日程 | 2022年3月30日(水)から一泊二日 |
メンバー | ぬこはち・まさ・ゆき・みー |
天候 | 晴れ |
アクセス | 利用交通機関 車指定サイトへ乗り入れ。 |
学校が春休み中なので泊まりで山登りかキャンプに行こうと思い、ねこ娘2号機にどっちがいい?と聞くと「キャンプ~!!」と即答されたのでキャンプになりました。まだ肌寒い時期なので電源付きのサイトがいいな~ということで、那須のキャンプアンドキャビンズに決定。今回が2回めの訪問です。
キャンプアンドキャビンズ那須高原の位置
東北道那須I.C.で降りて3.3kmの距離にあり、非常に行きやすいのがこのキャンプ場の特徴です。延々と山の中の細い道を通らなくて済むし、近隣に子連れで遊べる施設や大きめのスーパーマーケットもあるのがいいですね。スタッフの数も多く、トイレやシャワーが清潔。場内でビンゴ大会やミニゲーム、ハンバーグ作りなどのイベントも豊富にあり、子供たちを飽きさせない工夫があちこちにあります。子連れのファミリーキャンプにおすすめなキャンプ場です。
今回のキャンプ費用
交通費 | 高速 | 浦和~那須 | 3,980円 | 計 | 7,960円 |
那須~浦和 | 3,980円 | ||||
キャンプ場費用 | サイト利用料(ちょい広め) | レギュラーシーズン | 6,500円 | 計 | 6,000円 |
WILD-1割引 | -500円 | ||||
イベント | ミニゲーム | 200円x2 | 計 | 5,600円 | |
ビンゴ | 300円x6 | ||||
クリスタルハンター | 700円x2 | ||||
ハンバーガー作り | 500円x4 | ||||
食事 | ピザ | 500円x3 | 計 | 2,800円 | |
パスタ | 500円 | ||||
瓶コーラ | 200円x2 | ||||
100円モーニング | 100円x4 | ||||
物品 | 薪代 | 700円x2 | 計 | 4,150円 | |
ハンモックレンタル | 1,650円 | ||||
ローラーロースター | 1,100円 | ||||
食品 | 牛リブロース300g | 1,840円 | 1,840円 | ||
那須バギーパーク | 600m周回コース | 16歳以上(150cc) | 2,000円(3周) | 計 | 5,600円 |
6~15才(90cc) | 1,800円(3周)x2 | ||||
南ヶ丘牧場 | 遊ぶ | うさんぽ広場 | 500円(5名まで) | 計 | 500円 |
食べる | プレミアムソフトクリーム(超濃厚) | 500円x2 | 計 | 1,000円 | |
合計 | 35,450円 |
その他、持ち込みの食材費、ガス缶の燃料代、ガソリン代、現地で購入したシャンプーやボディーソープなどの雑費があります。キャンプ場内のコインシャワーやお風呂が無料で開放されていたため、周辺の日帰り温泉に入らず帰還しました。
参考リンク
ドラぷら(NEXCO東日本) | https://www.driveplaza.com/ |
キャンプアンドキャビンズ那須高原 | https://www.camp-cabins.com/ |
ダイユー | http://daiyu-super.jp/ |
バギーパーク | https://www.buggy-park.com/ |
南ヶ丘牧場 | https://www.minamigaoka.co.jp/ |
キャンプアンドキャビンズに到着
2022年3月30日、10:30頃に現地に着いてしまい、先に受付だけを済ませておきました。車キャンプ場入口の外にある駐車場に止めておきます。サイトの清掃などが終わって準備完了になると電話で教えてくれるので、それまでどこか周辺で観光してもいいし、場内で待つのも可。基本的にチャックインは14:00からですが、前泊の方が早めに退去してくれればこちらも早めに入場できる。翌日昼のハンバガー作りの予約は前もってしておいたので、初日の14:30~のミニゲームと17:00~のビンゴパーティーの予約も入れておきました。
ピザハウスで早めのランチ
場内のじゃぶじゃぶ池前にピザハウスがあり、ピザもパスタも500円で購入できるため、ここで早めのランチを取ることにしました。
私と長女はマルゲリータのピザ。しっかりした箱に入れてくれるので、冷ませずにテントサイトまで持っていくことも可能です。
次女はペパロニピザ。窯焼きのピザを500円で提供してくれるキャンプ場はなかなかないかも。
奥さんはカニクリームのパスタ。冷凍をレンジでチンしたもののはずですが、意外と美味かった。
ピザハウスの横の通路にトイレと露天風呂がある。うちの家族はここのお風呂に入りに行きましたが、それほど広くはないらしく、待つのが嫌な私はシャワーを利用しました。
じゃぶじゃぶ池
夏は水が張られていて子供たちの良い遊び場であるじゃぶじゃぶ池。まだ肌寒いので水は無し。向こう岸に見える建物内でクリスタルハントが出来ます(1人700円)。
こちらがクリスタルハンティングで掘り出した鉱石の一部。管理棟にある鉱物工房にて原石磨きを無料でできるのは2022年4月12日まで。
ビンゴが終わった後から水が張られ始めていましたが、昼には水が抜かれていました。清掃かな?
管理棟内のショップ
ピザを食べた後は場内を探検。こちらは以前サロンだった所で、今はテーブルや椅子が撤去されてショップの一部になっています。
こちらのコーナーは棚の下段にスモア用のグッズがあります。ハーシーズのチョコと全粒粉のビスケットとマシュマロで作るスモアは子供が喜ぶ夜のお菓子です。棚の右端にあるローラーロースターでマシュマロをくるくる回しながら焼くのは大人でも楽しい。チョコとクッキーの組み合わせは、アルフォートやチョコダイジェスティブでも代用できます。
目を引くグッズがよりどりみどり。
食材や調味料を忘れても、売店に来ればとりあえず何とかなります。忘れがちなお米もある。
冷凍庫にはアイスや氷、ステーキ肉などもあります。タンドーリチキンをこの売店で買おうと思っていたら実は予約制で、2日前の17時までに電話連絡しなければならなかった。その代わり、リブロースを買うことにしました。
このリブロース300gを購入。サイトに戻ったらボウルに水を張り、真空パックごと入れて解凍させておきます。
5時間ほど水に浸けておいたら十分解凍できた。
薪の購入はセルフサービス式。針葉樹や広葉樹、スウェディッシュ・トーチなどをここで販売しています。券売機でチケットを購入し、横の「券回収箱」に入れ、買った薪を自分でサイトに持ち帰る方式。Suicaも使える。
ちょい広めのオートキャンプサイトCH7
13時前に電話連絡が来て入場出来るようになった。希望するサイトの番号を指定することは出来ないそうです。今回は「ちょい広めのオートキャンプサイト」の予約を入れておいたところ、スタッフに指定されたのはCH7。Choi Hiromeか(笑)。1,650円でレンタルできるハンモックはすぐに吊るしておきました。
サイトCH7はオートキャンプ「ガレージ」の向かい側。
ちょい広めとはいってもテントとタープを張り、車を止めたらちょうどいいくらいの広さ。WILD-1のワイルドフィールズおじかと比べると隣のサイトとの距離も近いし、道を歩く人からサイト内が丸見え。でもまあ子連れで来る場合はこのくらいでいいのかも。
娘らは初めて使うハンモックに夢中になったようだ(笑)。
サイト内に設置された支柱が樹木と違って頑丈なので、結構強く揺さぶって遊んでいた。左の支柱の横に見える白い箱が電源ボックス。左右にアウトレットがあり、ブレーカースイッチが箱の中にあります。
びよ~ん。
ちなみにハンモックに乗る時はお尻から入らないとずっこけます。
これが電源ボックスの中。このスイッチをONにして使います。20Aまで使えるので1500Wくらいのドライヤーも使用可。我が家はホットカーペットとドライヤー、スマホの充電用に利用しました。真夏だと、、、サーキュレーターやアウトドア用の保冷庫などに使える。キャンプアンドキャビンズのウェブサイトを見ると、レンタル用品にスポットクーラー(テントサイト用)やサーキュレーターがありますね。ちなみに延長ケーブルが無いと不便極まりないので用意しておきましょう。受付でレンタルも可能です。
場内の他のサイト
こちらは人工芝を敷き詰めた、ブランコ付きのサイト。使っていた方のテントを見ると、ペグが刺せるようだ。
ウチのサイトの奥にあったガレージ付きのサイト。ガレージ内にテントを張れるので真冬でも大丈夫だな~。しかも広い。
これはカントリーキャビン「焚火」。バーベキューグリルと焚火リングが屋根の下にあるので雨天でも使える。
こちらは前回利用したオートキャンプサイト「暖炉」。見ての通りチムニーの付いた暖炉が屋根の下で利用できるのが特徴。暖炉の両脇にあるベンチが便利でした。
オートキャンプサイト混在エリアの雰囲気はこんな感じ。
その他のサイト。
屋根付きBBQ場の隣りにあるコインシャワーとランドリー
広くて清潔なシャワーブースが5つ。ドアは内側から鍵をかけられます。本来は100円で5分間使えるシャワーですが、現在は無料で24時間利用可能です。それに対して露天風呂の方は利用時間が決まっています。
シャワーブースは腰掛ける所があり、確かに親子でシャワーを浴びるのに便利かな。
コインを入れなくてもボタンを押すと5分間お湯が出てきました。5分過ぎてもまたボタンを押せば継続して使えます。
真夏だったら使うかもしれない洗濯機。
乾燥機は轟音を立てるので夜間は使えない。
洗剤はガチャガチャで購入。
シャワーとランドリーの隣りにあるBBQ場の洗い場。温水も使える。
ここは雨の日に便利。
夕方17時からのBINGOパーティー
到着時にビンゴ大会の予約も入れておきました。申込み時にクジで当たると指定席でテーブル席を確保できますが、当たらなかった我々はじゃぶじゃぶ池のそばにあった箱をテーブル代わりに確保。イスは無いので自分のキャンピングチェアなどを持ってくる必要があります。
ビンゴゲーム用のシートは4枚あり、最初の青いシートの時にいきなりビンゴ~!!左上のマスで斜めに揃いました。
当たった商品はユニフレームの焚き火テーブルと、コールマンの食器とカトラリーのセット。ありがて~(笑)焚き火テーブルはすでに2つ持っているので、これで3台目になります。このユニフレームのテーブルは収納時に薄くなるし、天板がステンレスなので熱い鍋などをそのまま置けるのですごく重宝します。キャンプする人なら一台持っていても損はしませぬ。
天板が熱に強く、脚はぐらつかず、色々物を置けて非常に便利。
2回目のビンゴの景品はラングスのキックボード、3回目のビンゴの景品はコールマンの折りたたみ自転車だったので、年齢や性別で景品をスタッフの人が選択しているかもですね。
家族は3人共ビンゴのビンゴまではいくものの、残念ながら5個揃わず。
私も調子が良かったのは最初だけでした。ちなみにユニフレームの焚き火テーブルは買うと7,900円します。(昔は7,500円だったような気が…。)
今回導入したユニフレームのファイアグリル
今までユニフレームのUFタフグリルを焚き火台用に使っていましたが、結構かさ張るのが欠点です。収納時にもうちょい小さくなる焚き火台が欲しくなり、スノーピークかユニフレームの焚き火台で少々迷ったものの、お値段安めなユニフレーム製を買ってみました。この4本脚が華奢な感じがして心配でしたが、意外としっかりしていて、上にダッチオーブンを乗せても転倒するようなことはありませんでした。
オプションのFGポットハンガー(7,500円)も購入して取り付けた。これはフックにケトルやダッチオーブンをぶら下げる事ができ、一本横に飛び出したツールハンガーにトングなどを引っ掛けておく事もできて非常に便利。
ケトルをぶら下げた状態。夕食はダッチオーブンで作ったビーフシチュー、飯盒で炊いたご飯、キャンプ場のショップで買った牛リブロースのステーキにしました。5時間ちょいかけて常温に解凍したリブロースを炭火で焼いたステーキは、塩コショウの味付けしかしていなくてもめちゃウマ。残念ながら写真はありませぬ 。夜はクワイエットアワーの20時を過ぎるとすぐにどのサイトも静かになり、さっきまで響き渡っていた子供たちの叫び声がパタッと止みました。夏休み中のキャンプ場と違って、まだ肌寒いこの時期のキャンプ場にはよく訓練されたキャンパーしか来ないらしい(笑)。
22時頃にシャワーを浴びにいくと他に誰もおらず、ゆっくりとシャワーを浴びることができました。
【2日目】100円のモーニングサービスやハンバーガー作りで朝食と昼食が手抜き出来てよかった
このモーニングサービスは大助かりでした。朝食の準備をせずとも、フレンチトーストとコーヒーもしくはコンソメスープを1人100円でいただけて非常に楽だった。朝から忙しく働く必要が無いのはいいですな~。(フレンチトーストを受け取ってサイトへ持ち帰るのに皿が必要。複数人数分を運ぶためにはトレーも必要です。)時間帯は朝の7:15~7:45のみ。予約不要。
手作りのアメリカンハンバーガー
サイトをネット予約する際にこのハンバーガー作りを4人分予約しておいた。費用は1人500円。我々は12:15~の回に参加。指示に従い、ひき肉をビニール袋に入れ、塩コショウを加えてよく捏ねる。平べったくしておいてから鉄板の上に置き、ギューっと鉄板に押し付けてひっくり返したところ↑ 向かい側に別の家族がいます。
バンも鉄板で焼いて焦げ目をつけておく。
バンに肉を乗せて隣のテーブルに移動。
別のスタッフさんがいてチーズ、刻みタマネギ、レリッシュ、トマトの具材を乗せるかどうか、ケチャップ、マスタードを使うかどうかを選ばせてくれる。トマトや玉ねぎがダメな子もいますからね~。
作ったハンバーガーをテントサイトで食べてもいいし、近くの空きテーブルで食べてもいい。自分で作ったハンバーガーは美味しくて、一生記憶に残る、、、はず。
1人1本もらえるドリンク。サイダーかオレンジ。
ハンバーガーを食べ終えたら13時前にさっさとチェックアウトしました。このキャンプ場のスタッフは皆親切で愛想よく話してくれるので非常に好印象。初心者におすすめのキャンプ場はありませんかと私のお客さんに聞かれた場合、那須方面だとこのキャンプアンドキャビンズ那須高原を薦めることが多いですね。
キャンプアンドキャビンズ那須高原オンライン予約サイトの欠点
欠点というか改善したほうが良い点は、予約サイトのページがhttpsになっておらず、「保護されていない」状態なところ。私が使っているブラウザはchromeなので、パスワードを入力してログインすると「たった今使用したパスワードがデータ侵害で検出されました。」と警告が表示されてしまう。パスワードを使いまわしている自分が悪いですが、毎回これだと嫌になってきますな~。
ちなみにクレジットカード番号を入力するようなサイトだと使いまわしはせず、自動生成の難しいパスワードを使っていますのでご心配なく。
那須バギーパークでバギー体験
チェックアウト後は周辺の施設で時間を潰してから帰ることにしました。まず訪れたのは南ヶ丘牧場の隣りにある那須バギーパーク。基本の600mコースを3周することにしました。大人は150ccのお大きめなバギーで、子供は90ccの小さめなバギー。
ブイーン。
ヘルメットは無料で貸してくれます。フルフェイスのタイプではなく、頭部だけ保護してくれるタイプ。
南ヶ丘牧場にも寄り道
バギーで3周のライドを楽しんだら今度は南ヶ丘牧場へ寄ってみた。
うさんぽ広場でうさぎを借りて散歩。知らない人間に触られまくるウサギはストレスが溜まらないのだろうか?