日程 | 2020年10月25日(水)から一泊二日 |
メンバー | ぬこはち・ゆき |
天候 | 晴れ |
アクセス | 利用交通機関 車指定サイトへ乗り入れ。 |
月曜が学校の休みになっていたため、それに合わせて長女と二人でキャンプに行ってきました。今回訪れた「大洗サンビーチキャンプ場」は大洗サンビーチがすぐ近くにあるものの、直接砂浜に出られるわけではありません。
今回予約を入れた松林サイトは日陰があり、海も見えて夏のキャンプには良いですね。好立地の大洗サンビーチキャンプ場は夏のシーズン中だと予約でいつも埋まっていそうですが、10月末の日曜だと比較的余裕がありました。
大洗サンビーチキャンプ場の位置
北関東道の水戸大洗I.C.からキャンプ場まで約6kmで、渋滞していなければ約9分程度。国道51号から大洗サンビーチ入口交差点へ降り、信号の手前で左に出て、潮騒の湯の前を通るとすんなりとキャンプ場入口にたどり着けます。通り過ぎてしまった場合は、キャンプ場と老人ホームの間の細い道へ左折し、キャンプ場の外側をグルっと周ると入口へ入れます。今回は大洗港の鮮魚店で黒鯛やサザエなどを買ってからキャンプ場に到着。
今回のキャンプ費用
交通費 | 高速 | 浦和~水戸大洗 | 3,250円(ETC休日) | ||
水戸大洗~浦和 | 4,310円(ETC) | 計 | 7,560円 | ||
宿泊費 |
キャンプ場費用 | 入場料 | 大人300円、子供200円(5歳~15歳) | 計 | 500円 |
テントサイト利用料 | 3,000円(1泊・電源無し) | 計 | 3,000円 | ||
薪代 | 一束650円x3 | 計 | 1,950円 | ||
日帰り温泉 | 潮騒の湯 | 入浴料 | 600円(割引券利用) | 計 | 1,200円 |
合計 | 14,210円 |
キャンプ場入場料は大人1人と中学生1人で計500円。日帰り温泉施設の潮騒の湯はキャンプ場の受付で頂いた割引券を利用した。(土日祝日料金1,100円→600円)
公式サイトのアドレスが変更
2022年4月1日付けで運営事業者に変更があり、公式サイトのアドレスが【https://www.oarai-camp.jp/】に変更になりました。「大洗サンビーチキャンプ場」、「大洗キャンプ場」の2ヶ所は、【https://www.oarai-camp.jp/camp.php】から可能で、涸沼湖畔のキャンプ場「夕日の郷・松川」は電話予約のみだそうです。
参考リンク
ドラぷら(NEXCO東日本) | 高速料金 | https://www.driveplaza.com/ |
大洗サンビーチキャンプ場 | 料金表 | https://www.oarai-camp.jp/page/page000014.html |
潮騒の湯 | 日帰り温泉 | http://www.siosai.jp/ |
大洗海鮮市場 | 鮮魚店 | http://www.oarai-kaisen.com/ |
大洗サンビーチキャンプ場に到着
チェックイン時刻が13:00からなので、13時ちょうどくらいにキャンプ場受付に到着。大人1人300円、子供1人200円、サイト利用料3,000円の計3,500円を支払った。可燃ごみをキャンプ場に残していく場合はごみ袋を購入するスタイル。我々は2人だけなのでゴミは持ち帰りました。
我々の今日のテントサイトは松林エリアの3番。松林エリアは全て埋まっていましたが、下の「しずかであんしんエリア」は夜になると焚き火の明かりが1ヶ所にしか見えませんでした。日帰りBBQエリアも昼過ぎまでグループが大勢いましたが、夕方には誰もいなくなってしまった。
管理棟を出て右の方へ。「海が見えるエリア」はポツポツと埋まっていました。
松林サイトT-3
ここが松林エリアのTー3。地面は柔らかめの土で、境界に松の木が立ち並んでいる。この明るい方に太平洋が見えますが、この時は逆光でしたね。
下方の木の背がもっと低かった時は眺めが良かったのかもしれない。
トイレ棟隣の「釜場・洗い場」はお湯が使える蛇口が2か所ある。
シンクで皿洗いや調理をする時はこの青い排水口ネットを使って生ゴミを自分で持ち帰る。
本日のキャンプ地。ファミキャン用のテントがとうとう破損して修理不能になったため、登山用のテントを張っています。
デリカでもサイトに入れるくらいの隙間はある。
夕食はおでん、貝、鯛、ご飯
手抜きをラクをするためのおでん。奥の黒い物体はご飯炊き中の飯盒。
大洗港の店で買ってきたホタテ・サザエ・ボンビノス。ボンビノスは大き目のあさりの様な貝で、普通にうまかった?。ボンビノスだけ見せられて、はまぐりだよ~と言われたら区別がつかないかも。
内臓抜きなど処理済みの黒鯛も550円で買ってきた。「塩ふって焼くだけで大丈夫だよ~」と言われたのでそうしてみる。
じゅー。
鯛がやけたやけた。
身をほぐして飯盒炊爨で炊いたご飯に乗せ、醤油を垂らしていただきまんもす。貝もうまいし、おでんで身体があたたまる。
食後のデザートにスモア。マシュマロを焼いて、チョコダイジェスティブ(ブルボン)に挟んで食べるやり方だと楽にスモアを作れる。ダイジェスティブじゃなくてもアルフォートでもOK。
最寄りの日帰り温泉施設・潮騒の湯
腹が膨れた後は寝る前にお風呂へ。歩いて5分くらいの所に潮騒の湯があり、サンビーチキャンプ場の利用者はそこの割引券がもらえます。日曜の料金は大人1人1,100円のところが、割引券を使うと600円~!ありがたや~。
太平洋から昇る翌朝の朝日
10月25日の日の出時刻は05:55。どこかのキャンプ場まとめサイトで、ここから太平洋に沈むきれいな夕日を眺められると書いてあったのを見つけてしまい、その手のサイトをあまり信用できなくなってしまった(笑)。
1泊5,000円の電源付きサイトは空いていた。この写真で見えているのはA1~A3。奥の方にソロキャン向けの「スマートキャンプエリア」。
電源付きサイトA10、A11。
ここが入口から一番離れたスマートキャンプエリア。スマートが何を意味しているのか不明。見ての通り、1区画が狭いのでソロ用の小型テント向け。
日帰りBBQエリア。実はここの裏が片道2車線の国道で、夜はキャンプ場内に結構車の音が響きます。確かに下段の「しずかであんしんエリア」だと車の騒音が最小限になるかも。ここは茨城なので、この日も昼から珍走団の爆音がどこからともなく響いていました。
大洗サンビーチを散歩
チェックアウト後は大洗サンビーチへ。夏はここに海水浴客のテントがズラーっと並ぶ。向こうに見えるのは大洗マリンタワーと苫小牧行きのフェリーさんふらわあ。
海に入っているのはサーファーたち。
キャンプ場の目の前ではないものの、歩いて5~6分でこんな広い砂浜に出られるキャンプ場はなかなかいいですね。
この有名な鳥居は大洗の街の北側にある神磯の鳥居。日の出時刻になると平日でも写真を撮る人が大勢並ぶらしい。「大洗 日の出」で検索するとこの鳥居と朝日の写真が大量に出てくる。
鳥居の場所はここ。
大洗港で昼ごはん
昼ご飯は大洗港の方に戻り、あんこう鍋を出してくれる店に入った。今は一人用の鍋で出してくれるんですよ。
長女は海鮮丼定食。残念ながら浦和の鮨屋の海鮮丼の方がうまい。
このアンコウ鍋(1人前3,000円)は薄い味噌味。はっきり言って美味いのか不味いのかよく分からん。
味はともかく、とりあえずアンコウ鍋を食べられて満足したので大洗を後にした。
大洗サンビーチキャンプ場は背後にある国道からの騒音が気になるという欠点があるものの、トイレや炊事場などの設備はしっかり清掃・メンテンナンスされていて不快な気分になることは無かった。繁忙期の週末は55ヶ所あるサイトが全て埋まることもあるらしく、そんな混雑を避けてこのキャンプ場を今回利用できたのはラッキーでしたね。翌日の朝が晴れだと分かっていれば、水平線から昇る日の出を子供に見せる事ができるこのキャンプ場はおすすめ。