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2024-03-28(木)

【三浦半島・葉山】仙元山ハイキングコース

葉山町の住宅街の上にある展望の山をお気楽ハイク

ホームMOUNTAINハイキング【三浦半島・葉山】仙元山ハイキングコース
日程 【日帰り】2021年12月12日(日)
メンバー ぬこはち・まさ
天候 快晴
アクセス
利用交通機関
車とバス
タイムズのB 葉山堀内駐車場に止めてバスで移動
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

三浦半島西側の付け根、葉山に面してそびえる?標高181mの仙元山には約3kmのハイキングコースが整備され、山と海の両方を楽しめます。小さい子連れでも問題なく歩けるコースですが、おそらく真夏は避けたほうがいいかも。

地図・ルート・標高グラフ・移動ペース

ルートの詳細データ
最高地点:189m (戸根山)
歩行距離:3.7km
累積標高:281m(登り)、309m(下り
歩行時間:1時間12分
休憩時間:1時間6分
グレード:
コース定数6.3
コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km)
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。

行程とコースタイム

日帰り
行動
1時間12分
休憩
1時間6分
合計
2時間18分
S葉山花の木公園08:5020分 09:10カンノン塚分岐11分 09:21戸根山09:2824分 09:52仙元山10:4216分 10:58葉山教会10分 11:08タイムズのB 葉山堀内駐車場G
コースタイムの見方:
移動時間
到着時刻通過地点の地名出発時刻

今回の山行の費用

交通費 高速 浦和~逗子 2,700円(ETC) 5,400円
逗子~浦和 2,700円(ETC)
駐車場 タイムズのB葉山堀内駐車場 1,000円(1日)   1,000円
バス 風早橋~葉山小学校 180円(1人) 360円
        合計 6,760円

参考リンク

どらぷらhttps://www.driveplaza.com/
京浜急行バスhttps://www.keikyu-bus.co.jp/
タイムズのBhttps://btimes.jp/
Hayama Bread Clubhttps://hayamabreadclub.com/
散歩の達人https://san-tatsu.jp/articles/95595/

車を下山口近くに止め、まずはバスで葉山小学校まで移動

今回は仙元山をハイクした後、森戸海岸も訪れて歩いてみたかったので、車を「タイムズのB」という予約制の駐車場に止めることにしました。葉山教会の下のトンネル北側(逗子側)出口のそばにタイムズのB葉山堀内駐車場があり、そこを拠点に行動開始です。おなじタイムズのBでも、すぐそばのコスタルテ葉山駐車場や、隣のはやま不動産駐車場は使用不可のままになっています。理由は不明。坂を上がった葉山教会の前にも1台分タイムズのBがあったはずですが、消滅してしまいました。タイムズのBは利用前にタイムズクラブ(無料)への入会とクレジットカードで予約が必要なので、山行に利用する場合は前もって準備しておきましょう。普通のコインパーキングだと、三井のリパーク葉山長柄や森戸海岸周辺のコインパーキングしかありません。

タイムズのB葉山堀内から風早橋バス停への道順

バス停まで徒歩2~3分です。

葉山・風早橋バス停

時刻表を見ると8時台は9本のバスが来ますので待つのは苦痛になりません。目的地の葉山小学校まで距離800mで、バス停2つ分だから歩くのもよし。

葉山・風早橋バス停前

進行方向に葉山教会の下を通るトンネルが見える。下山時はトンネルの上の稜線にある坂道を下りてきます。

葉山・花の木公園、仙元山ハイキングコース入口

[08:50]2分で葉山小学校前に到着し、花の木公園前に来ると仙元山ハイキングコース登山口の看板がありました。公園の中にトイレがあります。

Hayama Bread Clubで昼食用のパンを購入

葉山・HAYAMA Bread

前もって下調べをしていた時に見つけたこのパン屋でお昼用のパンを買っていきます。場所は花の木公園の真ん前。

葉山ブレッド

美味しそうなパンがたくさん?

HAYAMA BREAD Club

焼き芋のタルトやチーズケーキも気になりますが、無難にブリュスケッタとクロワッサンのサンドを購入。

HAYAMA BREAD Club店舗内

ジャムやグラハムクッキーなども売っている。

2020年にオープンしたばかりのおしゃれなカフェベーカリー。有機野菜やデリなどの食材も手に入り、水曜~日曜営業。日曜日は朝8:00に開店するので、今回は朝に立ち寄ることができた。

腰懸山実教寺前の分岐を左折して登山口へ

葉山・腰懸山実教寺

花の木公園とHAYAMA Bread Clubの間の坂道を登ってゆくと実教寺の前の二股に出る。左に進むと「仙元山ハイキングコース」と書かれている小さな標識が見つかるのでさらに左折。

腰懸山実教寺北側の分岐・ここを左折して仙元山ハイキングコース入口へ

この黄色い家のところで左折。この先の行き止まりが南尾根コースで登る仙元山の登山口。

仙元山ハイキングコースへの入口を振り返る

[08:55] 登山道に入り、後ろを振り返ったところ。

仙元山ハイキングコース

登山道に入ってすぐの所が「8番」。このハイキングコースは要所々々に番号が振り分けられていて、事故発生時に通報しやすくなっています。

戸根山への登り始め

長年の洗掘の蓄積でかなり大きくえぐられた状態の登山道。

登り始めてすぐの展望台

[09:01]パッと明るくなり、ベンチがたたずむ開けた場所が9番。

ここからは長者ヶ崎方面が見える。その右側、葉っぱで隠れているあたりに葉山御用邸があるはず。

葉山クリーンセンター

後ろ側には葉山町のごみ処理施設が。この日は日曜だったので煙を吐いていなくてよかった~。

戸根山への登り

ここは階段を登っても、右のルートを取ってもどちらでも良い。

カンノン塚への分岐

[09:10]カンノン塚への分岐に到着。

カンノン塚への分岐

この分岐が10番。右へ行くと観音塚で、左が戸根山(ソッカ)と仙元山方面。

戸根山山頂直下の分岐

[09:21]12番が戸根山(ソッカ)への分岐。

戸根山(別名:ソッカ)山頂で小休止

戸根山山頂

分岐を右折してちょいと上がると伐採されて見晴らしの良い場所が戸根山の山頂。戸根山は地元でソッカと呼ばれている様です。二子山山系自然保護協議会がこの山名について調査した記録がありますが、結局戸根山とソッカのどちらが正しいのかよく分からんですね。

国土地理院の地図ではこの下にある葉山中学校の横に戸根山と記されている。まったくもって意味が分からん。

戸根山山頂

この先に進むと二子山方面。我々は一旦引き返して仙元山へ向かいます。

戸根山山頂からの眺め

戸根山(別名ソッカ)からの眺め。正面で邪魔をしている山塊は大峰山(148m)。大峰山のほうが海の眺めは良いらしい。

戸根山山頂近くの切り株を利用したベンチ

戸根山山頂手前にはチェーンソウで椅子の形に切り込まれた切り株がある。こっち向きじゃなくて反対を向いていれば海の方を眺めることができていいのに。

二子山山系のルート図

この地図は山頂ではなくて、登山口に掲示しておくべきだな。PDFのファイルを二子山山系自然保護協議会のサイト内でダウンロードできます。

戸根山(別名:ソッカ)から仙元山へ

戸根山~仙元山

[09:30]仙元山へ移動開始~。標高189mの戸根山(別名ソッカ)から、アップダウンを繰り返して標高118mの仙元山まで30分程度です。いつもの山行のつもりで歩くと早く着きすぎてしまうので、ゆっくりペースで。

戸根山~仙元山のベンチ

[09:32]あまり眺望のパッとしないピークにベンチがあった。ほんとに地元の人が散歩に使う山道のような雰囲気。この下には葉山中学校があり、学校のチャイムや部活中の生徒の声が聞こえてくる。ドラえもんの裏山の様な感じだ。

戸根山~仙元山の階段

ベンチを過ぎると階段の強烈な登り下りが連続する。

戸根山~仙元山の階段

意外と急階段。

戸根山~仙元山の階段

まあ、階段を作っておかないと道が荒れるのでしょうがないです。

戸根山~仙元山の階段

これが仙元山手前の最後の階段かな?

途中にボタン岩(タマネギ岩)を発見

仙元山の牡丹岩(タマネギ岩)

途中の足元に皮をむいたかのように見える岩を発見。丹沢の大山でも見られるボタン岩(タマネギ石)です。平塚市博物館によると、ボタン岩(タマネギ石)の出来やすい岩は粒子の揃った塊状の砂岩質な凝灰岩だそうな。風化の作用によってヒビが入り、その割れ目に水などが侵入して膨張収縮を繰り返すとボタンの花びらや皮をむいた玉ねぎのように見える岩が出来上がるそうです。ほほ~。

仙元山(標高118m)でランチ休憩

仙元山山頂

[09:52]戸根山(ソッカ)から24分で仙元山に到着。予定より結構早く着いてしまった。葉山教会側から30分程度で登ってこれるので、結構人もいる。

仙元山山頂のテーブル

テーブル&ベンチが3基とベンチが1台ある。我々はこのテーブルで早いランチを取ることに。

仙元山山頂のトイレ

山頂のすぐ下にはトイレもありますが、まだハエがいた。

仙元山山頂のトイレ

桜の季節になるともっと多くの人が訪れて汚くなるかも。

仙元山から西側の江ノ島や富士山方面の眺め

仙元山山頂から、丹沢山塊、江ノ島、富士山、箱根を眺める

この日は気温が高かったため水蒸気量が多くなり、空が霞んであまり遠くは見えなかったのが残念。真冬の空が澄んだ快晴の日だったら伊豆半島や富士山がもっと良く見えていたでしょう。

仙元山山頂から、江ノ島と富士山の眺め

江ノ島と中央奥の富士山。左に続く山並みは箱根の辺り。仙元山山頂の下に桜が満開だとさぞ壮観でしょうね。

仙元山山頂から、西側の眺め

この奥の方に伊豆半島が見えたはず。

仙元山山頂のブランコ

子供なら乗っても大丈夫そうなブランコがぶら下がっていた。

仙元山山頂で食べる葉山ブレッドのブリュスケッタなど

今日のお昼。HAYAMAブレッドクラブで購入したパンと、ほしいもとスープとコーヒー。干しいもだけでも焼いて食べられればいいやと思っていましたが、美味しいパンを登山口で買えてよかった。

仙元山山頂、一番眺めの良いテーブルとベンチ

隣のテーブルベンチはコンクリート製。もう一つのテーブルベンチは後ろの方にあってあまり眺望はよろしくない。

仙元山山頂で焼く干しいも

干しいもをバーナーで炙る。この頃になると、食べ物に気付いたトンビが上空をぐるぐると旋回し始め、私と目が合った? ?(笑)。すんごい狙われているのが分かったのでパンを急いで食べ終えて、干しいもの上で手を振ったりして、トンビにさらわれないように目まぐるしい努力が必要だった。何とかパンや干しいもを盗られずにさらわれずに済んでよかった。

仙元山山頂のテーブル

自分の住む街が眼下に見えて、海の向こうにそびえる富士山を眺めることのできる仙元山はきっと地元の人々に愛されているのでしょう。地元のボーイスカウトやガールスカウトが次々と登ってきました。

仙元山山頂・拓魂碑

仙元山山頂に設置されている拓魂碑。西南戦争の戦没者二柱と日露戦争戦没者八柱が合祀されている。そいえば登山口の花の木公園にも戦没者を祀る慰霊塔があった。

仙元山山頂

仙元山の山頂を示す標識は木製の簡単なもののみ。三角点も仙元山や戸根山には無いが、二子山まで足を伸ばせば見ることが出来る。

仙元山から葉山教会経由で駐車場へ戻る

仙元山山頂

[10:42]下山開始。

仙元山桜プロジェクト

柵の端っこにこんな表示が。下の斜面に生えている桜の幼木は地元の商店街の方々が植樹したものだそうな。大きくなれば桜が咲いてるのが下の街からも見えて売りになるでしょうね。

仙元山山頂下の桜の幼木

植樹された桜の木と仙元山山頂。

仙元山~葉山教会

葉山教会へ向かって尾根沿いに下る。

葉山教会

[10:58]16分で葉山教会に到着。はやっ。

葉山教会

プレスビテリアン(長老派)の教会は米国の中西部でもよく見かけます。この十字架は仙元山の山頂からも見えました。ここから先は舗装路の坂道。

木の下交差点から葉山教会への急な坂道

結構な急坂を下りると木の下交差点。ここを右手前に行くと駐車場に戻れます。

葉山教会から木の下交差点に下りてきたところ

葉山教会側から登る場合はこの教会の看板が目印。ああでもこの坂道で分かるか(笑)。

仙元山ハイキングコース

この坂道の入り口に掲示されていたハイキングコース案内図。我々は実教寺の前から登山道へ入っていったので、この図に記されているルートはパーゴラ公園の辺りから入る道を示していると思われる。そっちから上がってくる登山道は見なかったので、すでに廃道になっているのでは。クリーンセンターという名のゴミ処理施設の方から上がってくるルートはありました。

レートル・エ・ル・ニャン

レートル・エ・ル・ニャン

駐車場のすぐそばにあった青と黄色のシャレオツな建物。この店も前もって下調べしておいたので、下山後に寄り道しようと楽しみにしていたのに、、、臨時休業でした。くそ~。

レートル・エ・ル・ニャン

オイルサーディンの缶詰など、フランスからの輸入食材を主に扱っているらしい。オイルサーディン好きなのでぜひここで色々な缶詰を買いたかったのだが、閉まっているなら仕方がにゃい。店名にニャンと入っているので猫が関係しているのかと思いきや、レートル・エ・ル・ニャンとはサルトルの著作「存在と無」のフランス語原題だったにゃ~?昔読んだな。

その斜め向かい側にあるタントテンポでジェラート

葉山・タントテンポ

仕方がにゃいのでこちらに寄り道。お店の中に入ると生ハムやチーズなど様々なイタリア食材が並び、食欲をそそる。店内飲食は出来ない小売店なので、生ハムなどと一緒にジェラートも購入。

タントテンポのジェラート

隣の駐車場に戻って車内でジェラートを頂きましたが、濃厚でうま~。超簡単な初心者コースだったとはいえ、山歩きの後のアイスは格別です。

今回利用したタイムズのB葉山堀内駐車場へ帰還

タイムズのB葉山堀内駐車場

[11:08]ここを朝8時半頃に出発してから2時間半で戻ってきてしまった。ゆっくり歩いたつもりだったけど、まだ昼前なのが信じられん…。ちなみにタイムズのB葉山堀内駐車場はこの奥にある3台分のスペースです。仕切りになっている壁の手前に、タイムズのBはやま不動産駐車場が1台分あるはずですが、ずっと使用不可のまま。

タイムズのB葉山堀内駐車場

誰が管理しているかよく分からない駐車場。手前の青い軽自動車と、奥のワンボックスカーが止まっているスペースはタイムズのB駐車場ではありません。

タイムズのB葉山堀内駐車場

タイムズのB駐車場用のスペースには、色褪せているものの表示がしてある。今回利用したタイムズのB葉山堀内駐車場は、葉山町が推薦する「仙元山ハイキングコース」を周回するのにちょうどいい場所にあります。時間貸しではなく、一日単位の貸駐車場なので料金が1,000円かかってしまいますが、下山後にここから森戸海岸まで足を伸ばすのにもおすすめ。

おまけ:森戸海岸を観光がてらお散歩

森戸海岸そばの白い建物

駐車場から森戸海岸までゆっくり歩いて10分ほど。結構賑わっていました。海水浴シーズンだともっと混むかも。砂浜に出る手前に真っ白な建物があった。ビーガンの飲食店を見たのは久しぶりだな。

森戸海岸の砂浜と江ノ島

仙元山山頂から海を見ると手前の街並みがごちゃごちゃしていましたが、砂浜から眺めると余計なものが見えなくなってこれもいいですね。

禊橋から見た森戸大明神

森戸大明神の方が賑わっているので禊橋を渡って行ってみます。

森戸大明神の境内

天気も良くて暑いくらいで、参道は観光客で賑わっていました。

森戸大明神のおせき稲荷社

おせき稲荷社。せきが止まらない人や、仕事で喉を使う人が篤く信仰する。他にはペットの神社もあった。

森戸大明神の由緒

森戸大明神の由緒。800年前に此の地に創建された古くからある神社。大明神って何だっけ?

森戸大明神の砲弾

本殿入り口の脇にあった砲弾。直径28cmで全長97cm。日露戦争後に奉納されたものだそうだが、日露両軍とも口径28cmの榴弾砲を当時使っていたので、この砲弾が日露どちらのものだったのかは不明。鹵獲品かもしれないし、日本軍のものだったかもしれない。

森戸大明神

森戸大明神の本殿。参拝客がひっきりなしにやってくる。

大明神の奥に行くと海が広がる絶景かな。奥の方に葉山マリーナ。

森戸大明神裏の海岸から眺める葉山マリーナと逗子方面

江ノ島と富士山方面。昼頃になると空がもやって富士山は見えなくなってしまった。

葉山森戸海岸

伊豆半島の先っぽ方面。

葉山森戸海岸から眺める江ノ島方面

埼玉県民は海を見ると興奮しだすので何枚でも写真を撮ってしまう(笑)。

葉山森戸海岸の石原裕次郎記念碑

石原裕次郎記念碑があった。これは下調べでも存在に気づかなかったな。

葉山森戸海岸の砂浜

森戸海岸の砂浜の様子。12月なのであまり人はいない。

葉山森戸海岸そばの魚料理店なじま

下山後は森戸海岸のここで第二ランチを食べようと思っていましたが、すでに満席で予約したお客さんのみ入店可になっていました。残念。

葉山森戸海岸そばの魚料理店なじま

店名は「なじま」。ウェブサイトは無いので、食べログの店舗ページを参考に。

葉山元町の和菓子製造販売店、永楽家

周辺をぐるっと歩いてみると古そうなお店も沢山ある。こちらは創業明治42年の和菓子店。

葉山元町の商店、山田屋

こんなお店を模型で作ってみたい。

レモネード専門店KONATSU

喉が渇いた頃にちょうど通りがかったのがレモネード専門店KONATSU。軽バンのキッチンカーで冷たくて美味しいレモネードを販売していたので早速買ってみた。12月ながら強い日差しの中歩き回った後に飲むレモネードは格別。あっという間に吸い込んで飲んでしまったので現物の写真がにゃい。出店場所や営業時間はインスタを参考に。https://www.instagram.com/konatsu_hayama/

タイムズのB葉山堀内駐車場

そしてまた駐車場へ戻ってきた。

マーロウカフェ

葉山から逗子I.C.へ戻る途中、プリン専門店があると下調べしていたので寄り道。駐車場が広くて入りやすい。

マーロウカフェ

ビーカーに入ったプリンは1つ800円くらいします。実家へのお土産として買って帰りました。

葉山家具

そしてプリン専門店マーロウの隣にあったのが葉山家具。コルソ浦和店の1階通路でよく展示販売している家具屋さんの本拠地がこんな所にあった。やっと顔が分かったみたいな。

仙元山ハイキングコースを動画で振り返る

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尾瀬ヶ原

【尾瀬】紅葉が始まったばかりの尾瀬ヶ原を子連れで横断

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2018年9月23日(秋分の日)から2日間、低気圧通過後の秋晴れの中、特にピークを攻めることなく尾瀬ヶ原を子連れで横断してきました。 二人の娘を連れて山小屋泊、そんなにキツくなくて風呂もついている所、、、は何カ所か候補があるんですが、今回は草紅葉を見に行こうと思って尾瀬に決定! 長女(10歳)は3歳・4歳・5歳の夏に尾瀬へ連れてきたことがあって、4歳の時には至仏山(2228m)を登頂しています。今年は5年ぶり。 今回の山行ルート 2018年9月23日 出発・到着時間/高度: 11:30am/1470m → 14:40pm/1420m 2018年9月24日 出発・到着時間/高度: 07:26am/1420m → 12:54pm/1591m 合計歩行時間:8時間40分 歩行距離:19.0km 累積標高(上り):429m 累積標高(下り):336m 今回のコースはこんな感じで福島側の御池(みいけ)から入り、尾瀬温泉小屋に一泊。翌日は見晴経由で鳩待峠にぬけます。御池~温泉小屋間はアップダウンが多少あるものの、翌日は山の鼻までほぼフラット。鳩待峠への登りは1時間程度です。歩行距離は19km。 尾瀬といえば水芭蕉。そのシーズン中は木道が渋滞していわゆる尾瀬ペースで歩くことになりますが、秋にそこまで渋滞がひどくなることは無いような気がします。約25年前の話になりますが高校生の頃、雪の降り始めた尾瀬を横断した時は小屋仕舞いの直前だったこともあり、ほとんど人がいませんでしたね。 さて今回は福島側から入るということで東武鉄道の特急リバティを使います。 昔乗った尾瀬夜行よりはるかに乗り心地が良かった。 ちなみに下今市駅から東武鬼怒川線に入るとスピードが落ち、鬼怒川温泉の廃墟旅館群がよく見えるので廃墟好きにおすすめ。 会津高原尾瀬口駅~御池登山口 会津高原尾瀬口で下車し、バスで御池登山口へ向かいます。会津バスのウェブサイトを事前にチェックすると「尾瀬横断バス乗車券」なんてものを発見してしまったのでありがたく利用いたします。 福島側と群馬側のバス乗車券を別々に買うより930円お得です。 御池~鳩待峠コースの場合のアクセス・交通費 福島IN、群馬OUTのため今回は公共交通機関を利用します。さいたま方面からだと宇都宮線の栗橋駅で東武日光線へ乗り換えて、さらに板倉東洋大前駅で特急リバティに乗換。 【電車】 栗橋→会津高原尾瀬口 乗車券 2,040円 特急券    3,220円 【バス】 会津高原尾瀬口→御池登山口 乗車券 2,440円 特急券     300円 【バス】 鳩待峠→戸倉 乗車券  980円 【バス】 戸倉→上毛高原 乗車券 2,450円 【新幹線】 上毛高原→大宮 乗車券 2,270円 指定席特急券 3,110円 大人1人の往復交通費は16,810円プラスちょっとになります。子供2人分が23,460円。 交通費合計:40,270円 浦和~沼田間の高速料金がETCで片道3,050円なのと比べると高いな~。子連れで新幹線の自由席を確保できる自信が無かったのでしょうがないけど。 東武も特急を使わない場合は2回くらい乗換が必要で、会津高原尾瀬口駅からの始発特急バスを使いたい場合は特急リバティを使ったほうが楽でいいです。 特急バス料金300円を支払って9:50発の特急バスに乗ると会津駒ヶ岳登山口付近まで停まらず一気に駆け抜けてくれます。2時間ほどゆられて今回の登山口、御池(みいけ)に到着。 登山道への入口は駐車場の奥の方にあります。 御池~尾瀬温泉小屋 足ごしらえをして出発するとすぐこんな光景が。 登山口から30分も歩くと上田代。尾瀬ヶ原の山の鼻付近も上田代といいますが、御池側にも上田代という地名があります。ベンチがあったのでここでしばらく黄金色に染まりつつある草原に吹き渡るそよ風を堪能しました。 尾瀬はどこも水が透き通っている。 そしてしばらくアップダウンを繰り返し、雪の重さでねじ曲がった木々に子供たちが興奮している様子を写真に撮ったりしながら1時間半も歩くと天神田代に到着~。 ここには渋沢温泉小屋(廃業)への分岐がありますが、このルートは閉鎖されていて見ての通りすでに入り口から荒廃しています。 ちょっと行くと立派な吊橋があり、30分くらい歩くと次の分岐点に到着。 この分岐から三条の滝経由のルート、渋沢温泉小屋跡へのルート、滝へ下りずにそのまま今日の宿がある赤田代へ向かうルートへ進めます。滝へ下るのが面倒くさかった私達はそのまま赤田代へ直行します。 ちょこちょこアップダウンがある。 50分ほどで滝経由のルートと合流する分岐点に到着。すぐに元湯山荘や休憩所が見えてくる。 15時頃に到着。元湯山荘と並んで建つ尾瀬温泉小屋に今夜は泊まります。登山道から小屋への分岐点に湧き水を使った靴洗い場があるのでそこで泥を洗い流す。 小屋の前にはおしゃれなデッキが!何か飲み物など注文した人が利用可のようです。 今回の宿泊費(一泊二食付き) 大人: 10,260円 子供: 16,200円(2人分)の計26,460円 土日祝日料金プラス眺めの良い本館湿原側の個室料金。赤田代の向こうに至仏山が見える部屋ですが、ちょっとケチって別館の部屋でもよかったかも。でも子連れで相部屋(1人8,640円)はやめておこうと思いました。 交通費40,270円と合わせると今回の費用は66,730円プラスおやつ代。テント泊+車と比べるとえらく高くつきました。 早速部屋へ案内していただき、ひとっ風呂浴びることに。 部屋の写真を取り忘れましたが、小屋の内部写真を少々。  結構広くて清潔な山小屋です。トイレも水洗。尾瀬のように水が豊富な場所にある小屋はええですな~。 連休の日曜日ということもあり結構混んでいましたので、この写真を撮ったのは翌朝。ちゃんとお湯を抜いて清掃中でした。お湯は鉱泉を沸かしたもので鉄分多め。上がり湯用の温水シャワーが浴室内にあるので助かります。 薄暗くなってきた17:00から食堂で夕食。ローストビーフにホースラディッシュがすでにかかっていたため次女は「から~い」と言って食べられず。自炊だとアルファ化米やフリーズドライ、レトルトばかりになってしまうので、炊きたてのご飯が食べられるだけで充分幸せです。 部屋に戻り寝る準備。こちらの尾瀬温泉小屋ではチェックイン時に人数分の糊が効いてパリッとしたシーツを渡してくれます。山小屋では贅沢なことです。20時には2人とも夢の中へ~。 温泉小屋~見晴~山の鼻 5時前には目が覚めて、朝日を浴びる至仏山方面をへやからボーッと眺める。テント泊と違って出発の準備が少なくて済むのはのはいいですね。 6時から食堂で朝食。 次女の食べかけ。 7:30に出発。至仏を右に見ながら30分ほどで見晴の十字路に到着。山小屋が集中しているここに宿泊する人も多いですね。テント場もあるし。 見晴にある弥四郎小屋前の湧き水を子供たちは冷たくて美味しいと言ってました。ここで10分ほど休憩。 天気は下り坂なので羊雲がかかってきた。 尾瀬の数ある池塘のうちの一つ。 雲に隠れる至仏山。 尾瀬ヶ原の北側に位置する山々。熊のすみかだそうです。 ナウシカっぽい 竜宮十字路のすぐ東側で県境を越えて群馬県側へ。 この道標もずいぶん昔からあるね~。 燧ヶ岳がだんだん遠くなる。風がなければこの池塘の水面に逆さ燧が見られるはずだけど残念でした。ここからもうちょい行くと山の鼻に到着です。 山の鼻~鳩待峠 山の鼻は山小屋が3軒とテント場があり、鳩待峠から近いので一気に人の数が増えます。ここでインスタントラーメンの昼ごはん。至仏山荘でお土産のキーホルダーを買わされたりして1時間ほど休憩。 山の鼻~鳩待峠間から至仏がチラチラ見える。 木道が終わり、石段をひと登りすると1時間ちょいで鳩待峠に到着。 以前はこの看板前まで車やバスが入ってきていましたが、今ではバス停や駐車場をやや下の方へ移動させたそうです。という訳で、戸倉へのバス・乗り合いタクシー乗り場は鳩待山荘前ではなく、少し坂を下ったところにあります。人数が9人位集まったところで乗合タクシーが出発。戸倉から新幹線上毛高原駅行きのバスが出るまで1時間半の余裕があったので、尾瀬ぷらり館の温泉で汗を流しました。 上毛高原駅までがまた長くて約2時間のバスの旅。1726発のMaxとき334号に乗るとあっという間で、50分後には無事大宮駅に到着。お疲れさまでした~。 Reliveで今回の山行を振り返ってみる Relive '2018/09/23-24 尾瀬ヶ原横断' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
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2019年4月28日(日)、残雪期の至仏山を子連れで登ってきた記録です。真っ青な空の下、絶好の登山日和に至仏山山頂に立つと、眼下に広がる真っ白な尾瀬ヶ原や周囲の山々を360度見渡せる絶景を拝めました。
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【奥日光】冬の一歩手前、戦場ヶ原を子連れでお散歩

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日程 【日帰り】2018年11月13日(火) メンバー ぬこはち・みー 天候 曇り アクセス 利用交通機関車・バス 車を赤沼駐車場に止め、バスで湯の湖まで移動。 経路を調べる (google transit) 行きの経路 帰りの経路 地図・ルート・標高グラフ・移動ペース 最高地点:1,492m (湯ノ湖湖畔前バス停) 歩行距離:6.5km 累積標高:28m(登り)、123m(下り) 歩行時間:1時間57分 休憩時間:1時間3分 グレード:コース定数:5.9 コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km) コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。 行程とコースタイム 日帰り 行動 1時間57分 休憩 1時間3分 合計 3時間00分 S湖畔前バス停12:0513分 12:18金精道路ゲート11分 12:29湯滝12:3627分 12:56小滝13分 13:09小田代橋13:113分 13:14泉門池14:0815分 14:23青木橋34分 14:57赤沼分岐30分 15:05赤沼バス停G コースタイムの見方:移動時間 到着時刻通過地点の地名出発時刻 今回の山行の費用 交通費 高速 浦和~清滝 3,340円(ETC) 計 6,680円 清滝~浦和 3,340円(ETC) バス 赤沼バス停~湖畔前 420円(大人)、210円(子供) 計 630円 下山後の温泉 日帰り入浴 日光アストリアホテル 1,000円(大人)、500円(子供) 計 1,500円         合計 8,810円 参考リンク ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/日光自然博物館https://www.nikko-nsm.co.jp/戦場ヶ原の天気https://tenki.jp/leisure/3/12/58/2628/日光アストリアホテルhttps://www.nikkoastraea.com/spa/ バスで湯ノ湖まで移動した後、赤沼の駐車場へ戻るコース 2018年11月13日(火)、次女を連れて奥日光の戦場ヶ原へハイキングに行ってきました。湯ノ湖から赤沼までゆる~い下りが続くお散歩コースです。歩行距離は約6km。湯滝から歩いた場合は4km程度になります。丹沢の塔ノ岳と鍋割山に行こうかと思っていたのですが、次女の体操教室に間に合わなさそうなので日光へ行き先変更! 東北道で事故渋滞に1時間以上も巻き込まれるというハプニングがあり、中禅寺湖を通り過ぎて戦場ヶ原の赤沼に到着したのが11:20。予定を考えるとギリギリスタートな感じ。いろは坂の手前は紅葉が多少綺麗でしたが、中禅寺湖より上の方はもう紅葉シーズンが終わっていました。そのかわり人も少なかったですね。赤沼の無料駐車場に車を停め、赤沼バス停11:44発の湯ノ湖行きのバスに乗って終点手前の湯ノ湖湖畔バス停で下車。運賃は2人で630円でした。この赤沼から低公害バスが発着していて、中禅寺湖西岸の千手ヶ浜まで行けます。今度使ってみたい。 湯元温泉のバス停から出発 何度も来たことのあるこの場所からスタート。さいたまの小学生はこの時期修学旅行で湯元に泊まっているようで、さいたま市周辺の小学校の名札を付けた子達を見かけます。 バス停のすぐそば、遊歩道の下に湯船(?)があったけど周りに鹿のフンがいっぱい! 湯ノ湖東岸のルート 湯ノ湖と湯滝 湯ノ湖から南に流れ落ちる湯滝の上部に橋があり、渡ると島になっている。湯ノ湖と湯滝に挟まれたこの神聖な雰囲気のある島に馬頭尊の祠が祀られています。写真は無し。 湯滝の左岸を階段で下降。この滝は湯ノ湖に温泉が流れ込んでいるためか真冬でも凍結しない。そういえばこの下にある湯滝の駐車場は有料です。鮎の塩焼きを売っている店の前を通って、鹿ゲートを通過。時間に余裕があれば鮎の塩焼きを食べて休憩といきたいもんですが、今回は無理。急げ~。 湯川沿いに戦場ヶ原へ向かい歩く 湯ノ湖から下、竜頭の滝を経て中禅寺湖に流れ込む湯川沿いに歩きます。この倒木の上には大勢が歩いた跡があるけど、私の登山靴のソールはパターンのエッジが摩耗のため丸くなって滑りやすいので、子供に「渡ってみて!」と言われましたがこりゃ無理ですわ。そろそろ登山靴も買い替えか...。 湯滝から30分ちょいで泉門池(いずみやど)の休憩所に到着。ベンチやテーブルがあってランチ休憩に最適。春や紅葉シーズンだと絶景でしょうけど、この時期はもう寂しい雰囲気しかありませんね。カモの鳴き声が寂しさを余計に増幅させる。ここでカップラーメンをすすってデザートは焼きバナナ。バターで焼き色を付け、砂糖をかけてカラメル状に仕上げたところ甘すぎて不評だった(笑)。最近コンビニでよく見かける個包装のバナナを使った。 木の根っこの様子を見るのに勉強になります。 触られすぎてスベスベになった倒木の根っこ。 カモが楽しそうに遊ぶ湯川がこの下流で竜頭の滝となって中禅寺湖へ流れ込み、さらに華厳の滝の大瀑布となる事に8歳児は気づいておりませぬ。 もうちょいでこのハイキングも終了。向こうに見える山は右から男体山、大真名子山、小真名子山。全部火山ですな。埼玉から見える男体山は富士山の形をしていますが、西から見るとこんな形をしています。 最後に光徳温泉で汗を流しましょ~ 15:05に赤沼の駐車場に無事帰還し、急いで光徳牧場にある日光アストリアホテルへ向かいます。ここのお湯がお気に入りで、奥日光へ来るといつもここの温泉に入ってから帰ります。紅葉シーズンが終わった平日なので先客もおらず、写真を取ることが出来ました。 露天風呂の色は今回はエメラルドグリーンで硫黄の匂いはキツめ。前回は透明で青っぽい色のお湯でしたが、毎回お湯の色や匂いが違うのが不思議ですな~。露天風呂の湯温は高めですが刺すような熱さではなく、何というか柔らかい感じの熱さで長らく浸かっていられます。料金は大人1,000円、子供500円、未就学児無料。 今回は時間に余裕が無かったので寄り道せずに急いで撤収しました。 Reliveで今回のハイキングを振り返る Relive '2018/11/13 戦場ヶ原ハイク' https://cdn.embedly.com/widgets/platform.js
木曽駒ヶ岳

【中央アルプス】千畳敷から木曽駒ヶ岳へ・親子3世代で稜線散歩とテント泊

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夏休みの子連れ山行は中央アルプスの木曽駒ケ岳(2956m)にしました。父と長女と一緒に3人で、ロープウェイを利用して千畳敷から木曽駒ヶ岳頂上山荘のテント場まで歩くコースです。テントを2セットかついで行きました(笑)。
切込湖・刈込湖

【奥日光】誰もいない切込湖・刈込湖を子連れで巡り、〆は光徳牧場のアイスクリーム

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2020年6月28日、梅雨真っ只中、奥日光は晴れ間が期待できそうだということで、切込湖・刈込湖のハイキングコースを子連れで歩いてきました。午前中は雨だったため、誰ともすれ違わない静かな新緑の山道を楽しめました。