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2024-12-08(日)

【入笠山&大阿原湿原】スキー場のゴンドラ利用でラクできるすずらんの咲き乱れる山を子連れで登る

ホーム山行記録子連れ登山【入笠山&大阿原湿原】スキー場のゴンドラ利用でラクできるすずらんの咲き乱れる山を子連れで登る
日程 【日帰り】2019年06月23日(日)
メンバー ぬこしち・こゆ
天候 曇り
アクセス
利用交通機関

富士見パノラマスキー場駐車場(無料)を利用。
経路を調べる (google transit)
行きの経路 帰りの経路

地図・ルート・標高グラフ・移動ペース

歩行ペース0.9(標準的:普通のペース)
※旺文社「山と高原地図」標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率(全コースのうち60%の区間で比較)
ルートの詳細データ
最高地点:1,955m (入笠山)
歩行距離:9.9km
累積標高:342m(登り)、347m(下り
歩行時間:3時間03分
休憩時間:1時間23分
グレード:
コース定数11.9
コース定数とは歩く時間、歩く距離、登った高さ、下った高さの4つの要素を使って数値化したもので、次の式を用いる。 1.8×時間(h)+0.3×歩行距離(km)+10×登りの累積標高(km)+0.6×下りの累積標高(km)
コース定数の目安●10前後:体力的にやさしく初心者向き ●20前後:一般的な登山者向き ●30前後:日帰り登山の場合、健脚者向き ●40以上:日帰りでは困難。1泊以上の計画が必要。

行程とコースタイム

日帰り
行動
3時間03分
休憩
1時間23分
合計
4時間26分
S09:0711分 09:18入笠湿原09:203分 09:23山彦荘09:2822分 09:55岩場コース 迂回コース分岐09:5913分 10:12入笠山10:5312分 11:05首切登山口(仏平峠)4分 11:09首切清水11:1014分 11:24大阿原湿原入口17分 11:41テイ沢分岐11:4212分 11:54大阿原湿原12:032分 12:05大阿原湿原入口12:0610分 12:16首切清水12:303分 12:33首切登山口(仏平峠)12:3438分 13:12入笠湿原13:1416分 13:30富士見パノラマリゾートゴンドラ山頂駅G
コースタイムの見方:
移動時間
到着時刻通過地点の地名出発時刻
交通費 高速 入間~諏訪南 3,190円(ETC) 6,380円
諏訪南~入間 3,190円(ETC)
ゴンドラ 往復 大人2,000円、子供1,000円 2,800円
モンベル割引 -200円(会員のみ)
温泉 日帰り入浴 ゆ~とろん 大人950円、子供750円 1,700円
        合計 10,880

参考リンク

ドラぷらhttps://www.driveplaza.com/
富士見パノラマリゾートhttps://www.fujimipanorama.com/summer/
富士見町観光サイト・入笠山https://www.town.fujimi.lg.jp/site/kanko/nyukasa.html
ヒュッテ入笠(旧マナスル山荘)https://hutte-new-casa.com/
ゆ~とろん水神の湯https://yuutoron.com/

子連れや初心者と一緒でも安心して登れる入笠山の紹介

富士見パノラマリゾート~入笠山山頂

富士見町パノラマリゾートスキー場

富士見パノラマスキー場の入口施設でチケットを購入し、中に入って右の方へしばらく歩くとゴンドラの乗り場があります。スキー場のゲレンデはパラグライダーの練習に利用されている。

ゴンドラ山頂駅~入笠湿原

[09:07]ゴンドラの山頂駅を出発してまずは入笠湿原を目指します。ウッドチップが敷き詰められた観光客向けの道は非常に歩きやすい。

入笠湿原への入り口からスズランが大量に群生

10分ほどで一面にスズランが咲き乱れる入笠湿原へ。

入笠湿原・すずらんの群生

実物だともっとキレイなんですけどね。

入笠湿原・すずらん

スズランの花は小さいので、写真では近くに寄らないとよく分からない。

入笠湿原・奥の方に咲いていた黄色い花

これも実物だと奥の方に黄色い花が咲き乱れていてキレイなんだけどな~。

入笠湿原(1,734m)

入笠湿原の一番低くなっている辺り。

入笠湿原~入笠花畑の間にあるきれいな水洗トイレ

入笠湿原に面して建つ山彦荘の隣りにあるきれいな公衆トイレ。この先にあるヒュッテ入笠(旧マナスル山荘)のそばにも同じようなきれいな公衆トイレがあります。

ヒュッテ入笠(旧名:マナスル山荘)前にある入笠花畑の斜面

そして小さな沢沿いの路に一旦入り、「カゴメの森」の看板前を通り過ぎると「入笠花畑」の下に出てきます。この開けた花畑には今のところ赤いツツジの花が咲いているだけでした。時期によって変わるんでしょうね~。

ガスった入笠花畑

入笠花畑のジグザグを登りきった所から下の方を見下ろす。緑のほうが多い(笑)。

入笠花畑のツツジ

一番目立っていたツツジの花。

入笠山山頂への登り

[09:55]入笠山山頂下の岩場コースと迂回コースの分岐を通過。

入笠山山頂への登り

岩場コースといってもこの程度。しかもすぐに終わる。

入笠山山頂下にある唯一の鎖場

岩場コース中、唯一の鎖場。わざわざ使わなくても大丈夫。

入笠山山頂(1,955m)は残念ながら雲の中でした

ただっ広い入笠山山頂(1,955m)

[10:12]ゴンドラ山頂駅から約1時間で入笠山山頂に到着。登山者が多いからなのか、山頂はただっぴろくて地面が剥き出しになっている。

入笠山山頂(1,955m)

ガスっていなければ八ヶ岳、中央アルプス、御嶽山、南アルプス、霧ヶ峰など周囲の山が全部見えるはずなのであります!

入笠山山頂で出会ったわんこ

長女は入笠山山頂で出会ったこのわんこが気に入ったらしく、一緒に写真を撮らせてくださ~いとたのみにいきました。

入笠山山頂で会ったわんこ

名前は何だったっけ?

入笠山山頂(1,955m)

一瞬少しだけ雲が晴れたので撮った写真。方角はどっちだろと確認してみたところ、これは入笠山山頂から真西を見たものでした。

入笠山から下りて大阿原湿原を散策

入笠山山頂から大阿原湿原へ向かう

[10:53]山頂で40分ほどのランチ休憩の後、南側にある大阿原湿原を見に行ってきます。

入笠山山頂(1,955m)~大阿原湿原

入笠山はどこも道がはっきりしてますね。

入笠山山頂(1,955m)から下りて車道に出た所の佛平峠

[11:05]10分ちょいで仏平峠(佛平峠)の車道があるところへ下りてきた。法華道って何じゃろ?と思って調べてみると、国土交通省の天竜川上流事務所のウェブサイト内に法華道(ほっけみち)を紹介するpdf【https://www.cbr.mlit.go.jp/tenjyo/jimusyo/news_k/k_365/k_365.pdf】を発見しました。ほほ~。

大阿原湿原につながる林道

仏平峠と大阿原湿原を結ぶ車道を歩く。

入笠山~大阿原湿原間の首切清水

途中の首切清水に立てられていた解説。

入笠山~大阿原湿原間の首切清水

首切清水の様子。

大阿原湿原をぐるっと周回

大阿原湿原

[11:13]地形図ではこの辺から斜めに大阿原湿原へ入るルートがあるはずなのだが、草木に埋もれてしまっていた。

大阿原湿原の木道

[11:24]車道から大阿原湿原に入る所。ここから時計回りに周回してみます。

大阿原湿原ガイド

大阿原湿原入口の案内板。1周30分ほどだそうです。

大阿原湿原の木道

こんな感じの木道が続く。

大阿原湿原に咲いていた花

ところどころこのような花が咲いていましたが、全体としてはまだ花のシーズンではなかったようだ。

入笠山・大阿原湿原に端を発するテイ沢

大阿原湿原の中央部を流れるのはこの湿原に端を発するテイ沢。この小さな沢も下流へ下ると伊那市の下島駅付近で天竜川につながります。

大阿原湿原

大阿原湿原の入口へ戻る。

大阿原湿原から入笠湿原経由でゴンドラ駅へ戻る

入笠山・八ヶ岳ビューポイント

[12:46]ここは大亜原湿原と入笠花畑を結ぶ車道沿いにある「八ヶ岳ビューポイント」。残念ながら今日は何も見えず。

入笠花畑近くの林道沿いにある謎のバンガロー

入笠山・入笠花畑の近くにある謎のバンガロー

入荷差花畑に近づくと、樹林の中に古びてはいるものの割りと最近まで使われていた感じのするバンガローが数棟目に入った。窓から中を覗いてみるとガラクタが転がっていたので物置になっているのだろうか?地形図をチェックするとすぐ近くに山小屋らしきものが建っていたようなので、そこが運営していたのかもしれない。マナスル山荘の人に聞けば分かるかも。

入笠花畑の近くにある謎のバンガローが林の中に佇む

全部で4棟ほど。さらに奥の方に三角屋根の建物もある。私はこうした廃墟っぽいものに惹かれるのであった。

入笠花畑の下の方に咲いていたクリンソウ。

入笠湿原を見渡す

入笠湿原の中の木道を辿って戻る。

ゴンドラの下りは冷えたおしぼりサービスあり

富士見パノラマスキー場ゴンドラで渡された冷えたおしぼり

下りのゴンドラに乗る時に「おしぼりどうぞ~」と渡された。ありがたや~😺もちろんゴンドラを降りた所におしぼりの回収箱があります。

富士見パノラマスキー場ゴンドラから眺める八ヶ岳方面

中央道を挟んで向こう側に見える原村と富士見町。そしてうっすらと八ヶ岳が見える。このゴンドラのケーブルの延長線上に赤岳が見えるはずなのだが。

富士見パノラマスキー場ゴンドラ山麓駅

[13:30]休憩時間も含めて4時間半ほどで下山。大阿原湿原を回らなければかなり楽ちんな初心者向けのコースになります。入笠山はロープウェイを使って子供や初心者と一緒に山登りを楽しむにはちょうどいい山です。

今回の入笠山&大阿原湿原の子連れハイクを動画で振り返る

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