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2024-12-08(日)

【八ヶ岳】 赤岳登頂後、硫黄岳まで縦走する予定だったが、悪天候のため下山

美濃戸の赤岳山荘駐車場に車を止め、行者小屋から文三郎尾根経由で赤岳登頂。下山は地蔵尾根を利用。

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2013年7月17日(水)から一泊二日で赤岳をピストンしてきました。天気が良ければ赤岳、横岳、硫黄岳を縦走して美濃戸口に戻るコースを取るはずでしたが、2日目は暴風雨のため予定を変更しておとなしく下山した記録です。

今回の山行ルート

コースタイム
【7月17日】赤岳山荘(08:30)-行者小屋(10:30/10:45)- 文三郎尾根分岐(11:45)-赤岳山頂(12:15/12:45)-赤岳展望荘(13:00)
【7月18日】 赤岳展望荘(07:50)-地蔵の頭(08:00)-行者小屋(09:00)-赤岳山荘駐車場(10:30)

美濃戸口~行者小屋

美濃戸口から南沢コース

今回は車でやってきました。美濃戸口から林道に入って赤岳山荘の駐車場に車を止めたのが8:00頃。駐車料金は1日1,000円で、下山時に支払う。準備を整えて出発し、まずは南沢コースで行者小屋を目指します。

南沢コース

この苔むした感じがいかにも八ヶ岳ですな~。

鹿の食害

鹿の食害の跡。

行者小屋の下の方にあるヘリポート

ヘリポートが見えたらあともうちょいで行者小屋。

もうちょいで行者小屋

あとちょっとだそうですよ!

行者小屋

[10:30]美濃戸の駐車場から2時間ほどで行者小屋に到着。ここで15分くらい休憩。

阿弥陀岳(2805m)

午前中はまだ天気が良くて周囲の稜線が青空によく映えていた。これは阿弥陀岳(2,805m)。

赤岳

こっちがこれから一気に登る赤岳(2,899m)。文三郎尾根で行きます。

横岳(2829m)

赤岳の北側にそびえる横岳(2,829m)。予定では赤岳登頂後、赤岳展望荘に宿泊し、翌日は横岳~硫黄岳へ縦走して行者小屋へ下りてくるはずでした。

行者小屋~赤岳

文三郎尾根の階段

文三郎尾根名物、マムート階段。しばらく延々と階段が続く。

横岳の稜線

横岳の稜線はきれいですね。

文三郎尾根分岐の道標

階段なのでグイグイ高度を上げていき、1時間ほどで分岐に到着します。

横岳と硫黄岳

これから歩く予定の稜線が見渡せると高揚感が増しますね。

文三郎尾根分岐の手前

分岐まであともうちょい。

文三郎尾根分岐

[11:45]文三郎尾根分岐に到着して小休止~。

弥陀岳と手前の中岳

阿弥陀岳と手前の中岳。

赤岳頂上直下の岩場

階段の次は赤岳頂上直下の岩場に入る。

赤岳頂上直下の岩場

あともうちょい。

赤岳頂上山荘

微妙におっかないハシゴを越えると赤岳頂上山荘が見える。

赤岳

[12:15]文三郎尾根分岐から30分ほどで赤岳山頂(2,899m)に到着。美濃戸の赤岳山荘駐車場から赤岳山頂までの所要時間は3時間45分でした。休憩込み。

赤岳山頂からの眺め

赤岳山頂から見た行者小屋と赤岳鉱泉の眺め。30分休憩している間に雲が下りてきた。

赤岳山頂~赤岳展望荘

赤岳頂上山荘

今度はここに泊まってみよう。

赤岳展望荘への下り

[12:45]急に風向きが変わったので急いで展望荘へ下りる。

赤岳展望荘への下り

急にガスってきた。急げ~。登ってくる人もいるけど。

赤岳展望荘

赤岳展望荘受付

赤岳山頂から急いで下山して15分ほどで赤岳展望荘に駆け込んだ。その途端、ドザーっと大雨になったので、ずぶ濡れにならずに済みました。

赤岳展望荘料金表(2013年)

今日は1泊2食付きの大部屋泊まり。大学生の頃もここに宿泊した覚えがある。その時は人が多くてギューギュー詰めだったな。

赤岳展望荘地下通路

地下シェルターのような通路を通ってお風呂へ。

赤岳展望荘ごえもん風呂

風呂は男女入れ替え制。

赤岳展望荘ごえもん風呂

この日の宿泊客は少なくて、大部屋も食堂もゆったりしていました。風呂に入ったときも自分一人だけ。やはり山の中で汗を流せると快適さが段違い。

赤岳展望荘、風呂場のシャワー

浴室にはシャワーもある。こんな稜線上の山小屋で汗を流せるとは嬉しい。

赤岳展望荘の夕食

食事はブッフェ方式でおかわり自由。翌日の朝食の白米は残念ながらぼそぼそしていてなかなか喉を通りませんでした…。雨水で炊いてるから味が違うんだろうか?

赤岳展望荘~地蔵尾根で下山

赤岳展望荘

翌7月18日は6:30に小屋を出発して横岳→硫黄岳→赤岳鉱泉→北沢→美濃戸へのコースをとるつもりでした。しかし雨はともかく風が強すぎて、横岳の稜線を歩く気になれなかったので縦走は中止。

地蔵尾根への分岐

7:50頃、風が若干弱まったので地蔵尾根から行者小屋へ下りることにした。

地蔵尾根

視界悪い。風もすごい。

滑る階段

濡れて滑りやすかった階段。

行者小屋

[9:00]なんとか転倒せず行者小屋へ戻ってきた。ここでコーヒー休憩。

南沢コースの少し幅が広いところとかで道迷いしそうな気はする。

南沢

しかし一体どこで迷うんや…。

下るうちにだんだん空が明るくなってきた。

美濃戸

美濃戸山荘すぐ上の分岐に到着。

美濃戸山荘

美濃戸山荘に着く頃には快晴で暑いくらい。赤岳展望荘から2時間半で駐車場へ戻ってこれました~。

八ヶ岳

中央道の諏訪南I.C.に向かう途中、振り返ると八ヶ岳の稜線は未だ分厚い雲の中。あのまま縦走を続けても暴風雨の中を歩き続けなければならないので、今回の判断はこれでよし。また来ます。

今回の山行をReliveでふりかえる

Relive ‘2013/07/17 赤岳’

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