【北アルプス 】子連れで立山三山縦走を目指すも、悪天候のため雷鳥沢に停滞

扇沢~室堂~雷鳥沢キャンプ場

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2020年8月11日(火)から2泊3日の予定で黒部ダムの上にある立山の方へ次女を連れて行ってきました。初日は長野の扇沢から黒部アルペンルートを使って室堂から雷鳥沢キャンプ場に入り、2日目に立山三山を縦走、3日目に帰るという予定でしたが、、、2日目と3日目の天気が悪すぎだ~。雷ゴロゴロ、雨ザーザーな3000m級の稜線を小学4年生に歩かせる気には全くなれなかったので、今回は雷鳥沢キャンプ場に2泊3日しただけで終わりました。

今回テント泊した場所

合計距離: 2.9 km

室堂のターミナルから雷鳥沢キャンプ場まで、くねくね高低差のある石畳の道を約2.5km、1時間ちょいの石畳と階段の道のりです。

扇沢から黒部アルペンルートで室堂まで

扇沢市営第1駐車場

黒部アルペンルートの電気バス始発前に、扇沢市営第一駐車場に到着。まばらに空きスペースがある状態でした。

扇沢ターミナル

朝から日差しが強い。切符を買うための列が始発前から出来ていますが、人数は比較的少ない。

扇沢で切符を買うために待つ列

我々は始発の次の便の切符を購入できた。

黒部ダム

扇沢から電気バスでトンネルをくぐり、黒部ダムの堰堤を渡ってケーブルカー乗り場まで歩く。

黒ぺアルペンルート・黒部湖と黒部平を結ぶケーブルカー

ケーブルカーもガラガラ。

立山ロープウェイから見た黒部湖

黒部平から大観峰へはロープウェイで一気に。紅葉の時期に来ると圧巻の眺めですよ。

大観峰から室堂へのトロリーバス

次はトロリーバスで室堂まで再びトンネルをくぐる。

大観峰から室堂へのトロリーバス

乗車人数を減らしての運行だったため、車内はガラガラ。

室堂~雷鳥沢キャンプ場

室堂から見た富山市方面

昼前に室堂に到着。室堂は厚い雲の下にあり、北西に富山市がよく見えた。

室堂周辺の案内図

室堂ターミナルからみくりが池のそばを通って雷鳥沢へ。

みくりが池

曇り空なのでみくりが池もどんより。

室堂~雷鳥沢キャンプ場

雷鳥沢まで登ったり下ったりの石畳が続く。

雷鳥荘前から見た雷鳥沢キャンプ場

雷鳥荘の前に来るとようやく雷鳥沢キャンプ場が見下ろせる。テントはまばら。

地獄谷の様子。今は通行止めになっていますが、20数年前の学生の時はここを歩いたはずなんですよね。

雷鳥沢キャンプ場で2泊

雷鳥沢キャンプ場

とりあえず見晴しの良い所に先にテントを張る。

雷鳥沢野営場の案内板

テントを張ってから料金の支払いに来ました。1人1泊500円。2人で2泊するので2,000円の支払い。2泊以上する場合は何泊でも1人1,000円だそうです。

雷鳥沢キャンプ場の注意書き

今年はロッジ立山連峰のみで外来入浴が可能。雷鳥沢ヒュッテでは外来入浴が出来ない。100m上がった所にある雷鳥荘には日帰り入浴できる旨の張り紙がありましたが、わざわざそこまで往復する人はいないと思われ。

雷鳥沢野営場管理施設

雷鳥沢キャンプ場管理施設の様子。この日は空いていた。

モンベル・L.W.タープ(カラー:タイム)

日差しが強いのでタープを追加。この後はずっと雨が降り続いたので、タープを持ってきて正解だった。ちなみこのタープはモンベルが扱っているタープの中でも最軽量(390g)なL.W.タープ。トレッキングポール2本で張りました。

雷鳥沢テント場・周囲の様子

周囲の様子。テントの間隔は十分に取る事が出来た。

名前がよく分からない高山植物

周囲の草むらには名前がよく分からない花が色々咲いておりました。

名前がよく分からない高山植物その2

イネ科っぽい植物も生えていて、くしゃみ連発。

雷鳥沢キャンプ場の外部水場

テント場のはじっこの方に水場があります。気になる方は煮沸して下さいと書いてありましたが、煮沸しなくてもまあ大丈夫でしょう(笑)。

おやつのポップコーン

室堂乗越まで行こうかなとも思いましたが、ダラダラしているうちにやる気がなくなり、おやつのポップコーンを取り出した。

山でポップコーン

ポンポンポンポポポポーンと爆音を響かせながら山ポップコーンの完成。トウモロコシ(ポップコーン用)、油、バター、塩があればコッヘルでもポップコーンは作れますのでお試しあれ。蓋は絶対必要(笑)。

テント場下の冷たい沢で遊ぶ4年生。

日の入り時刻直前の雷鳥沢

8月11日の日の入り時刻は18:47で、その直前にこんな幻想的な光景を楽しむことが出来ました。

雷鳥沢キャンプ場の夕陽

稜線の向こうに陽が沈んだ。2つ見える建物のうち、左が雷鳥沢ヒュッテで、右が外来入浴の出来るロッジ立山連峰。

雷鳥沢キャンプ場から見た一ノ越のコル

反対側には一ノ越のコル。右のピークが龍王岳(2,872m)で、左が立山の雄山(2,992m)。

雷鳥沢キャンプ場から見た立山

昼間はずっと厚い雲の中に隠れていた立山のピーク(雄山、大汝山、富士の折立)が、この夕暮れ時にだけ雲が吹き飛んで姿を現してくれた。

立山(雄山、大汝山、富士の折立)

雄山山頂横にある雄山神社のピーク(3,003m)もチラチラ姿が見えた。暗くなる前にロッジ立山連峰で入浴し、テントで夕食を済ませ、寝袋へ~。暗くなるころには風が強まり、テント場は完全に雲の中に入って雨が降り出した。

2日目は雷鳥沢キャンプ場で停滞

雷鳥沢キャンプ場

8月12日(水)の朝。雨が断続的に強く降っている。雨が弱くなった隙を突いて撤収するパーティも多い。本来はこの2日目に子連れで立山三山を縦走(子供の様子を見て、疲れていそうなら大走りでエスケープ)の予定でしたが、昼頃には天候がさらに悪化する予報だったので、テント場で停滞することに決定。

タープを持ってきて成功だった。外に荷物を置けるし、雨に濡れずにテントを出入りできる。

雷鳥沢キャンプ場・モンベルのステラリッジ2とL.W.タープ

午後2時過ぎ、ロッジ立山連峰へお風呂に入りに行ったりしながら何とかヒマをつぶす。夕方になると雨がさらに強くなってきた。富山市方面の空が稲光でピカピカ光っている。夜はずっと雨でした。

3日目は雷雨の中さっさと撤収

雨の雷鳥沢キャンプ場

3日目、8月13日(木)の朝。隣のテントの人達が一ノ越経由で立山へ向かっていったけど、その直後から雷鳴がゴロゴロ轟き始めた。大丈夫かいな~。我々はおとなしく撤収しますです。雨天時のテント撤収は、荷物を一時的にタープの屋根の下に置けるだけで非常にやりやすくなる。

雨の雷鳥沢キャンプ場

雷鳥沢キャンプ場は場所によりますが、雨天時に水たまりと化します。

雷鳥沢キャンプ場から雷鳥荘へ登る

さて1時間かけて室堂へ戻りますかね。

エンマ台の辺り

とほほな光景。

真っ白な地獄谷

背後の真っ白な地獄谷からガスの噴き出す音が響いてくる。

室堂ターミナルの外

雨ザーザーの中、濡れ猫になって室堂へ戻ってまいりました。このまま扇沢の駐車場へ帰ります。

黒部ダムの下流

ロープウェイで高度を下げると雲の下に出た。これは黒部ダムの堰堤から見た下流の様子。ここから下の廊下へ向かう人もいる。

黒部ダムの虹

黒部ダムの堰堤を歩いていると背後から日が差してきて、放水口の水しぶきに虹が見えました。最後にごほうびかな?

尊きみはしらに捧ぐの銅像

尊きみはしらに捧ぐの銅像。

くろにょん

扇沢ターミナルの車庫にくろにょんがいた(笑)。ダムにはいませんでしたね。

2020年8月13日昼頃の扇沢ターミナル

昼前の扇沢ターミナルは閑散としていた。

黒部ダムカレー

小腹が空いたのでここで名物のダムカレーを食す。普通のビーフカレーですけどね。

扇沢の有料駐車場

扇沢の有料駐車場に止めるのは日帰りで来た観光客だと思う。無料の市営駐車場は向こうの一段低くなっている所。

扇沢市営第1駐車場(無料)

お盆に入ったからか、駐車場は結構埋まっていた。

下山後は大町温泉へ

荷物をまとめ、下山後の風呂は大町温泉郷で代表的な日帰り入浴施設である薬師の湯へ。入口前で1個100円の美味しい桃をお土産に買って帰りました。お疲れ山~。

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