【鎌倉】鶴岡八幡宮をお参りしてからの10km子連れハイキング

2019年1月27日（日）、海の見えるハイキングコースを歩いてみたい！と思い立ち、鎌倉へ家族3人で行ってきました。ヤマレコなどでハイキングコースを調べ、鎌倉駅をスタートして八幡宮をお参りしてからすぐ近くの祇園山を歩き、海沿いの岬をたどって逗子駅へ抜けるコースを選択。車で鎌倉へ行くのは正直めんどくさいのでJRで。最寄り駅から鎌倉まで通常の往復運賃が大人1人3,880円のところ、休日お出かけパスを使うと往復2,670円になります。子供は1,330円。浮いたお金をランチに回しましょ～。

この日は日本海側を低気圧が移動しており、北関東の山沿いに雪が降ることが予想されていましたが太平洋側はこのとおり真っ青な空。鎌倉駅を出て人通りの多い参道から歩行距離約10kmのハイキングの始まり～。
参道の人混みを巧みにかわし、八幡宮でお参りを済ませてから南東約１kmほどのところにある祇園山ハイキングコースへ向かいます。

ハイキングルート

八幡宮の標高が15mで、ゴールの逗子駅が標高３mでした。累積標高を見てわかるとおり、結構アップダウンがありましたね～。標高のグラフがマイナスに突入している箇所があるのは何かの間違いです。（笑）

寺社がそこら中にあって写真も取らずに歩いていたらいつの間にかハイキングコースに入っていました。住宅街に囲まれた丘の稜線上のコースで、雰囲気が実家近くの岩槻城址公園っぽいですね。

コースのすぐそばまで住宅が迫っている。

コースの南端に来るとパノラマ台があり、そこからの眺めはなかなかでした。手前に由比ヶ浜、海の向こうに伊豆半島がハッキリ見えます。冬の空気が澄んでいる時だからこその眺めですね。

富士山もよく見えた。

丘を下り、街中の舗装路を南下して材木座海岸を目指します。国道134の下をくぐると砂浜へ。埼玉の人間は海を見ると興奮しますな～。

きれいな砂浜と青い空、青い海。くっ、うらやましい…。

稲村ヶ崎の向こうに富士山が見える。

砂浜でしばし波と戯れた後、逗子マリーナの向こうでランチにします。

沖合に石が積み重なった島があり、和賀江島というそうです。昔の船着き場の跡。

今日の昼ごはんは前もって調べておいた「めしやっちゃん」にしました。海鮮の丼ものや定食が大盛り気味で出てくる処。うちらはかき揚げ丼（並）と竜田揚げ定食を注文。

竜田揚げ定食は普通だとして、このかき揚げ丼（並）は結構なボリュームでした。たこが入っているかき揚げは初めてだな～。店内は大盛況でした。またこの辺に来たら再訪したい。

美味い定食で腹ごしらえをした後、岬の上にある大崎公園という眺めの良さそうなところへ向かいます。ここでデザートを作ろうかと。住宅の間の細い路地を通り抜け、大崎公園の先っぽへ到着。

この眺めが良すぎる展望台にテーブルとベンチがあり、そこで今日は「山と食欲と私」にあった「りんごとシナモンのカラメルソテー」を作りまーす。

ジュワ～。シナモンがいい香り。子供も喜んでぱくついてました。

4ヶ月後、向こうに見える伊豆大島の三原山を登ることになるとはまだ知る由もなかった。

こちらはさらに南東側にある葉山マリーナ方面。

しばし眺めを堪能した後、披露山公園に向かいます。この辺りは高級住宅地というか、高級別荘地のような雰囲気の所でしたね。人の気配がしなかったけど。披露山公園にはちょっとした動物園もあり、家族連れで賑わっていました。この頃になると舗装道路をスニーカーで歩き続けるのにうんざりしてきて写真を撮る気力も失せてしまった。

また住宅街の中を通り抜けて逗子駅へ。逗子駅からだと湘南新宿ラインの始発に乗れるのでいいですな～。帰りの電車内はずっと寝落ちてました。

今回の鎌倉お気軽ハイキングを動画で振り返る