秋の尾瀬を子連れで歩いた時の記録

秋晴れの尾瀬ヶ原周辺は子連れにもおすすめ

尾瀬の一番のシーズンは水芭蕉が咲き乱れる6月かもしれません。しかし大人だけならまだしも、子連れで梅雨の季節の木道歩きとなると二の足を踏んでしまいます。大人でも木道でズッコケますけどね…。

ところが、秋晴れがしばらく続くと分かっていれば、爽やかな空気の下、歩きやすい木道を楽しく散策できるでしょう。時期によりますが、辺り一面金色に広がる草紅葉の中、はるか向こうに見える至仏山や燧ヶ岳に向かって歩き続けるのは、子供にとっても記憶に残る山行になるはずです。「ナウシカみたい~」ってね。


【尾瀬】草紅葉が始まった尾瀬ヶ原と尾瀬沼を子連れで歩く

2019年9月22日(日)から一泊二日の小屋泊まりで尾瀬ヶ原~尾瀬沼を歩いてきた記録です。長女はお留守番で、次女を連れて家族3人で行ってきました。ちょうど1年前の秋分の日の連休は御池~鳩待峠のコースで尾瀬を歩きましたが、 […]

コメントなし
尾瀬ヶ原

【尾瀬】紅葉が始まったばかりの尾瀬ヶ原を子連れで横断

2018年9月23日(秋分の日)から2日間、低気圧通過後の秋晴れの中、特にピークを攻めることなく尾瀬ヶ原を子連れで横断してきました。 二人の娘を連れて山小屋泊、そんなにキツくなくて風呂もついている所、、、は何カ所か候補が […]

コメントなし

おすすめのコース

鳩待峠スタート

群馬県側の鳩待峠からだと、東京電力がコース整備をしっかりやってくれているので非常に歩きやすい。傾斜のある木道に、ゴムの滑り止めが設置されているのを最近見かけるようになった。鳩待峠から山ノ鼻まで往復でもいいし、体力があればアヤメ平~竜宮十字路~山ノ鼻~鳩待峠の周回コースを取ってもいい。至仏山へのピストンも初心者におすすめ。一旦山ノ鼻へ降りてから至仏山の東斜面を登るコースは体力がいるので、ある程度経験を積んでから。

御池スタート

福島県側の登山口である御池(みいけ)から裏燧林道という燧ヶ岳の北側山腹を通るコースは、美しいブナ林の紅葉と、ところどころ現れる湿原の池塘の組み合わせを眺めながら歩ける静かなルート。温泉小屋や見晴(みはらし)の山小屋群のどれかに泊まり、鳩待峠の方へ抜けてもいいし、尾瀬沼方面へ向かって沼山峠からバスに乗る周回コースもおすすめ。

福島県側の木道は整備状況が悪く、歩きずらいので、木道が濡れているときは転倒注意。温泉小屋の宿泊予約する際、御池から入山すると伝えたところ、「木道が濡れているようでしたら木道の脇を歩いちゃってください。」とのことでした。

日帰りだとあまり関係ないものの、山小屋泊・テント泊をする場合は防寒具を忘れずに。