Home MOUNTAIN 山行記録 【尾瀬】草紅葉が始まった尾瀬ヶ原と尾瀬沼を子連れで歩く

【尾瀬】草紅葉が始まった尾瀬ヶ原と尾瀬沼を子連れで歩く

群馬県の戸倉から入り、鳩待峠~見晴~尾瀬沼~大清水をぐるっと周回するコース

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見晴・原の小屋~尾瀬沼

2019年9月23日(月・秋分の日)、夜明け前から強風。薄曇りで、多少青い空も見える感じ。

原の小屋の朝食朝食の献立。

原の小屋の朝食。おいしい水で炊いたご飯が一番うまいね。つくねと野菜の炒め物は辛口で子供向けの味付けではなかった。

7:30に原の小屋を出発。

見晴を出て尾瀬沼に向かうと標高差約250mの登りになる。沼尻の休憩所まで約2時間の行程。

燧ヶ岳・見晴新道への分岐。このルートはぬかるみがひどいらしいです。知らんけど。我々は尾瀬沼方面へ~。

支柱が腐ってしまい崩れた橋。

根こそぎに倒れた大木。木道が浮き上がって崩壊したらしく、迂回。

白砂峠のあたりで登りが終わり、白砂湿原でほっと一息。

飲みたくなるくらい美しく透き通ったせせらぎ。飲まんけど。

沼尻休憩所への分岐に到着。

おっ、なんだか絵になる景色。この休憩所には売店とトイレがあります。

真新しくなった沼尻休憩所。実はこの休憩所は建物が2015年9月21日に全焼してしまい、トイレもしばらくの間使えなくなっていました。

2018年7月から営業を再開した休憩所では菓子類やドリンクを販売しています。ついつい400円でCCレモンを購入。

沼尻休憩所の新しくなったトイレは裏手の方にあります。

土台の方に目をやると焼け焦げた木材が。けっこう広い範囲で焼けたようです。

尾瀬ヶ原側には雲が低く垂れ込め始めた。

尾瀬沼は強めの風で波が立っていた。昔の写真を見ると尾瀬沼には手こぎボートなどもあったようです。沼尻から1時間ほどで尾瀬沼ビジターセンターに到着。

ビジターセンター内には尾瀬についての各種資料が掲示されています。

くまとか。

近くにある長蔵小屋売店前でカップラーメンの昼食。

燧ヶ岳の頂上は雲の中へ。晴れ間は消えてポツポツと降ってきた。

尾瀬沼について。名前に沼と付いていますが、結構広くて水深が9.5mもある本来なら湖とされる存在のようです。

尾瀬沼~一ノ瀬

尾瀬沼ビジターセンターから20分ほどで今度は尾瀬沼山荘に到着。ここから三平峠に向かっての登り。

尾瀬沼休憩所を通過。中には入らんかった。

あちこち破損した木道を避けながら100mほど高度を上げると、樹林帯の中に唐突に現れるのが三平峠。この辺りはなんだかクマが出そうな雰囲気がある。

三平峠から一ノ瀬休憩所の間の木道はずっとこんな状態でした。

三平峠から250mほど下ると水場がある。

さらに下ると大きめの沢が現れ、涼しげな滝に歓声をあげる次女。この辺りには昭和40年代に作られた後放棄された車道の面影が登山道のそばに残っています。かつて大清水と福島県川の沼山峠を結ぶ車道の建設が進められましたが中止になり、車道の予定地だった所に植林されたという記事を読んだことがあります。おそらくこの辺がそうなのでは?

三平橋のたもとに登山道の出入り口があり、橋を渡った後に振り返った写真。

三平橋からすぐの所にある一ノ瀬休憩所に到着@13:30。昔ここへ来た時は売店があったような気が…。今はトイレと休憩所だけです。ここから大清水まで1時間かけて歩いてもいいですが、今回の歩きはここで終了します。30分おきに乗合バス(ハイエースの大きいやつ)が大清水まで往復しているのでそれまで休憩。

戸倉のバス停で下車して駐車場に止めた車からタオルや着替えを持ってきて、尾瀬ぷらり館の温泉で汗を流しました。(大人500円、子供200円)

今回の山行コースを振り返る

Relive ‘2019/09/22 尾瀬ヶ原’

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