日程 | 【日帰り】2021年11月28日(日) |
メンバー | ぬこはち・まさ |
天候 | 快晴 |
アクセス | 利用交通機関 車 |
地図・ルート・標高グラフ・移動ペース
歩行距離:4.8km
累積標高:317m(登り)、318m(下り)
歩行時間:1時間28分
休憩時間:1時間6分
グレード:
コース定数:7.5
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。
行程とコースタイム
- 日帰り
- 行動
- 1時間28分
- 休憩
- 1時間6分
- 合計
- 2時間34分
今回の山行の費用
交通費 | 高速 | 浦和~狭山日高 | 1,980円(ETC) | 計 | 3,960円 |
狭山日高~浦和 | 1,980円(ETC) | ||||
合計 | 3,960円 |
参考リンク
飯能市民会館・中央公園に隣接する無料駐車場から天覧山・多峯主山を往復
[08:15]飯能市市民会館の北隣にある中央公園の第2駐車場に着いたのが8時前。この時は駐車スペースにまだ余裕がありました。おそらく週末は混むので、ハイキングの場合は早めに着いたほうがいいでしょう。
飯能中央公園第2駐車場の位置
この駐車場から天覧山登山口まで徒歩5分。それに対して飯能駅からだと登山口まで距離1.3kmで徒歩15分ほど。
第2駐車場の隣りにあるトイレ。
駐車場から登山口に向かう途中にあった、「OH!!! ~発酵、健康、食の魔法!!!~」というどこからどこまでが名称なのかよく分からない施設。まだ営業時間ではないので、下山後に寄ってみることにします。
ニコニコ池のそばに天覧山登山口の看板あり。
どうやらこの施設の正式名称は「OH!!」と言うらしい。調べてみると、運営会社の名称も「株式会社OH」だった(笑)。
天覧山の登り始めの紅葉
天覧山は登り始めてすぐのところに中段と呼ばれる開けた場所に東屋とトイレがあります。その手前の辺りの紅葉が一番見事でした。
これも。
こっちの赤、黄、緑も。
[08:28]天覧山中段の東屋。
天覧山中段からの眺めはまあまあ。
天覧山中段のトイレ。
周辺のハイキングコースについての案内板。
天覧山山頂の下にある十六羅漢像
[08:32]中段でトイレ休憩をした後、歩き始めるとすぐに見えてきたのが十六羅漢像。崖のあちこちに仏像が設置されています。この山の昔の名前は愛宕山で、羅漢像が設置された後は羅漢山、その後明治になってから天覧山と呼ばれるようになったそうな。
像があちこちバラバラに設置されているので、どの像が何なのかよく分からない。
やっとこさ登山道っぽくなってきた。
崖の下をぐる~っと回り込む形で山頂へ向かう。
途中、木々の隙間から奥多摩の大岳山(1,266m)や富士山が見えました。大岳山は中央奥の段々になっている山です。
天覧山山頂直下の険しい(笑)山道。
天覧山山頂
[08:35]駐車場から20分で天覧山山頂に到着。標高197mのスーパー低山ながら、南側の眺めは秀逸。
天覧山についての解説。
天覧山山頂から見た富士山と大岳山。
天覧山から見たスカイツリーと都心。
山頂の標識では天覧山の標高は195mになっているものの、実際は197mです。ここで7分ほど休憩。
北側の斜面を下り、多峯主山方面へ向かう。ここのもみじがキレイだった。
冬だからこんな感じの道もいいですが、真夏に来たら蒸し暑いし虫だらけで大変かも。
天覧山から一旦下ってから見返坂コースで多峯主山へ向かいます。湿地帯っぽい所を通り抜けて多峯主山方面へ向かう。
多峯主山への登りが見返坂。
見返坂はしばらく階段が続く。
階段が終わるとなだらかな登りが続く。延々と杉林の中を歩きましたが、花粉症の人が春先にここへ来たら大変なことになりそう((((;゚Д゚))))
[09:08]多峯主山山頂へ直登するルートと、雨乞池を経由するルートの分岐。雨乞池から登ることにします。
ラッキー、池だ。
地形図を見ると、ここは窪地になっているので水が貯まりやすいようだ。
雨乞池から階段を登り、さらにジグザグを切りながら山頂を目指します。
ジグザグの途中、多峯主山山頂直下に佇む黒田直邦の墓所。
多峯主山山頂下。
[09:17]天覧山から30分ちょいで多峯主山山頂(271m)に到着。駐車場を出発してから1時間でたどり着けるとは、まさに初心者向けですな。天覧山より多峯主山の方が遠くまで見える。
多峯主山と経塚についての解説。
多峯主山から北側の眺め。結構近くまで宅地開発が進んでいます。
標柱の向こうに見える奥武蔵の山並み。
山頂にいた教えたがりの爺様の解説によると、空気を通る光の屈折によって房総半島の館山方面が見えるとのことです。ほほ~。 しかしスマホのカメラだとうまく撮れていませぬ。この景色を眺めながら、カップラーメンと磯辺焼きとお茶で早めの昼食。
[10:19]山頂で約1時間休憩し、雨乞池を通らないルートで下山開始。階段もあるけど、この写真の右側に鎖が設置されているのが見えます。この鎖場は子供専用だそうな。
多峯主山~天覧山間の湿地帯らしき所に戻ってきた。
紅葉とススキと青空で、とても雰囲気の良い山歩きでした。
[10:44]天覧山山頂を登り返すことはせず、迂回ルートで住宅街の方へ出てきました。
OH!!の施設でお土産を物色
[10:45]下山するとOH!!が営業していたので寄り道。お土産に良さそうな地元の食材などがいろいろありました。
下山後に食べる濃厚なソフトクリームほど美味しいものはない。
飯能のオブジェ。下山してくると、観光バスが駐車場に複数台止まっていて観光客が多く、天覧山へこれから登ろうとする人達も大勢いました。飯能中央公園第2駐車場に戻ると満車状態で、駐車場入口には空き待ちの車がズラッと行列を作っていた。いい天気の週末で、朝10時頃から天覧山や多峯主山を登ろうとすると駐車スペースを探すのに一苦労しそうなので、早朝に来ることをおすすめします。