2018年4月22日(日)、高尾山を登ってきました。高校で山登りを始めて以来、初めての高尾山です。奥多摩山域では川苔山や御岳山などを登ったことがあるものの、高尾山は観光地っぽくて敬遠してたんですよね。
小学生2人と父を連れて山登りをすることになり、まず長野にある入笠山(1955m) か飯盛山(1643m)、あるいは高尾山あたりを候補にしてみました。ところがゴールデンウィーク直前で入笠山のゴンドラがまだ営業しておらず候補から脱落。面白い形をした飯盛山にも結構惹かれるものがあったんですが、もっと近い所でいいやということで、高尾山に決定~。
今回のルート
今回の交通費:
高速 | 東北道岩槻I.C.→圏央道高尾山I.C. | 片道:2,760円(ETC) |
ケーブルカー | 片道:清滝駅→高尾山駅 | 480円(大人1人)480円(小人2人) |
駐車場 | 1,000円(1日) | |
高速 | 圏央道高尾山I.C.→東北道岩槻I.C. | 片道:2,760円(ETC) |
往復の高速代とケーブルカーの片道料金と駐車代で7,480円。市営の駐車場に入れようとしたらすでに満車だったため、近くの民家の敷地っぽい所に止めました。料金は市営駐車場と同じだったと思います。
清滝駅~高尾山駅~4号路
この日は4月なのに東京都内の最高気温が28℃を記録する夏日で、低山ハイク向きの日ではありませんでしたね。朝から汗だくや~。 高尾山の細かい記録を残してもあまり意味がないような気もしたので、今回の記録は簡単なものにしておきます。あまり写真も撮っていない。
ケーブルカーを降りるとそこら中人だらけ。いつもの山行と雰囲気が違うなこりゃ。
石碑やら何やらマニ車まであった。六根清浄とあるから、五感と意識を清めてくれるこのマニ車を回すとお釈迦様の説く正しい道をゆく事ができるのである。子供たちはグルグル回して遊んでました(笑)
開運ひっぱりだこって何のこっちゃ?
後ろにある杉の大木の根元がたこ足の様に曲がりくねっていることから「たこ杉」と名付けられ、ご神木として扱われているようです。樹齢450年以上の杉の根が触られまくるのはよろしくないという事で柵で囲われてしまい、たこ杉の根を触る代わりにこのタコの石像の頭を通りがかりの人は皆なでていきます。他の山に普通に生えてそうな杉の大木も観光地にあるとご神木になってしまう…。
人の多かったビアガーデンの辺りを通り過ぎ、我々は4号路経由で高尾山山頂を目指します。
人も少ないし、こんな吊り橋もあり。
ほとんどの人は薬王院経由かな?
高尾山山頂は人だらけでさっさと退散。もうちょい西側の方まで行ってみて、ランチに良さそうなベンチを探してみます。
山頂のあたりから見た富士山。晴れているけど霞んでしまってイマイチ。西側の斜面を下り、ちょうど良さそうなベンチを見つけたのでそこで昼ご飯。ただもう昼時になると暑すぎて嫌になり、ほとんど写真を撮っていません。食べた物の写真も撮っていないな。帰りは山頂に一旦戻り、稲荷山コースで清滝駅まで戻ることにした。
稲荷山コースで下山
この稲荷山コースはだらだら続く緩い斜面。時々東側の視界が開け、八王子方面が見える。冬で空気中の水蒸気量が少ない時期だったら良かったけどね。
この後、特筆することも無く下山して無事駐車場にたどり着きました。高尾山I.C.からさいたま市まで圏央道と東北道を使って1時間程度なのでサーっと帰還。ケーブルカーを使った楽チンハイキングのはずが高すぎる気温のせいで結構な苦行でした~。