2016年1月11日(月・祝)、雪の少ないこの冬、7歳と5歳の子連れで日帰りできる雪の積もっていない山へ行こうという事で箱根の金時山(1212m)へ行ってきました。グーグルマップでは2時間で行けると表示されていたけど結局3時間かかった。しかし圏央道で東名まで行けるようになって楽になったのでもっとこっち方面を攻められるようになりましたね。丹沢とか。
今回の交通費
圏央道→海老名JCT→東名道で大井松田へ行くルート。駐車場は無料。
高速 | 浦和I.C.→大井松田I.C. | 片道ETC 3,220円(休日割引) |
高速 | 大井松田I.C.→浦和I.C. | 片道ETC 3,220円(休日割引) |
交通費合計:6,440円
今回の山行ルート
コース状況:アルミ製階段のスリップに注意。足柄峠登山口駐車スペースにはトイレ無し。2km手前の足柄関所跡にはトイレ有り。
金時山の登山口はいくつかありますが、車で行くので金時山北側の足柄峠登山口を選択。南側の国道138号からの登山道がなだらかな本当の初心者向けルートです。足柄峠からのルートは結構な急登で、階段が連続します。危なくはないけど変なところで転倒したら落ちるかも。ちなみにトイレぐらいあるだろうと思っていたら、ここの登山口には無かったので注意。最後のトイレは2km手前の県道78号上、足柄峠関所跡にあります。
足柄峠登山口の駐車スペース。20~30台止められそう。雪は無いものの、霜柱が溶けてぬかるみがあるのでゲイターを3人共装着。
ゲートを過ぎた後はしばらく車が通れる程度のなだらかな道が続きます。子供達は霜柱が気になるようで、一々立ち止まっては霜柱の破壊に酔いしれてます。しかもヒューンどかーん、ぐしゃぐしゃ~などの効果音付き(笑)。
前もって金時山の事を調べていた時に知ったオタマジャクシの池があった。こんな所にカエルが冬眠していて、春になるとこの小さな水たまりに産卵するらしい。
晴れていれば富士山の眺めが良さそうな休憩所。早朝、車から見えていた富士山は雲に隠れっぱなしになってしまいました。
ここから山頂まで標準タイムで40分。一人で登るなら楽勝だけど…。
猪鼻峠跡のベンチで小休止後、さらに進むと急登の始まり~。アルミ製の階段が連続して出現します。
子供を2人連れて1時間40分(休憩込み)程で金時山山頂に到着。祝日ということもあり、他にも小さい子供を連れた家族が沢山山頂にいました。我々は足柄峠から登りましたが、子連れの家族はほとんどが南側の国道138号側から登ってきたようです。
アルミで作った皿の上でカマンベールチーズを焼いてトロトロに。
今日のランチは取りあえずサッポロ一番みそラーメンで身体を温めた。それからカマンベールチーズを使ってフォンデュもどきを作ってみました。アルミホイルで皿を作り、網に乗せてカマンベールチーズをセット。網の上で焼いてしばらくするとチーズがとろとろになってきます。あらかじめてっぺんの皮の部分に丸く切り込みを入れておくとチーズフォンデュの鍋状になるので、そこへソーセージを突っ込んでチーズをからめて食べるとうまかった~。自宅でもできますな。
金時山名物、山頂のまさかり!。ねこ娘に持たせると振り回して危にゃい!!(笑)
ランチの後、自分はぼーっとしていたいのですが、子供達は岩場でぴょんぴょん跳びはねて遊んでます。
山頂の気温は5℃。風は割とあって、体感で風速3m/sくらい。岩陰でランチにしたものの、動いていないと身体が冷えてくる。
名物、金時娘の茶屋。何がいるのか中を覗いてみればよかった…。
金時山の由来。ほほー、金太郎は尻丸出しで熊と遊んでいたとφ(゚-゚=) 実は金時山が金太郎伝説の山だったと知ったのはつい最近のことです。観光客向けの山だと思ってあまり興味を持ってなかった!晴れていれば富士山と箱根大湧谷の眺めが良くて、しかも山頂まで楽に登れる実はいいお山です。
さてそろそろ帰るとしますか。雨天時はこの階段で滑らないように注意。
登山口へ戻ってきました。登りで結構すれ違ったので車の数が大分減ってます。GPSの記録を見ると、下りは1時間5分(休憩なし)で到着。御殿場の方へ降りると温泉施設がありそうですが、高速代節約のため来た道を戻ります。
ここが足柄峠の関所跡で、トイレもあります。一人だったら足柄城跡も見たかったけどな~。
首塚なんてのもあった。ここは古い街道で西暦800年頃の富士山噴火の際は通れなくなったらしい。足柄峠の関所が出来たのも899年だそうです。
今回の足柄峠登山口からのルートは北斜面で少々肌寒かったですが、静かな山歩きを箱根で楽しめました。
Reliveで山行ルートを振り返ってみる
Relive ‘2016/01/11 足柄峠登山口から金時山ピストン’