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2024-12-08(日)

【東北・福島】磐梯山から見た猪苗代湖の眺望を目当てに子連れで会津まで行ってきた

八方台登山口から山頂へ往復する定番のコース

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2019年8月11日(日曜・山の日)、日帰りで行ける山で高速の渋滞を避けられそうな所を探して磐梯山に目をつけました。ところが結局東北道の事故渋滞で2時間半のロスタイムをくらって登山開始時間が10時過ぎになってしまい、登頂時には山頂が雲の中だったという山行記録です。

今回の山行ルート

  • 出発時間/標高:10:10am/1190m
  • 磐梯山山頂の標高:1816m
  • 到着時間/標高:16:40pm/1190m
  • 合計時間:6時間30分
  • 歩行距離:7.4km
  • 累積標高(上り):788m
  • 累積標高(下り):790m
  • 山頂の気温:23℃ @13:30

意図して山の日を選んだわけではありませんでしたが、団体が多くて駐車場もいっぱいでした。しかも気温が高くて疲れた~。

今回の交通費:

高速 浦和I.C.→猪苗代磐梯高原I.C. 4,230円(片道・ETC休日割引)

郡山から磐越道に入ると道はガラガラで、八方台登山口の駐車場にはすんなり到着。ただし登山口前の駐車場は一杯で、徒歩10分の距離にある第2駐車場に停めました。そこら中に「路上駐車するな」の注意書きがあった。

八方台登山口~四合目の弘法清水

磐梯山八方台登山口

磐梯山の登山口は裏磐梯や南側や西側のスキー場から登るルートなどがあり、その中でもこの八方台が一番メジャーなルートのようです。

八方台登山口のトイレ

八方台登山口駐車場のトイレ。

登山届ポスト

登山届は出しておきましょう。

携帯トイレ用ゴミ箱磐梯山の山中にトイレはありません。山頂下に小屋があるものの、通常のトイレ施設は無く、携帯トイレを使用するための個室があるという感じです。岩手の早池峰もそうでしたが、携帯トイレを登山者皆が使用して屎尿を登山口まで持ち帰るようになれば、登山道沿いの異臭やトイレットペーパの白い残骸に悩まされることも少なくなるのかな?

磐梯山弘法清水小屋の携帯トイレ用ブース

これが山頂下にある弘法清水小屋の携帯トイレ用ブース。携帯トイレはだいたい1個あたりこのくらいの価格や3個セット1000円で販売してますね。モンベルだと「O.D. トイレキット」を1個258円で販売しています。

中の湯跡

登山口から30分ほどで中の湯跡に到着。ここは昔からの湯治場だったところで、1888年に磐梯山が噴火して山体崩壊した際に上の湯と下の湯が埋没し、この中の湯だけが残ったらしい。その後1990年代まで営業していた宿が廃墟として今でもこのように残っている。

中の湯の露天風呂

廃墟の前にはこの白濁した露天風呂が残存し、右の祠の辺りから今でも湯が湧き続けているらしい。この湯にすっぱだかで入るチャレンジャーもいるそうですが、ここは登山道から丸見え(笑)。おまけにこの周囲は硫化水素が発生しているようなので無風時は危ないかも。

検索したら実際に入浴している人がいた(2007年)→【http://achikochi.takema.net/kokunai3/07onogawa/07onogawa1.html

磐梯山中腹から見た裏磐梯

中の湯跡からしばらく樹林帯を登るとところどころ北側に眺望が開ける所があり、五色沼の方が見える。

磐梯山四合目の弘法清水~山頂

岡部小屋

山頂下の広場が磐梯山四合目で、ここには売店としての小屋が2軒建っている。この岡部小屋と弘法清水小屋。山頂にある青い売店小屋も岡部小屋と書いてあったような気が。どちらでも磐梯山ピンバッジを売っています。

山頂への道

この標識の脇から山頂へ向かいます。

弘法清水

こんこんと湧き出る弘法清水。磐梯山の山頂が五合目らしいので、まだ四合目か~とがっかりしないように(笑)。

山頂の一番高い所には祠があり、ちょっと下の土がある所にこの山頂標柱が立っています。この脇には青くて目立つ売店小屋が。

磐梯山山頂の売店小屋

さっきまで窓が開いていましたが、12:30頃に閉められちゃいました。

お昼

ほんとだったら山頂から南側に猪苗代湖がどーんと見られるはずが、ずっと雲に覆われて視界がないのでカップラーメンでわびしい昼食。この山頂で1時間ほど粘ったものの結局視界がひらける事はありませんでした。磐梯山の麓を車で走っている時は山頂が見えたのですが、やはり登山開始時刻が遅すぎましたね~。残念無念。14:20に下山開始。

磐梯山山頂~八方台登山口へ下山

山頂からの下り

磐梯山の八方台コースは全体的に滑りやすい感じ。余計な力が入るし、今日は気温が高くて蒸し暑いせいで疲労感増。

磐梯山八方台コース

東隣の安達太良山は徹底的に整備されているのに対して磐梯山は岩がゴロゴロ。

裏磐梯登山口分岐
裏磐梯登山口分岐

どんどん降りて裏磐梯登山口分岐点。

中の湯跡の上の木道

木道が出てくるとすぐに中の湯跡です。この辺に来れば後は歩きやすい道だけ。

八方台登山口へ戻る

中の湯跡から30分程度で登山口に到着~。16:30頃なのに軽装で登っていくカップルがいたけど中の湯でも見に行くのかな?日が暮れたらどうすんだろ?

八方台登山口

登山口入り口を振り返る。

くま注意

くま注意。

八方台登山口第1駐車場

八方台登山口の駐車場はこの時間に降りてくるとすでにガラガラでした@16:40。

八方台登山口第2駐車場

私達はさらに10分ほど車道を下って第2駐車場まで戻る。今年整備されたらしく、舗装がキレイでした。

磐梯山の百合

今回の山行はあまり景色に恵まれませんでしたが、花はきれいでしたね。これはヤマユリ。

下山後はいつもその地元の美味しいものを食べに行ったり、立ち寄り湯で汗を流すのですが、猪苗代にはそれが無かった…。良さそうな蕎麦屋は15時閉店だったり、道の駅・猪苗代の閉店時間が18:00で、下山後に寄られる場所がありませんでした。残念~。今度は雪の季節に西隣の猫魔へ行ってみたいですね。

Reliveで磐梯山ピストンを写真とともに振り返る

Relive ‘2019/08/11 八方台登山口から磐梯山山頂を往復’

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