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2024-12-08(日)

【茨城・阿字ヶ浦】海水浴場が目の前、田の上キャンプ場

ひたち海浜公園の南隣にあり、日帰り温泉施設は車で5分

ホームキャンプ【茨城・阿字ヶ浦】海水浴場が目の前、田の上キャンプ場
日程 2020年11月22日(日)から一泊二日
メンバー ぬこはち・みー
天候 晴れ
アクセス
利用交通機関

空いているサイトを選んで乗り入れ。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

先月は長女と大洗のサンビーチキャンプ場へ行ったのに引き続き、今回は阿字ヶ浦の田の上キャンプ場へ次女と行ってまいりました。場所は大洗の北にある、ひたち海浜公園のすぐ南側です。

田の上キャンプ場の位置

今回も魚市場で魚介を仕入れてからキャンプ場へ行くため、まずは那珂湊の市場へ向かった。北関東道の水戸大洗I.C.で降りて大洗市内を抜け、アクアワールド大洗水族館の横を通り、那珂湊おさかな市場の最寄りだと思われる県営第2駐車場に駐車。結構混雑していましたが、無事に牡蠣、サザエ、はまぐりをげっと~。

今回のキャンプ費用

交通費 高速 浦和~水戸大洗 3,100円(ETC休日)    
ひたち海浜公園~浦和 3,320円(ETC休日) 6,420円
駐車料金 那珂湊魚市場 100円(普通車)   100円
宿泊費 キャンプ場料金 オートサイト1区画

4,800円(1泊)

  4,800円
日帰り温泉 阿字ヶ浦温泉のぞみ 入館料 大人1,150円(土日祝日料金)、子供500円 1,650円
        合計 12,970円

キャンプ場をチェックアウト後、隣のひたち海浜公園の遊園地で遊んでから帰りました。ひたち海浜公園の入場料は大人450円で中学生以下は無料。駐車料金は520円(普通車)。プレジャーガーデン(遊園地)のペアのりもの券は6,800円(大人1名+子供1名)でした。

参考リンク

ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/
那珂湊市場http://www.nakaminato-osakanaichiba.jp/
田の上キャンプ場https://ibaraki-camp.jp/camp_site/2129.html
阿字ヶ浦温泉のぞみhttp://www.ajigauraonsen.jp/
ひたち海浜公園https://hitachikaihin.jp/

那珂湊の魚市場に寄り道し、白亜紀の岩場で遊んでからキャンプ場へ

10時前に那珂湊に到着。岸壁側の駐車場がすでに一杯で、臨時駐車場に止めました。料金は100円(4時間)。

那珂湊の魚

大洗の市場よりも品数が豊富なようだ。

那珂湊のめざし

歩き回ると目移りしてしまう~。めざしも炭火で焼いたら美味そう。

那珂湊のめひかり

めひかりとは底引き網で獲れる深海魚だそうな。

那珂湊のイカ

ヤリイカ1山1,500円。これも屋台のように焼きイカにして食べたら美味いキャンプめしになるだろうな。

那珂湊の紅鮭

紅鮭。

那珂湊のソイと小アジ

ソイなんて魚は今まで食べたことがない。どんな味だろ。

那珂湊のタイ

鯛をさばいてもらって、キャンプ場で焼いて食べるのもよし。場内をひと通り見てまわり、サザエと牡蠣類を多めに購入。観光バスの団体客もやってきたので退散。

平磯白亜紀層の岩礁

那珂湊から海沿いに北上すると斜めになった地層がむき出しになった岩場があったので寄り道。

平磯白亜紀層の岩礁

白亜紀まで生息していたアンモナイトの化石が発見された事から、「平磯白亜紀層」と命名されたこの岩礁は磯遊びに最適。いい感じの潮溜まりがあちこちにできていました。

平磯白亜紀層の岩礁

阿字ヶ浦駅にも寄り道

ひたちなか海浜鉄道ターミナルの阿字ヶ浦駅

地図を見て、すごくローカル線ぽい鉄道のターミナルが近くにあったので寄ってみた。阿字ヶ浦は無人駅で、サビが浮いた古そうな気動車が展示(?)されていた。

阿字ヶ浦駅に展示されている車輌

珍しい車両なのかな?

阿字ヶ浦駅

ここ阿字ヶ浦駅からJR常磐線勝田駅まで14kmを結ぶ「ひたちなか海浜鉄道」のターミナルはひっそりとしていた。後で地図を見ていて気がついたのだが、すぐ近くに「ほしいも神社」という金ピカな神社があるのでこの辺りにきたらついでに寄ってみるといいかも(笑)。

阿字ヶ浦駅近くのほしいも神社の場所

ほしいも神社に参拝して欲しい物が手に入ったら、金色の鳥居を奉納するらしい。

田の上キャンプ場内

田の上キャンプ場受付

田の上キャンプ場入口の受付と緑色の屋根のBBQサイト。まず受付で料金を支払って、段丘の上のサイトへ移動。

昼前に着いたため、好きな場所を選ぶことが出来たので水場の隣の18番にした。この案内図だと分かりにくいですが、全てのサイトに車を入れることが出来ます。おそらくオーナーだと思われる方が誘導してくれました。

田の上キャンプ場サイト18

サイト18。全てのサイトは白いテープで区切られていて広さも十分にある。地面は草地でペグが刺さりやすかった。

田の上キャンプ場水場

サイト18と14の隣の水場。

田の上キャンプ場・段丘上のトイレ

サイト24の隣にある結構きれいなトイレ。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場

トイレ前から見た場内の様子。奥の屋根が水場。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場から見た浜辺

水場から見た阿字ヶ浦海水浴場(突堤の右側)。下の緑色の屋根はBBQサイト。その手前にサイト1~11がある。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場段丘下のサイト1~11

サイト1~11の様子。海水浴シーズンだと、ビーチに出やすい段丘下のこちらがいいでしょうね。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場

トイレ前から見た奥の方のサイト。右手奥ビニールハウスの手前の辺りにサイト40~49がある。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場

トイレ前から見た左手のサイト24・21・18と水場。スノーピークのドームが立っているところがサイト17。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場のゴミ捨て場

ゴミ箱はシャワー棟の横。コインシャワーの中の様子は見ていない。

阿字ヶ浦・田の上キャンプ場の灰捨場

そのすぐ側にある灰捨場。ドラム缶ではなくお釜だ。

阿字ヶ浦のビーチ

阿字ヶ浦海水浴場の砂浜

阿字ヶ浦のビーチに降りてきた。ちょうどこの辺りでビーチバレーボールの大会が開かれたりするらしい。きれいな砂浜だな~。

阿字ヶ浦海水浴場の砂浜

海水浴を楽しむのに良さそうな砂浜と波。

阿字ヶ浦海水浴場の砂浜

突堤では釣り人がアジなどの小魚を次々と釣り上げていました。

田の上キャンプ場に戻り、夕食の準備

焚き火

阿字ヶ浦のビーチで少し遊んで戻ってきた。周囲の茂みには枯れ枝がたくさん落ちていたので薪集めには困らなかったですね。

那珂湊で買った牡蠣とサザエ

那珂湊で買ってきた牡蠣とサザエ。ハマグリも何個か。

熾火で貝を焼く

熾火になったところで焼き始め~。ついでにおでんも作った。

焼きすぎて燻製っぽくなった牡蠣

11月22日の日の入り時刻は16:26なのであっという間に暗くなってしまった。

焼きすぎて燻製っぽくなった牡蠣

牡蠣の焼き加減がよく分からず、もういいかな?と思って開けてみたら焼きすぎて燻製っぽくなっていた。これはこれで旨味が凝縮されてかなり美味しい。

スモア

ダイジェスティブビスケットとマシュマロで作ったスモア。うまいよ~。

2020年11月22日19:06に地震発生

2020年11月22日19:06茨城県阿字ケ浦沖の地震M5.7

スモアや焼きマシュマロをかじりながらコーヒーを飲んでいると、キャンプ場内の無数のスマホから緊急地震警報の警報音が鳴り響き始めた。突然の事でビビっていると、地響きの後にズドドドドッと地面が揺れ始めた!阿字ヶ浦はちょうど震度5が表示されている所。屋外で地面の上にいて地震を感じたのは初めてかもしれない。津波を心配したものの、「津波の心配はありません」とすぐに表示されたのでとりあえず一安心。

焚き火

次女は21時過ぎに寝袋に入って就寝。自分は1人で焚き火の番を0時頃まで続けた。この夜は騒がしいグループが皆無でしたね。よく訓練されたキャンパーばかりでよかったよかった(笑)。

2日目は阿字ヶ浦温泉とひたちなか海浜公園へ

2020年11月23日06:23の朝日

11月23日の日の出時刻は06:23。水場の横が海に向かって少し開けているので、早起きしたた人々が皆ここで写真を撮っていた。

2度寝してから簡単な朝食を済ませ、1時間ほどで撤収作業完了。9:50頃にチェックアウト。

阿字ヶ浦温泉のぞみ

前日はシャワーも浴びていないので、田の上キャンプ場から車で5分程の場所にある「阿字ヶ浦温泉のぞみ」へ開館時刻10:00ちょうどにやってきた。時計塔や煙突があって入浴施設らしからぬ外見ですが、海を見渡せる露天風呂があったりしてなかなか良きかな。海が目の前の温泉なのでお湯はしょっぱい。

ひたち海浜公園

汗と煙の匂いを洗い流した後、ひたち海浜公園の遊園地で遊んでから帰りました。国立の公園なので入場料は大人450円と激安。にゃんと中学生以下は無料ですよ。遊園地の乗り物フリーパスを買うとそれなりにお金がかかるものの、大人1人子供1人のペア券が6,800円で、多少お得になっています。というわけで、今回訪れた「田の上キャンプ場」は海水浴場が目の前にあり、国立ひたち海浜公園が隣接するファミリーキャンプに最適なキャンプ場でした。車で5分の日帰り温泉施設や、少し足を伸ばせば那珂湊の魚市場も利用できるのでおすすめ。

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