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2024-10-08(火)

【東北・山形】 月山(1984m)~秋晴れのピークハント~

青空と大展望と紅葉と温泉、盛りだくさんの月山ハイク

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2015年10月21日(水)、紅葉の月山を登りに行ってきました。20日(火)の20時頃に出発し、山形市辺りで猛烈な眠気に襲われはじめたものの何とか予定通り寒河江S.Aに滑り込んで車中泊。ガソリンスタンドが開く時間の少し前に出発し、山形道の西川I.C.で下りて給油。多分この辺のガソリンスタンドが給油のラストチャンス。月山湖の北側を通り過ぎて、姥沢登山口へ向かいました。月山を下山したら10月22日(木)は鳥海山を登る予定です。

今回の山行ルート

コースタイム

姥沢駐車場(08:40)-月山ペアリフト山頂駅(09:12/09:18)-牛首(10:05)-月山山頂(11:05/12:10)-牛首(13:00)-金姥(13:15)-姥ヶ岳(13:33/13:39)-リフト山頂駅(14:00)-リフト山麓駅(14:12)-姥沢駐車場(14:20)

今回の交通費:

高速(東北道浦和I.C.~山形道西川I.C.) 5,930円(ETC割引、通常8,470円)
月山スキー場夏山リフト 1,100円(大人往復)
高速(湯殿山I.C.~日本海東北道酒田I.C.) 1,050円

姥沢駐車場~リフト~牛首分岐

快晴の青空の下、駐車場からペアリフト山麓駅まで歩いて20分ほど。

姥沢駐車場のトイレ

駐車料金は無料で、近くには更衣室も備えたトイレがある。

姥沢駐車場から登山口の方へ

月山スキー場のリフト乗り場まで舗装路歩き。

姥沢駐車場~月山スキー場リフト乗り場

駐車場の方を振り返った景色。

月山スキー場手前

青空と紅葉に囲まれたくねくね道。明るい雰囲気の山だと気分も盛り上がってくる!

月山リフト山麓駅

月山スキー場のリフト乗り場の建物。ここでリフト往復のチケットを購入してレッツらゴー。

月山リフト上駅から見た姥ヶ岳

リフトを降りてまず左手に見える山が姥ヶ岳(1,670m)。下山時はここから下る予定。

月山リフトを降りて登り始める所

中央奥に見えるあのピークが月山山頂 。 

山頂駅側のトイレはこの小屋の裏

リフト上駅の近くにあるこの小屋の裏手にトイレあり。月山は樹木が生えていないため周囲からほぼ丸見えの所ばかりです。携帯トイレと隠れ家用のツェルトを持参するとよいと思います。

月山のながめ

これから歩くルートが見えると行程が可視化されて気分が非常に楽になる。

月山湖と遠くに見える朝日岳

木道を黙々と歩き、振り返ると下の方に月山湖が見えた。中央奥の方に朝日連峰が見える。

月山は豪雪地帯のため樹木が生えていない

豪雪地帯なため、木が生えていない。さすがゴールデンウィークからオープンするスキー場なだけはある。

牛首分岐

登山道は非常によく整備されていて歩きやすい。奥に見えるピークが月山。

牛首分岐への登り

牛首分岐まであともうちょい。

月山湖を振り返る

牛首分岐の手前で月山湖を振り返る。

牛首分岐

牛首分岐に到着。下山時はここから姥ヶ岳へ向かうコースを取る。

牛首分岐~月山山頂(1,984m)

月山山頂の小屋が見えてきた

山頂を見上げると小屋が見える。

鳥海山が右手に見える

牛首から山頂への登りに取りかかると日本海が見える場所があり、庄内平野と鳥海山を見渡せる。鳥海山(2,236m)の山頂と同じ高度に薄っすらと見える黒いスジはスモッグだと思う。大陸からかな?月山山頂付近もこのスモッグの中だと思われる。

月山・鍛治小屋跡

かつて赤い屋根の鍛冶小屋が存在していた鍛冶小屋跡は神社に衣替えしたらしい。2000年代中頃まで宿泊も出来る小屋があったはずですが、今では石積みが往時を偲ばせるのみ。

月山山頂に到着

牛首から1時間ほどで月山山頂!の手前に到着~。

月山神社と月山山頂小屋

山頂と月山神社本宮へ向かってしばし歩く。

死者を祀る山の風景

風に揺れる枯草に覆われている月山はやはり独特の雰囲気がある。

月山神社本宮への階段

月山山頂小屋の横を通り、月山神社本宮への階段をひと登り。空が真っ青。

月山神社本宮

本宮への入口。神社はもう閉じられていて周りにいるのは登山者のみ。

凍結

水もカチンコチンに凍結しております。

本宮裏の壁からすぐ北側を見た所。

月山の三角点は月山神社本宮のある場所ではなく、ちょっと北に行った所にありますので移動。

庄内平野と中央に見える街が酒田

庄内平野の様子。海岸線中央に見える街が酒田。月山を下山したら夕食を酒田の辺りで取り、遊佐にある「道の駅ふらっと鳥海」で車中泊の予定です。

山頂から見た庄内平野と鳥海山

明日登る予定の鳥海山。黒いスジ状のスモッグらしきものが気になる。

月山頂上小屋

月山神社本宮入口前から見た月山頂上小屋。

月山の東側

月山の東側の風景。

月山の北東側

月山の北東側の景色。新庄がこっちの方角。

月山三角点

月山神社本宮を出て山頂の東側を少し巻いて歩き、左側(西側)に登ると一等三角点に到着。本宮は壁に囲まれていて眺めが良くないが、三角点からの眺めは最高~。

三角点へはこの斜めの踏み跡を登る

三角点へはこの斜めの踏み跡をたどる。

月山三角点からみた庄内平野

月山の三角点から見た庄内平野と鳥海山。

本日のランチ

風もそんなに強くないので近くの岩をテーブルとイスにして今日の昼ご飯。パンとハムとコーヒーと白桃。

月山山頂から姥ヶ岳経由で下山

山頂から見た姥ヶ岳

しばらく山頂からの眺めを堪能して記憶に焼き付けたら下山開始。姥ヶ岳経由で下ります。

八紘一宇

八紘一宇の石碑。 鶴岡に生まれた石原莞爾の墓所が遊佐にあるので鳥海山の下山後にお参りしてみました。

月山頂上小屋のトイレ

頂上小屋のトイレはまだ利用可能でした。

死者の山の道

風になびく枯草の音が寂寥感を際立たせる。

月山神社と頂上小屋

またいつか来たい山になりました。

牛首から姥ヶ岳へ

山頂から50分で牛首に下り、ここから姥ヶ岳経由でリフト上駅を目指す。

金姥に到着。右折すると湯殿山神社へ

牛首から15分で金姥に到着。ここから15分ほど軽い登りで姥ヶ岳へ行ける。

気持ちいい木道歩き

この先のピョコっと飛び出ている様に見える道標の辺りが姥ヶ岳山頂。

月山を振り返る

名残惜しいので何度も月山を振り返っております(笑)。

最高の散歩道

快晴の青空で風も気持ちいい、眺めも良いし歩きやすい月山の登山道は最高の散歩道です。

姥ヶ岳山頂

月山山頂から1時間ちょいで姥ヶ岳山頂(1,670m)に到着。こっちのルートは人が全然いませんでした。

姥ヶ岳山頂三角点(1670m)

姥ヶ岳山頂の三角点。

姥ヶ岳の池塘

姥ヶ岳の池塘(ちとう)と草原と月山湖。

橋の架かっている湖が月山湖

空に続く木道。

姥ヶ岳の池塘

山上の池塘と草原が広がる風景は最高ですね。

月山ペアリフト山頂駅

下るとリフト上駅が見えてきました。

リフトでゲザーン

リフトで下山し、志津温泉へ向かいます。

志津温泉で日帰り入浴

山を下るとそこは紅葉真っ盛り
月山の紅葉
月山の紅葉

志津温泉の「つたや」に寄り道して汗を流すことにした。入浴料は大人800円。他にも良さそうな温泉旅館が周囲に複数あります。

露天風呂から見る志津温泉の五色沼

露天風呂から志津温泉五色沼の紅葉がよく見える。

志津温泉

内風呂も気持ちいい。たまたま他のお客さんがいませんでした。筋肉をほぐした後、酒田へ移動。結局ファミレスで晩御飯を食べてから遊佐の道の駅へ移動して車中泊。夜は軽くパラパラと雪が車の屋根をたたいていた。

月山の山行をReliveで振り返る

Relive ‘2015/10/21 Mt. Gassan’

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