石に登ったことがある。
これから登る中山(2,496m)方面。その前に小屋の中で休憩しま~す。
ザックは外に置いといて、アイゼンを外して小屋の中へ。あったけぇ・・・
登山雑誌か何かで目にした、高見石小屋名物らしき揚げパンとホットココアのセット。人に作ってもらった軽食を寒い山の中で食べられるだけで幸せなんですよ。
高見石小屋 【公式サイト】https://www.yatsu-akadake.com/
30分ほど休憩し、中山経由で黒百合ヒュッテを目指します。
踏み跡はバッチリ。
凍りついた針葉樹林の中を登る。
標高を上げるにつれ、さらに寒そうな景色に。
さらに真っ白け。
もうちょい進むと視界が開ける。
だいぶ上の方に来た。
樹林帯を抜けると突然強風にさらされる。ぶべべべべべ
中央奥に見える富士山型の山が蓼科山(2,530m)。
北西に見える霧ヶ峰の車山(くるまやま)。
立派なエビの尻尾。
ボケてるけど中山展望台に到着。吹きさらしの岩場で、踏み跡が消えている。ちょっと行き過ぎて5分迷った後、この道標が示す中山山頂へのルートに復帰。エビの尻尾が付いた道標は真っ白にカモフラージュしているので、見る角度によっては見落とすことがある。
中山山頂に到着。さっきの展望台と違って樹林帯の中で展望なし。もうちょいで黒百合平。
ちょっと開けた場所に出たので東西の天狗岳と奥に硫黄岳が見えた。中山峠へ向かって高度を下げる。
一番好きなタイプの山道。青空と白く輝く樹氷と静寂。立ち止まると自分の呼吸と心音しか聞こえない。
物音一つしない。
天狗岳が近づいてきた。よーく見ると登山者が登り降りしているのがゴマ粒のように見える。
東南東方面、奥秩父の山。
標高2,410mの中山峠まで下ってきた。この標識の向こう側の東斜面に下るとしらびそ小屋で、南に向かうと天狗岳。今日はここからすぐの黒百合ヒュッテに宿泊。
5分ちょいくらい歩くと黒百合ヒュッテとテント場が見えてくる。標高2,400m。
正月の黒百合ヒュッテに到着@13:05。麦草ヒュッテから休憩込みで5時間。中へ入る前にザックなどに付着した雪を落とし、アイゼンも外す。
黒百合ヒュッテ 【公式サイト】http://www.kuroyurihyutte.com/
とりあえず宿泊の受付を済ませ、ザックを棚に置いたら休憩~。ついついかりんとうをボリボリ貪り食ってしまってやばい。
腹減ってしょうがなかったのでラーメン頼んだ。
本棚から山関係の古い書籍を読み漁ったり、続々とやってくる他の宿泊者とお話しているうちに夕食の時間。伊達巻や黒豆が正月っぽい(笑)。就寝時間が近づくと、小屋のスタッフが各人の寝床を案内してくれます。名前を呼ばれて布団が指定される。大晦日ほどではないんだろうけど、結構混んでいたので耳栓は必須でした。今にも死にそうないびきをかく人が隣にいた。
1月4日の記録は次のページ。
2018年1月4日(木)、快晴で風も弱くなったので天狗岳山頂を狙うのに絶好の天候。
朝食にみかんが付いてきてマンモスうれぴー!
黒百合ヒュッテから天狗岳ピストン
日の出ばんじゃーい。真東よりちょい南のさいたま市方面から日が昇っているはず。天狗岳ピストンは山頂アタック用の軽装備で行きます。7時頃出発。
東天狗の岩場の下辺りから見た西天狗。昨日の雪煙がすごかった風の強さが今日は嘘のように収まった。
特に困難な事も無く、東天狗岳山頂(2,640m)に到着。
左奥から、蓼科山、縞枯山、茶臼山、高見石の上の中山。
一旦下ってから西天狗岳(2,646m)へ向かいます。
こっちは東天狗の山頂から根石岳経由で硫黄岳方面へ向かうルート。今日はまだ誰も通っていないはずだけど踏み跡が消えずに若干残っている。
斜面に付いたトラバースを進んだ先の岩場、根石岳山頂付近で2017年年末に遭難死亡事故がありましたね。
西天狗岳の山頂へ登り返しているところ。
西天狗岳山頂手前から東天狗を振り返って見た所。
西天狗岳山頂の三角点に到着。ほぼ無風。
他の登山者も続々とやってくる。
西天狗から、硫黄岳や赤岳を背景に。
快晴で絶景なり。左から赤岳、真ん中の中岳、阿弥陀、奥に見える南アルプス。今日山に来れた人はラッキーでしたね。
しばし360度の景観を楽しんだ後、黒百合ヒュッテに戻ります。
東天狗の山頂へは戻らずに、斜面をトラバースする。
天狗の奥庭へ降りてきた。奥のピークが先程までいた西天狗。この天狗の奥庭~天狗岳間は岩だらけで迷いやすいので注意。視界が悪いときは入り込まない方がいいでしょう。
右のピークが西天狗岳で左の出っ張りが東天狗岳山頂手前の岩場。
東天狗から天狗の奥庭へ下るには、右側に写っている岩場をおりる。
すりばち池のあたりに到着。この辺りは岩だらけで踏み跡も消えており、コンパスを確認しながら歩く。
すりばち池の北側、黒百合ヒュッテの上の辺りから眺める天狗岳。
無事黒百合ヒュッテに戻ってきた。
荷物をパッキングし直し、下山する前に黒百合ヒュッテで昼食。
ついでにコーヒー。
黒百合ヒュッテ~渋温泉間はいつ通っても踏み跡がばっちりで歩きやすい。
八方台分岐のあたりで渋温泉方面へ分かれる。
特に面白い事のない樹林帯の斜面をしばらく下ると渋の湯登山口の橋に到着~。
登山届ポストのある登山指導所小屋に張り出されていた八ヶ岳の山岳遭難発生場所。
やはり横岳のアイスクライミング中の事故が一番多い。
バスが来るまで1時間ほどあるので、渋の湯で汗を流しておく。入浴料は大人1,000円。ここは冬にしか来たことがありませんが、入口ロビーから日帰り入浴客用の湯舟・脱衣所まで暖房無しの冷え切った建物なのであっという間に湯冷めします。あまり愛想がいいとは言えない宿の人が暖かそうなガラスの向こう側にいるのを眺めながら冷たいロビーのソファでバスを待ちたいマゾな人にはおすすめ(笑)。宿泊客用の風呂は別にあり、そっちはなかなか良いらしい。泊まったことないけど。ここが嫌なら1.8km下ったところにある「渋・辰野館」の方が良いかも。こちらは入浴料大人1,650円。
Reliveで今回の山行をふりかえる
Relive '2018/01/02 正月山行は北八ヶ岳を天狗まで'
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