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2024-04-26(金)

【山形】姥沢からリフト利用で月山山頂までピストン

残念ながら標高1700mより上は雲の中で、眺めを楽しむことはかないませんでした。

ホーム山行記録子連れ登山【山形】姥沢からリフト利用で月山山頂までピストン
日程 【日帰り】2020年10月11日(日)
メンバー ぬこはち みー まさ
天候 曇り・リフトより上は雨
アクセス
利用交通機関

姥沢登山口の駐車場を利用。朝8時に到着すると5割程度の埋まり具合だった。駐車場からリフト乗り場までの距離は750m。リフト乗り場へ向かう途中で登山道整備協力金200円を支払います(おそらく任意)。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

地図・標高グラフ・移動ペース

ルートの詳細データ
最高地点:1,980m (月山山頂)
歩行距離:6.7km
累積標高:633m(登り)、636m(下り
歩行時間:3時間51分
休憩時間:2時間20分
グレード:
コース定数20(一般的な登山者向き)
コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km)
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。

この記録の行程とコースタイム

日帰り
行動
3時間51分
休憩
2時間20分
合計
5時間10分
Sリフト上駅08:5027分 09:17牛首下09:2032分 09:52牛首09:5458分 10:52鍛冶小屋跡10:5619分 11:15月山12:128分 12:20鍛冶小屋跡12:2339分 13:02牛首13:0521分 13:26牛首下分岐13:2727分 13:54リフト上駅G
コースタイムの見方:
移動時間
到着時刻通過地点の地名出発時刻

今回の山行の費用

交通費

高速 浦和~月山 6,150円(ETC) 12,200円
西川~浦和 6,050円 (ETC)
リフト 大人往復 1,100円(x2枚) 2,900円
子供往復 700円
下山後の温泉 湖畔の宿五色亭 日帰り入浴 1人500円(x3人) 1,500円
        合計 16,600円

プラス、ガソリン代

参考リンク

ドラぷら(NEXCO東日本)高速料金を調べるhttps://www.driveplaza.com/
月山スキー場リフトの営業時間と料金https://gassankk.co.jp/gassan/flower/
志津温泉・五色亭日帰り入浴http://www.goshikitei.com/
月山ビジターセンター登山道の状況https://gassan.jp/

今回の山行の記録

姥沢登山口駐車場~リフト上駅

月山・姥沢駐車場

前日の夜9時ごろに出発し、東北道を北上。寒河江SAの辺りで力尽きて車中泊後、8時頃に姥沢登山口駐車場に到着~。半分くらいが埋まっていた。寒河江のあたりでは晴れ間が見えたので天気が良くなることを期待していたものの、月山の上の方はずっしりとした雲の中でした。

月山・姥沢駐車場前のトイレ&更衣室

姥沢駐車場の前にはしっかりしたトイレがあり、中には着替え用のスペースもあります。

月山・姥沢駐車場~リフト乗り場

駐車場からリフト乗り場まで750m。観光客っぽい人も多い。

月山環境美化協力金・1人200円。子供は無し。

義務ではないが、登山道やトイレの整備に協力いたしますです。子供の分はいらないそうです。

月山・リフトを使わない場合の登山口

リフト乗り場へ向かうと右手に現れる分岐があり、こちらはリフトを使わずに登って牛首下の分岐に接続する登山道の入口。夏山リフトの営業が終了した後はこの登山道を使う。

月山・姥沢駐車場~リフト乗り場

リフト乗り場まで命の危険を感じる九十九折の急登が連続する。

月山リフト乗り場の注意書き

リフト券売り場に掲示されていた注意書き。まあ今日は風が強くて寒そうだ~はっはっは。晴れる方に賭けたんだけどな~。

月山リフト

リフトの料金(大人往復1,100円、子供往復700円)を支払い、出発~。

リフト上駅~月山山頂

月山登山道案内図

[08:50]ここから月山山頂を目指し、下山途中で姥ヶ岳への分岐を辿って山上の池塘をめぐる山歩きを楽しむつもりでしたが、この天気が続くようなら登りと同じルートを往復します。

月山リフト上駅を降りたところ

姥ヶ岳方面から登り始めるグループも多かった。

月山の草紅葉

ちょっと登り始めると次第に草紅葉がきれいになってゆく。

月山の草紅葉

この金色の野を秋晴れの日に見られたら最高だったんですがね。

月山の草紅葉

下の方も金色に輝く草原が広がる。月山は積雪量が半端ないので樹木が育たないそうだ。

月山・牛首下の分岐手前

右手から見えてきたのはリフトを使わずに姥沢駐車場から登ってくる登山道。

月山・牛首下の分岐

[09:17] 牛首下の分岐に到着。標高1,523m。

月山・牛首の上の方

さらに200mほど標高を稼ぎ、1,729mピークの横に出る。そこは晴れていれば日本海や鶴岡市、酒田市、そして鳥海山を眺めることが出来るのだが、、、分厚い雲の中に入りつつある。

月山・鍛冶小屋跡

[10:52]牛首から1時間ほどで鍛冶小屋跡に到着。検索してみると、2003年にはまだここに赤い屋根の山小屋があったが、2006年にはすでに撤去されていたようだ。鳥居も無くなってしまい、土台が残るのみ。

ちなみにここは石垣に囲われていて、風を避けて休憩するのにちょうどよい。

月山・鍛冶小屋の上の方

身体が冷えるので早めに休憩を切り上げ、最後の登りへレッツらゴー。

月山頂上小屋のトイレ

10分ほどで月山頂上小屋のトイレに到着。小屋自体は営業を終了していました。

月山神社

月山山頂の月山神社入り口。風雨の強さをお察しください。7月~9月の夏山期間中はこの本宮に入る際、お祓い料500円を払ってお祓いを受ける必要があります。今は神社関係者が誰もいないので、登山者は皆自分で好きなように入ってお参りだけしています。ちなみに月山の三角点(1,984m)はこの月山神社本宮の北側にある。お参りを済ませたらこの写真の左側の石垣の外側、つまり西側の斜面で風を避けながらランチにいたします。カップラーメンと、メスティンで蒸した肉まん。あつあつの肉まんは好評でした。

月山山頂~姥沢駐車場

月山頂上小屋を後にする

[12:10]1時間ほどランチ休憩し、下山開始。この写真は月山頂上小屋を通り過ぎて山頂方面を振り返ったもの。晴れていれば360度見渡せるあの世の景色を拝むことができたはずなんですが、残念無念。気象情報だと月山のあたりは何とか晴れそうな気がしたんだけど駄目でした~。長野方面は十中八九晴れると分かっていたので、霧ヶ峰とかに行けば良かったな。

月山・肘折への分岐

東側に折れると肘折温泉方面。ぜひ一度泊まりに行ってみたいマタギの里。熊谷達也の「邂逅の森」に出てくる肘折の情景が頭から離れないのです。

月山山頂の草原

樹木が一本も生えておらず、草が風にたなびく光景はあの世を思わせ、確かに死者を祀る霊山としてふさわしいかも。

月山リフト方面へはこの石碑が目印

西側の斜面への降り口を間違えることは無いと思いますが、この石碑が目印。

月山・鍛冶小屋跡の石垣

10分もかからずに鍛冶小屋跡に戻ってきた。

月山・月山リフトへの下り

こんな天気なのに結構人出は多い。

月山

高度を下げると濃密な雲から脱出できた。

月山・石畳の登山道

牛首へと続く石畳。

牛首の分岐

[13:02]牛首の分岐に到着。このまま右手の丸石の石畳を歩いていけば姥ヶ岳へと続く稜線と池塘の絶景ルートを歩けるが、どうせ何も見えないので来た道を辿ってリフト方面へそのまま下ります。

牛首分岐

右:姥ヶ岳経由でリフト上駅へ。左:リフト上駅へ直行。

月山・リフト上駅

雲の下に出ると下界の景色がパーっと広がった。晴れていれば赤、橙、黄、緑のコントラストがもっとくっきりして良かったんだけどな~。

月山の草紅葉

姥ヶ岳の山頂方面を見上げる。夏スキーシーズンはこの辺りの斜面を滑るんでしょう。

月山

月山山頂から1時間35分ほどでリフト上駅へ無事げざーん。

月山リフト上駅乗り場

子連れ登山の場合、ロープウェイやリフトなどが利用できる山を選択すると負担が減ってよろしい。単独行の時と比べると、食料・水・着替え・エマージェンシーグッズなど荷物が増えますしね。

月山の紅葉

この山行ではリフト乗車中に見た紅葉が最も色鮮やかでしたね。

月山リフトと紅葉

月山リフトの乗車時間は17分だったかな。結構長め。写真左手奥に寒河江ダムの月山湖が見える。

月山・姥沢駐車場

リフトから10分歩くと姥沢の駐車場へ無事帰還。晴れてればな~(何度目だ)。この後は五色沼のほとりにある志津温泉で汗を流して温まった。今回訪れたのは、車で下ってくると左側に最初に現れる「湖畔の宿・五色亭」。前回月山を登った後に訪れた「変若水の湯・つたや」と比較すると、こちらの方が五色沼に近くて浴槽から見える景色は良かったですね。五色亭の日帰り入浴料金は一人500円。

今回の山行を動画で振り返る

Relive ‘2020/10/11 月山ピストン’

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