2020年1月2日(木)、新宿駅07:30発のあずさ3号で長野県の茅野駅に向かって出発。一泊二日の予定。でかザックを持って特急に乗る時は、進行方向に向かって車両内で一番後ろの座席を予約しておくと背もたれの後ろと壁の間にザックを置けて便利。この正月は八ヶ岳の主峰赤岳 (2,899m)を目指すつもりでしたが、1月3日の天気が悪くて硫黄岳(2,760m)に変更しました。
今回の山行ルート
今回の諸費用
JR(浦和駅~新宿駅) | 400円 |
JR特急あずさ(新宿駅~茅野駅) | 5,650円(運賃3,410円、指定席2,240円) |
バス(茅野駅~美濃戸口) | 1,000円(片道) |
赤岳鉱泉・テント泊料金 | 1,000円(1人1泊) |
赤岳鉱泉・夕食(海鮮鍋&焼き魚) | 2,000円 |
赤岳鉱泉・昼食(カレー) | 800円 |
バス(美濃戸口~茅野駅) | 1,000円(片道) |
JR特急あずさ(茅野駅~新宿駅) | 5,650円(運賃3,410円、指定席2,240円) |
JR(新宿駅~浦和駅) | 400円 |
交通費は往復14,100円、テント泊料金が1,000円でした。食料はフリーズドライのご飯ものと磯辺焼き用の餅4個などを所持していましたが、小屋の夕食が海鮮鍋だと聞いて思わず2,000円を払って予約してしまった(笑)。赤岳鉱泉の夕食メニューはステーキや海鮮鍋などが日替わりとなっている。おそらく翌日がステーキだったはず。正月休み中で特急あずさの上り下りは共にほぼ満席状態。夕方の上り臨時特急は運よく予約できた。
茅野駅~美濃戸口
新宿07:30発の特急あずさ3号の4号車座席番号1-Cに座り、ザックは座席の後ろにある壁との隙間に押し込んだ。09:51に茅野駅に到着。
茅野駅に降り立つのは一体何回目だろう?茅野駅西口のバス乗り場にあるアルピコ交通のチケット売り場でバス乗車券を購入。片道1,000円です(2020年1月現在)。
茅野駅からバスに揺られて50分ほどで美濃戸口にある八ヶ岳山荘に到着。暖冬のため道路に全く雪が無かった。四駆車にチェーン装備であればここから先のアイスバーンだらけの林道を使って美濃戸まで入れるが、今回はここからスタート。
美濃戸口~美濃戸~赤岳鉱泉
この舗装路を真っ直ぐ行くと阿弥陀岳への登山口。美濃戸はこっち。
1時間ほどで美濃戸に到着。もうちょい行ったところにある美濃戸山荘で最初の小休止。
美濃戸山荘の先にある北沢と南沢の分岐。行者小屋へ直行する人は南沢、赤岳鉱泉をベースにする人は北沢へ。行者小屋は冬季営業していないのでテント泊のみ。
堰堤広場に到着。山小屋関係者の車はここまで入れる。ここでアイゼン装着している人も多かったが、雪が少なそうなのでチェーンスパイクのまま行きま~す。
1月2日は快晴で絶好の雪山日和だった。翌日は、、、駄目でしたね。
赤岳鉱泉に到着@14:50。アイスクライミング用の通称「アイスキャンディー」の前を通り、小屋の入口やトイレが近い方をテン場に選択。
冬用の外張りは持っていないため普通にフライを張る。竹ペグを埋めて張り綱とカラビナでつないだり、本体の四隅は幅広のペグで固定したり。竹製の割りばしを数本まとめれば竹ペグの代わりになるかと思い数年前に雪山で使ったことがああるが、すぐに折れたり張り綱がすっぽ抜けやすかったりで使い物にならなかった。今回の山行前に竹ペグを石井スポーツ大宮店で購入。フライの裾を雪で埋めようと試みたものの、雪が固すぎてめんどくさくなり止めた。
テント泊の人用の水は小屋の入口に入ってすぐ左にあるポリタンクからもらえる。硫黄岳への登り口はこの出入り口の真ん前。テント泊受け付けの際、今夜の夕食は海鮮鍋だと記してあるのが目に入り思わず夕食の予約もしてしまった。
赤岳鉱泉入口横にある飲料水ポリタンク。この日の夕食と翌日の昼食を小屋の食堂で取ったので、この飲料水をいただく必要は無かった。
今宵の夕食はテント内でフリーズドライものを食べる代わりに赤岳鉱泉の食堂で。
海鮮鍋。大ぶりの海老とホタテが2つずつ。固形燃料の火力が妙に強いな…。
食べ終えたらさっさとテントに戻って寝る準備。寝袋はモンベルのアルパインダウンハガー#5とドイターのアストロー2を重ねた上にシュラフカバーをかけて使用。どちらの寝袋も冬用ではないが、二重にすれば何とかなる。ダウンのジャケット、パンツ、象足と呼ばれるダウンブーティも着用するしね。テント場の気温はマイナス15℃程度でした。ほぼ無風。
1月3日(金)の記録は次のページへ