2018年1月4日(木)、快晴で風も弱くなったので天狗岳山頂を狙うのに絶好の天候。
黒百合ヒュッテから天狗岳ピストン
日の出ばんじゃーい。真東よりちょい南のさいたま市方面から日が昇っているはず。天狗岳ピストンは山頂アタック用の軽装備で行きます。7時頃出発。
東天狗の岩場の下辺りから見た西天狗。昨日の雪煙がすごかった風の強さが今日は嘘のように収まった。
こっちは東天狗の山頂から根石岳経由で硫黄岳方面へ向かうルート。今日はまだ誰も通っていないはずだけど踏み跡が消えずに若干残っている。
斜面に付いたトラバースを進んだ先の岩場、根石岳山頂付近で2017年年末に遭難死亡事故がありましたね。
快晴で絶景なり。左から赤岳、真ん中の中岳、阿弥陀、奥に見える南アルプス。今日山に来れた人はラッキーでしたね。
しばし360度の景観を楽しんだ後、黒百合ヒュッテに戻ります。
天狗の奥庭へ降りてきた。奥のピークが先程までいた西天狗。この天狗の奥庭~天狗岳間は岩だらけで迷いやすいので注意。視界が悪いときは入り込まない方がいいでしょう。
右のピークが西天狗岳で左の出っ張りが東天狗岳山頂手前の岩場。
東天狗から天狗の奥庭へ下るには、右側に写っている岩場をおりる。
すりばち池のあたりに到着。この辺りは岩だらけで踏み跡も消えており、コンパスを確認しながら歩く。
すりばち池の北側、黒百合ヒュッテの上の辺りから眺める天狗岳。
黒百合ヒュッテ~渋温泉間はいつ通っても踏み跡がばっちりで歩きやすい。
特に面白い事のない樹林帯の斜面をしばらく下ると渋の湯登山口の橋に到着~。
登山届ポストのある登山指導所小屋に張り出されていた八ヶ岳の山岳遭難発生場所。
バスが来るまで1時間ほどあるので、渋の湯で汗を流しておく。入浴料は大人1,000円。ここは冬にしか来たことがありませんが、入口ロビーから日帰り入浴客用の湯舟・脱衣所まで暖房無しの冷え切った建物なのであっという間に湯冷めします。あまり愛想がいいとは言えない宿の人が暖かそうなガラスの向こう側にいるのを眺めながら冷たいロビーのソファでバスを待ちたいマゾな人にはおすすめ(笑)。宿泊客用の風呂は別にあり、そっちはなかなか良いらしい。泊まったことないけど。ここが嫌なら1.8km下ったところにある「渋・辰野館」の方が良いかも。こちらは入浴料大人1,650円。
Reliveで今回の山行をふりかえる
Relive ‘2018/01/02 正月山行は北八ヶ岳を天狗まで’