Home MOUNTAIN 【東北・山形】 月山(1984m)~秋晴れのピークハント~

【東北・山形】 月山(1984m)~秋晴れのピークハント~

青空と大展望と紅葉と温泉、盛りだくさんの月山ハイク

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2015年10月21日(水)、紅葉の月山を登りに行ってきました。20日(火)の20時頃に出発し、山形市辺りで猛烈な眠気に襲われはじめたものの何とか予定通り寒河江S.Aに滑り込んで車中泊。ガソリンスタンドが開く時間の少し前に出発し、山形道の西川I.C.で下りて給油。多分この辺のガソリンスタンドが給油のラストチャンス。月山湖の北側を通り過ぎて、姥沢登山口へ向かいました。月山を下山したら10月22日(木)は鳥海山を登る予定です。

今回の山行ルート

コースタイム

姥沢駐車場(08:40)-月山ペアリフト山頂駅(09:12/09:18)-牛首(10:05)-月山山頂(11:05/12:10)-牛首(13:00)-金姥(13:15)-姥ヶ岳(13:33/13:39)-リフト山頂駅(14:00)-リフト山麓駅(14:12)-姥沢駐車場(14:20)

今回の交通費:

高速(東北道浦和I.C.~山形道西川I.C.) 5,930円(ETC割引、通常8,470円)
月山スキー場夏山リフト 1,100円(大人往復)
高速(湯殿山I.C.~日本海東北道酒田I.C.) 1,050円

姥沢駐車場~リフト~牛首分岐

快晴の青空の下、駐車場からペアリフト山麓駅まで歩いて20分ほど。

姥沢駐車場のトイレ

駐車料金は無料で、近くには更衣室も備えたトイレがある。

月山スキー場のリフト乗り場まで舗装路歩き。

駐車場の方を振り返った景色。

青空と紅葉に囲まれたくねくね道。明るい雰囲気の山だと気分も盛り上がってくる!

月山スキー場のリフト乗り場の建物。ここでリフト往復のチケットを購入してレッツらゴー。

リフトを降りてまず左手に見える山が姥ヶ岳(1,670m)。下山時はここから下る予定。

中央奥に見えるあのピークが月山山頂 。 

リフト上駅の近くにあるこの小屋の裏手にトイレあり。月山は樹木が生えていないため周囲からほぼ丸見えの所ばかりです。携帯トイレと隠れ家用のツェルトを持参するとよいと思います。

これから歩くルートが見えると行程が可視化されて気分が非常に楽になる。

木道を黙々と歩き、振り返ると下の方に月山湖が見えた。中央奥の方に朝日連峰が見える。

豪雪地帯なため、木が生えていない。さすがゴールデンウィークからオープンするスキー場なだけはある。

登山道は非常によく整備されていて歩きやすい。奥に見えるピークが月山。

牛首分岐まであともうちょい。

牛首分岐の手前で月山湖を振り返る。

牛首分岐に到着。下山時はここから姥ヶ岳へ向かうコースを取る。

牛首分岐~月山山頂(1,984m)

山頂を見上げると小屋が見える。

牛首から山頂への登りに取りかかると日本海が見える場所があり、庄内平野と鳥海山を見渡せる。鳥海山(2,236m)の山頂と同じ高度に薄っすらと見える黒いスジはスモッグだと思う。大陸からかな?月山山頂付近もこのスモッグの中だと思われる。

かつて赤い屋根の鍛冶小屋が存在していた鍛冶小屋跡は神社に衣替えしたらしい。2000年代中頃まで宿泊も出来る小屋があったはずですが、今では石積みが往時を偲ばせるのみ。

牛首から1時間ほどで月山山頂!の手前に到着~。

山頂と月山神社本宮へ向かってしばし歩く。

風に揺れる枯草に覆われている月山はやはり独特の雰囲気がある。

月山山頂小屋の横を通り、月山神社本宮への階段をひと登り。空が真っ青。

本宮への入口。神社はもう閉じられていて周りにいるのは登山者のみ。

水もカチンコチンに凍結しております。

月山の三角点は月山神社本宮のある場所ではなく、ちょっと北に行った所にありますので移動。

庄内平野の様子。海岸線中央に見える街が酒田。月山を下山したら夕食を酒田の辺りで取り、遊佐にある「道の駅ふらっと鳥海」で車中泊の予定です。

明日登る予定の鳥海山。黒いスジ状のスモッグらしきものが気になる。

月山神社本宮入口前から見た月山頂上小屋。

月山の東側の風景。

月山の北東側の景色。新庄がこっちの方角。

月山神社本宮を出て山頂の東側を少し巻いて歩き、左側(西側)に登ると一等三角点に到着。本宮は壁に囲まれていて眺めが良くないが、三角点からの眺めは最高~。

三角点へはこの斜めの踏み跡をたどる。

月山の三角点から見た庄内平野と鳥海山。

風もそんなに強くないので近くの岩をテーブルとイスにして今日の昼ご飯。パンとハムとコーヒーと白桃。

月山山頂から姥ヶ岳経由で下山

しばらく山頂からの眺めを堪能して記憶に焼き付けたら下山開始。姥ヶ岳経由で下ります。

八紘一宇の石碑。 鶴岡に生まれた石原莞爾の墓所が遊佐にあるので鳥海山の下山後にお参りしてみました。

頂上小屋のトイレはまだ利用可能でした。

風になびく枯草の音が寂寥感を際立たせる。

またいつか来たい山になりました。

山頂から50分で牛首に下り、ここから姥ヶ岳経由でリフト上駅を目指す。

牛首から15分で金姥に到着。ここから15分ほど軽い登りで姥ヶ岳へ行ける。

この先のピョコっと飛び出ている様に見える道標の辺りが姥ヶ岳山頂。

名残惜しいので何度も月山を振り返っております(笑)。

快晴の青空で風も気持ちいい、眺めも良いし歩きやすい月山の登山道は最高の散歩道です。

月山山頂から1時間ちょいで姥ヶ岳山頂(1,670m)に到着。こっちのルートは人が全然いませんでした。

姥ヶ岳山頂の三角点。

姥ヶ岳の池塘(ちとう)と草原と月山湖。

空に続く木道。

山上の池塘と草原が広がる風景は最高ですね。

下るとリフト上駅が見えてきました。

リフトで下山し、志津温泉へ向かいます。

志津温泉で日帰り入浴

志津温泉の「つたや」に寄り道して汗を流すことにした。入浴料は大人800円。他にも良さそうな温泉旅館が周囲に複数あります。

露天風呂から志津温泉五色沼の紅葉がよく見える。

内風呂も気持ちいい。たまたま他のお客さんがいませんでした。筋肉をほぐした後、酒田へ移動。結局ファミレスで晩御飯を食べてから遊佐の道の駅へ移動して車中泊。夜は軽くパラパラと雪が車の屋根をたたいていた。

月山の山行をReliveで振り返る

Relive ‘2015/10/21 Mt. Gassan’

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