15.6 C
Saitama
2024-04-23(火)

【谷川連峰】平標山と仙ノ倉山で雲上の高原歩きを楽しむ

ホームMOUNTAIN山行記録【谷川連峰】平標山と仙ノ倉山で雲上の高原歩きを楽しむ

平標登山口から松手山経由で仙ノ倉山まで歩き、平標山乃家経由で下山する周回コース

日程 【日帰り】2023年08月31日(木)
メンバー ぬこしち
天候 ⛅/🌞
アクセス
利用交通機関

平標登山口駐車場(600円)を利用。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

地図・ルート・標高グラフ・移動ペース

歩行ペース1.0(標準的)
※旺文社「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全行程のうち休憩時間を除いた平標登山口から平元新道登山口まで76%の区間で比較)
ルートの詳細データ
最高地点:2,026m (仙ノ倉山)
歩行距離:15.4km
累積標高:1,353m(登り)、1,344m(下り
歩行時間:7時間34分
休憩時間:1時間33分
グレード:
コース定数32.5
コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km)
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。

行程とコースタイム

日帰り
行動
7時間34分
休憩
1時間33分
合計
9時間07分
S平標登山口駐車場05:355分 05:40平標登山口67分 06:47平標山4合目06:5042分 07:32松手山58分 08:30一の肩28分 08:58平標山09:587分 10:05花畑ベンチ4分 10:09平仙鞍部31分 10:40仙ノ倉山29分 11:09平仙鞍部11:104分 11:14花畑ベンチ11:1710分 11:27平標山11:3551分 12:26平標山乃家12:4352分 13:35平元新道登山口13:3666分 14:42平標登山口駐車場G
コースタイムの見方:
移動時間
到着時刻通過地点の地名出発時刻

今回の山行の費用

交通費 高速 浦和~月夜野 2,930円(ETC深夜) 7,120円
月夜野~浦和 4,190円
駐車料金 平標登山口 600円   600円
温泉 日帰り入浴 雪ささの湯 800円   800円
          8,520円

その他ガソリン満タン1回4,000円

参考リンク

ドラぷら高速道路料金の計算
ヤマレコ平標山の登山コース
登山口ナビ平標登山口駐車場について
平標山乃家公式Twitter (X)
宿場の湯三国街道二居宿の立ち寄り湯
街道の湯三国街道三俣宿の立ち寄り湯
雪ささの湯苗場スキー場前の日帰り温泉

平標登山口駐車場から松手山経由で平標山へ

平標登山口駐車場・トイレと自販機あり

関越道赤城SAで一眠りした後、月夜野I.C.で下りて45分ほどで平標山登山口の駐車場に到着。広い駐車場が平日なのでガラーンとしています。ここは駐車場出入口にブースがあり、退出時に料金(600円)を支払うタイプです。

平標登山口駐車場・トイレの隣に登山届ポストあり

[05:35]駐車場の端にあるトイレの脇に登山届ポストがあり、そこから出発~。

平標登山口・平標山乃家経由で下山するとこちらから出てくる

一旦車道に出て左折して橋を渡る。この写真の登山口は別荘地を避けて平元新道登山口へ向かう場合に入る登山口。

平標登山口・松手山コース入口

[05:40]こっちは橋を渡った所にある松手山コースの登山口。

松手山コース一合目

松手山まで樹林帯の登りが続きますが、一合目~、二合目~と数えていると気が紛れるような気がする(笑)。

松手山コース上にある鉄塔を目指して登る

まずはあの鉄塔を目指して頑張りまっしょい。

松手山コース上のハシゴ

今の季節なら不要なハシゴに遭遇。

松手山コースの鉄塔

[06:47]四合目はこの鉄塔の下。上の方は風が強く、鉄塔が風を切る音が飛行機の風切り音とよく似ている。

松手山コース鉄塔の頑丈そうな基礎

普通の平地で見かける鉄塔とは基部が違う。送電線が尾根を乗り越える所にある鉄塔は相当頑丈に作ってありそうだ。

松手山コースの鉄塔を見上げる

ゴオオオオオって音が響き続ける四合目。

松手山コース四合目

見晴しはまあまあいい感じです。

松手山山頂(1,614m)

[07:32]まだかいな~とつぶやきながら登っていると不意に視界が開けて松手山(1,614m)に到着。

松手山コース・平標山七合目

[07:48]七合目。松手山から先は両側が笹に覆われた稜線上の登山道で眺めよし。上の方に先行する登山者が見えた。

松手山コース・平標山八合目

[08:06]八合目辺りから傾斜がきつくなります。階段だけど。

松手山を振り返る

来た道を八合目から振り返る。送電線もはるか下になってしまった。左側奥に苗場スキー場が見えている。

平標山山頂下

もうちょいで山頂かと思ったら違った。おそらくあのピークが平標山山頂手前にある一の肩。一の肩では写真も撮らず、気づかないまま通過したらしい。

平標山山頂

[08:58]平標山に到着するとそこは雲の中であった。風はビュービューだし周りは何も見えない。すると霧の中からヌッと平標山乃家の小屋の人が現れた。何やらガサゴソしていると思ったら風力計で風速を計り始めたので、後ろから覗いて見せてもらいました~。今日の風速は約17m/sほど。まあまあ強い。

2023年8月10日には風速33m/s超を記録したらしい(凄)。仙ノ倉まで行きますか?と聞かれましたが、ちょっと待ってみますと答えた。

平標山山頂でカップラーメン

お湯を沸かしてカップラーメンをすすりながら雲が晴れるのを待っていると、急に雲が薄くなって青空が見えてきた。やった~!ということで、急いで片付けてから仙ノ倉山へ向かいます。

平標山~仙ノ倉山の稜線を往復

平標山山頂から仙ノ倉山へ続く登山道を見下ろす

[09:58]1時間も休憩すると、いつの間にか平標山と仙ノ倉山の間の道が見えるくらいになっておりました。

平標山から仙ノ倉山へ続く登山道

仙ノ倉山の姿も次第にハッキリとしてきた!

平標山山頂~仙ノ倉山の間の鞍部

平仙鞍部の休憩ベンチが見える。

平標山山頂~仙ノ倉山の間の鞍部から見た巻機山方面

仙ノ倉に向かって左側、つまり北側には巻機山とその左奥の八海山なども見えるようになった。左側に岩原スキー場も見える。

平標山山頂~仙ノ倉山の間の鞍部にある休憩ベンチ

平仙鞍部の休憩ベンチ。快晴で風が弱ければ絶好の休憩地点ですね。

鞍部から見た平標山と仙ノ倉山

平標山山頂~仙ノ倉山の間の鞍部から仙ノ倉山を見上げる

ここから100mちょい登り返す。

平仙鞍部から平標山を振り返る

平標山の山頂を振り返ると、河のように流れる雲に覆われていました。

平標山山頂~仙ノ倉山間・東芝ランプの看板兼標識

これは何じゃろ?東芝ランプ…。後で調べてみたところ、1950年(昭和25年)に仙ノ倉山~平標山間で発生した東芝と三井鉱山のパーティーによる遭難死亡事故の後、東芝ランプ(最初はマツダランプ)の銘がつけられた道標が遭難防止のために谷川岳縦走路の各地に立てられたそうです。さらに遭難碑が有志によって建てられたはずなのですが、笹に埋もれているせいなのか見かけませんでした。

仙ノ倉山頂直下から平標山を振り返る

仙ノ倉山山頂直下から平標山方面を振り返る。雲が少なければ良かったのだが。

仙ノ倉山山頂(2,026m)

[10:40]平標山から約40分ほどで仙ノ倉山山頂に到着~。ガッスガスのため、万太郎山方面は全く見えず残念。

仙ノ倉山山頂(2,026m)の方位盤

山座同定用方位盤があった。こういうのがある山頂は眺望が抜群なんですよ。

仙ノ倉山山頂(2,026m)・山座同定用の方位盤

山頂を数分ウロウロしたけど雲が晴れそうにないので来た道を戻ります。

仙ノ倉山山頂直下の階段

仙ノ倉山山頂直下の階段。今回のコースは階段だらけや…。

前仙ノ倉山(2,021m)

これは来るときに気づかなかった山頂の手作り標識。仙ノ倉山手前のピークを前仙ノ倉山(2,021m)というらしい。山と高原地図には「小ピークを越える」としか書かれていない場所のことです。

越後中里スキー場や岩原スキー場が見える

右下に関越道の橋脚が見え、越後中里スキー場や岩原スキー場が見える。

平標山を登り返す

あ~また雲に襲われる…

平仙鞍部から振り返ってみた仙ノ倉山

と思ったけど、この日は11:30以降になると雲がバーっと上がって見晴らしが一気に良くなりました。

平仙鞍部から見た巻機山方面

仙ノ倉谷へとつながる笹の斜面の向こうに巻機山や八海山などがよく見える。

平仙鞍部から平標山を登り返す

平仙鞍部から平標へ登り返す。中央に見える休憩ベンチから、左へ伸びる線がなんとなく見えますね。これはこの休憩ベンチから平標山乃家方面へつながる巻き道だった登山道の跡です。古い地図だと巻き道の表示が残っています。1998年から通行止めになって久しいので、無理に突っ込むとヤブヤブでめんどくさいことになると思われ。巻き道への入口だったと思われる場所には立入禁止の標識が立てられています。

平仙鞍部から平標山を登り返す

大人しく平標山山頂へ登り返す。

平標山山頂から平標山乃家を見下ろす

再び平標山山頂。南側の稜線を見下ろすと平標山乃家の赤い屋根が見える。

山小屋の人によると、ここではこのような雲滝を見られるようだ。

平標山山頂から見える苗場山と北アルプス白馬三山方面

特徴的な形をしている苗場山はすぐに分かる。そして左側の奥の方には北アルプスの白馬三山が姿を見せてくれました。ついでに唐松岳と五竜岳も。

平標山山頂から見下ろす平標新道沿いの池塘

平標山山頂から北側の切り立った斜面の方を見下ろすと、平標新道沿いに池塘が見えた。人が来なくて静かだろうな~。

平標山から平標山乃家経由で下山

平標山から見た仙ノ倉山

11:35]平標山乃家へ下山開始。この頃になると仙ノ倉山山頂の雲が飛ばされ始めた。

平標山乃家への下り

延々と階段地獄が続く。

平標山から山乃家までの間には休憩ベンチが2ヶ所あり、上から見て2つ目の方に巻き道が繋がっていたのではなかろうか?何となく踏み跡があるような気配がします。

平標山乃家で山バッジ

平標山ノ家

[12:26]平標山から50分ほどで山乃家に到着。

平標山ノ家のテン場の一つ

ここのテン場は2ヶ所に分かれている。もう一方のテン場では木製のデッキの上にテントを張ることができる。

平標山乃家のテン場のそばに設置されている雨量計

何だこれ?と思って覗き込んでみると…

平標山乃家のテン場のそばに設置されている雨量計

雨量計でした。

平標山乃家の売店窓口

平標山の家でなにか買いたい場合はベルで中の人を呼ぶ。コーラと山バッジを購入。平標山と仙ノ倉山のバッジ両方がありました。

平標山乃家の水場

ここは湧き水が豊富らしく、水を無料で汲むことが出来ます。冷たくてうまい😋

平標山乃家の水場で冷やされている飲み物

横にはキンキンに冷えたコークやビールもあり。

平標山乃家と平標山

平標山と仙ノ倉山の両方がよく見えるこの場所が一番かもしれん。

群馬県境稜線トレイル

ここはぐんま県境稜線トレイルの一部。ほほー。

平標山乃家から平元新道を使って下山

平標山乃家から平元新道を林道へ下る

[12:43]平元新道で林道に向かって下山開始。

平元新道は階段だらけ

こっちも階段だらけなのであった。まあツルツルな土の斜面になるよりマシだけど。

平元新道を下りきって林道に到着

[13:35]まだかいな~とブツブツ独り言を言いながら下っていると、50分ちょいで平元新道の登山口に到着。

平元新道の入口にある標識

登山口にあった平標山についての標識。

平元新道登山口周囲の様子

登山口周辺の様子。奥の方に見える駐車中の車は山小屋関係者の物でしょう。

伐採された杉の丸太

林道を歩いていると伐採された杉の丸太が山積みになっていた。

林道から松手山コース上の鉄塔を見上げる

送電線の下をくぐる時に上を見上げると、松手山のピークと鉄塔がそばに立つ四合目が見えた。

岩魚沢林道のゲート

林道のゲートを通過。

別荘地の中を通らないよう、登山者は沢沿いの道へ誘導される

舗装道路を歩き続けても別に構わないですが、「登山の方こちらです」と表示された沢沿いの登山道の方を歩いてみることにします。

別荘地内を通らずにこっちの道を歩く

沢のそばの石がゴロゴロしたところからちょっと上がると、このような地面がフワフワな歩きやすい登山道に変化する。左の方に別荘が立ち並んでいるのが見える。おそらくですが、登山者が早朝からガヤガヤ喋りつつ熊鈴もチリンチリンリンリンリンン鳴らして歩くのが別荘の住人の鶏冠に来たんじゃないですかね?沢沿いの方にちゃんと登山道があるんだからこっち歩けと。

平標山乃家方面から林道を経由して登山口の駐車場に戻ると出てくる場所

[14:40]朝に歩いた場所へ戻ってきました~。平標山乃家経由の階段だらけなルートを登りに使いたくない人は、今回のように時計回りで歩くといいと思います。午前中はガスっていましたが、昼から雲が飛ばされて眺めが良くなったので平標山~仙ノ倉山の稜線歩きを楽しめて良かったです。

今回の山行を3Dリプレイで振り返る

コメントをどうぞ~

コメントを入力してください。
お名前を入力してください

(*)印は必須項目です。メールアドレスが公開されることはありません。。

山行記録アクセス数トップ5

にほんブログ村 アウトドアブログ 登山へ
ブログ村へ寄ってみる